佐久間宣行さんが2023年8月16日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で映画『バービー』をおすすめエンタメとして紹介していました。
(佐久間宣行)佐久間宣行です。最近面白かったエンタメは映画『バービー』です。『バービー』、監督グレタ・ガーウィグなんですけど。素晴らしかったです。かっこよくて感心して……まあ、男性の俺にとっては居心地が悪くてグサグサくるけど、その上で感動したなと思いますね。で、ライアン・ゴズリングがとにかく大好きな俳優なんすけど。どの作品でもすごいんですけど、コメディの時のライアン・ゴズリングがえげつないっていうのと、この作品の中での立ち方がすごいっていう。
あと、主演のマーゴット・ロビーが自分でプロデュースして、グレタ・ガーウィグに監督をオファーして主演で立っているっていうのもすごいなと思いましたね。ビジュアルも音楽もとても楽しくて、映画としても、ポップアートとしてもすごい完璧な上で、その完璧な上で突き進むテーマっていうのが途中、男性の俺からすると居心地が悪くて。「これはコケにしすぎだろう」と思うところもあるが……それは、ここまで優れたコメディっていうのは結局、現実の反転だし。
見ていた感じた居心地の悪さ
(佐久間宣行)で、バービーの中のケンとか男性っていうのは現実世界における女性の反転だから。「ああ、なるほどな」と思いながら見たな。まあ、完全にわかってるか?っていうと、それは自信はないけど。それでも面白かったからおすすめだと言おうと思います。あとコンプソンズっていう劇団の『愛について語るときは静かにしてくれ』っていうのお芝居もめちゃくちゃ面白かったんですよね。これも配信があるんで見てほしいなっていう風に思います。
あと、草刈正雄さんの回の『ファミリーヒストリー』、皆さん、見ましたか? 昨日、やったやつです。とてつもない傑作なんでね。まあ「傑作」って軽く言えないぐらいの回なんですけども。それもNHKプラスとかで見れるから、見てほしいなという風に思いますね。はい。
<書き起こしおわり>