佐久間宣行　トム・クルーズが『ミッション：インポッシブル』で一番危険なスタントを最初に撮った理由を語る

佐久間宣行さんが2023年7月5日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で映画『ミッション：インポッシブル』最新作でトム・クルーズが最も危険なスタントを一番最初に撮ったという話を紹介していました。

（佐久間宣行）で、下半期はそんなエンタメもありながら……なにより今、『インディ・ジョーンズ』をやっていて。それも好きなんですけど。あと『ミッション：インポッシブル』ももうすぐ公開なんでね。『ミッション：インポッシブル』のニュース、笑っちゃいましたね。トム・クルーズ、一番危険なスタントを初日か2日目に撮ったんでしょう？

トムがね、一番危険なスタート最初に撮ったんだって。なんでか？っていうと、後に撮ってそこで自分が死んだら、お蔵入りじゃん？　でも最初に撮ってそこで死んだら、他のスタッフも金がかからない。だから一番危険なのを最初にやるんだっていうことで（笑）。それ、すごいよね？　それを「保険」って言うの？っていう（笑）。「ねえ、保険、きいてるでしょう？」ってトム・クルーズ、インタビューで答えてたからね。

「ねえ、保険、きいてるでしょう？」（トム・クルーズ）

（佐久間宣行）でも、たしかにそうなんだよ、一番危険なのを最初にやると、その後は死ぬ危険性が低いっていうことだから。プロデューサー視点で言うとね。トム自身がプロデューサーだから。ただ、やっぱり総合すると「イカれているな」っていう。だって『インディ・ジョーンズ』の新作、めちゃくちゃ面白いんだが、やっぱり見て思うのはちゃんと老人の話になってるんだよ。

歳を取ったインディがどうするのか？っていう話になっているのね。でもトム・クルーズ……『ミッション：インポッシブル』を試写で見た人に聞いたら「40代でやってることが変わらない」っていう（笑）。だから、あの人だけ異常なんだよね。みんな、歳を取ったキャラクターになってるんだけど、あいつだけ無茶してるから（笑）。いやー、楽しみですね。下半期もそういうのは楽しみだと思っております。