佐久間宣行 エンタメ業界志望の学生へのアドバイスを語る

佐久間宣行 エンタメ業界志望の学生へのアドバイスを語る 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

佐久間宣行さんが2022年3月31日放送のTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』の中でエンタメ業界志望のリスナーからの質問に回答をしていました。

(佐久間宣行)今日のスピークアップは「教えて佐久間さん。お仕事お悩み相談」。メッセージが届いております。大学生の方です。「佐久間さん、こんにちは。私は春から大学4年の就活生です。幼少期からエンタメ業界を志望していて、テレビや舞台など自分の好きなものに携わりたい気持ちがあります。しかし、実際に自分がその会社に就職してなにがしたいのか、どんな人材として貢献できるのかが想像がつかず、エントリーシートもありきたりのことしか書けません。どうすれば自分の将来を具体的に想像し、人との差異化ができるのか、毎日頭を悩ませています。佐久間さんならどんな若手がほしいと感じるでしょうか?」。

まあ、もちろんまずは好きなものがあることなんだけども。それ以外で言うとね、僕もクリエイターになれるなんて思っていなくて。僕の場合はたくさんおもしろいものを見ていて、自分はソフトの受け手であってクリエイターにはなれないと思っていた時、就職活動の面接で人になにがおもしろいのか?っていうのを説明していたの。そしたら、「その説明がうまくできるということは、おもしろいものがなにかがわかっているということだから。それは作り手にもなれるよ」っていう風に面接官の方が言ってくださって。それでクリエイターを目指すことになったんですけども。

まずは人に好きなものを話してみる

(佐久間宣行)なので、好きなものをまず、人に話してみるっていうことを何回かやってみるのが結構大事かなと思います。そうすると、なんで好きだったのかとか、なんで伝わらないのかとか。それを繰り返していくうちに人にそのおもしろさを伝えるとか、自分のおもしろさを伝えるにはなにが足りないのかっていうのが見えてきて。それを考え続けていくと、その伝えることができる魅力を獲得することができるようになるので。まずは好きなものがなにか。それを人に伝えるところから始めてみるっていうのはいいんじゃないかと思います。

<書き起こしおわり>

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