佐久間宣行さんが2021年2月3日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で前週に話したタリーズコーヒーでアルコ&ピースの平子さんをスルーした件の続きを話していました。
(佐久間宣行)そんなスーパースターたちの話もありながら、1個触れたい話としては先週ね、俺がタリーズコーヒーで……俺が仕込んだ番組の撮影の2時間前ぐらいにタリーズに入って仕事しようと思ったら、店内にアルコ&ピースの平子がいて。「平子と話、できるかな? どうかな? 2時間は持たないな……」っていう風に勝手に思って。で、平子に気づかれずにお店の外に出た。で、その外に出てから、いろんな顛末があったよっていうトークをしたじゃん?
そしたら、昨日の『アルコ&ピース D.C.GARAGE』で平子側からのそのエピソードトークが話されてたみたいです。このマルチアングルトーク?(笑)。『パルプ・フィクション』的なというか。どっちかって言うとあれだよね? ゲームの『428〜封鎖された渋谷で〜』ってあるじゃん? 主人公を変えられるやつ。それみたいなトークが行われてたんですよ。そしたら俺がコーヒーを持ってタリーズの奥に入って、平子は角が好きだから角の席にいたのね。
それで、「あっ、平子だ。ヤベえ。隣、空いてるけどそこで2時間は無理だな」と思って出ていく俺の一部始終、平子は気付いてたらしいのよ。フハハハハハハハハッ! あいつ、気付いていたらしいじゃん? それで、平子も同じことを思っていたらしいね。「いや、佐久間さんだ。まあ、しゃべれることはできるけど、2時間はキツいな?」ってあいつも思っていたらしくて。
気付いていたアルピー平子
で、そこまではいいのよ。平子も別に「しゃべりたくない」とかじゃなくて。「しゃべったらお互いに気を遣うから盛り上がるだろうけど、ちょっとあれだな……」っていう感じで。それで、問題はそこからよ。俺、あんなゴーレムみてえなしゃべり方、しねえから(笑)。俺のことを「あんなデカいノロマに気付かないわけがねえ」とか「ジェロム・レ・バンナみたいな体型だ」とかさ(笑)。
あと、そこからの俺のモノマネ。(ゴーレムのような口調で)「おおー、オレ、座れるかなあ?」みたいなしゃべり方(笑)。そんなしゃべり方、しねえからっていうのと……あと、まあそこも100歩譲って。話を面白くするためだし、別にそれで傷ついたりもしない。平子に関しては。やっぱり最終的に一番悪いのは酒井(笑)。平子の影に隠れて俺の悪口をめちゃくちゃに言う酒井(笑)。
一番悪いアルピー酒井
そうなんだよな。結局。鬼越トマホークの構造になってるのよ(笑)。「そんなこと思ってないんですけど」のトークのもっとひどい版というか。平子がちょっと真似した俺のゴーレムのモノマネをもっと何倍もひどい形でやり続ける酒井っていうね(笑)。普通に挨拶しておけばよかったよ。うん。普通に挨拶して、「じゃあ!」って言えばよかったのに。あの時に一瞬ね、「持たないな」って勝手に思っちゃったからお互いに傷つくっていう(笑)。まあまあ、でもなんかラジオの醍醐味感はあったけどね。局をまたいで1個のエピソードを両側から話せるっていうのはすげえ面白いなって思ったんですけども。
<書き起こしおわり>