星野源 バナナマン日村45才誕生日ソング『ラジオ』製作秘話を語る

星野源 バナナマン日村45才誕生日ソング『ラジオ』製作秘話を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で、毎年恒例のバナナマン日村さんの45才誕生日ソングを製作した際の秘話や、その歌詞の解説などをしていました。

(星野源)さあ、続いて……(メールを読む)「radikoプレミアムに入会して『バナナムーンGOLD』をリアルタイムで聞きました。日村さん45才の歌『ラジオ』、鳥肌が立ちました。最初の歌い出しからゾワゾワでさらにラップまで。夜中なのに1人で感動しながら踊ってしまいました。おかげで朝まで眠れませんでした。素敵な夜をありがとうございました」。いや、ありがとうございます。

続いて……(メールを読む)「毎週楽しく聞いています。私は『星野源のオールナイトニッポン』と『バナナマンのバナナムーンGOLD』のどっちものリスナーです。5月になり、日村さんの誕生日が近づくにつれ、『今年も源くんはバナナムーンGOLDに来てくれるのか?』と毎日心待ちにしていました。いやー、今年も面白かったですね。告知から始まり、『今年はついにバースデーソングはないのか?』と思わせてからのフルバンドの曲、素晴らしかったです。源くんの日村さん愛、設楽さん愛、バナナマン愛がビンビンに伝わってきました。来年の源くんのバースデーの放送がいまからとっても楽しみです」ということで。ありがとうございます。

今年で8年目のバースデーソング

そうなんですよ。先週金曜日、バナナマンのお二人のラジオ『バナナムーンGOLD』。TBSラジオさんの番組内で、いっつも日村さんの誕生日ソングっていうのを僕が作っていて。もう8年目ですよ。すっごいね(笑)。こんなに継続したことがいままであったでしょうか? なにかの物事について。いやー、すごいよ。それこそだから2009年くらいから始まって。弾き語りでいつも、スタジオにお邪魔して、誕生日ソングを歌うんですよ。で、いちばん最初の回はたしか他にもいろんなゲストの方がいて。サプライズゲストみたいな。女優さんとかいたりして。で、本当にちゃんとした日村さんへのプレゼントみたいな。なんか蕎麦が打ちたいだの……なんか日村さんが目の前で蕎麦を打っていたりしたんだ。なんとなく覚えているんだけど。それを食べたらすっごいコンクリートみたいな味がして、全然美味しくなかったんですけど(笑)。

その日村さんの誕生日企画の一部として、僕を呼んでもらって。で、生で「おめでとう」っていう歌を歌うんですけど。で、それを最初の年にやって、本当にあの、まあ真面目に作りまして(笑)。まあ、「真面目に作りまして」っていうのも、もういいか。いいわね。すっごい悪口です(笑)。あの……「いい曲に悪口を乗せる」という、そういうコンセプトでやりたいなと思って。なんかすっごいバカにしているんだけど、なんか感動しちゃうみたいな曲が作れたらいいなと思って。それをやったらすごく好評をいただきまして、次の年ぐらいからもうほぼ僕の歌だけをメインでやっていただけるようになりまして。本当にありがたいなと思っておりまして。それで、どんどんどんどん毎年毎年曲をなんだかんだ作って。もう、なんて言えばいいんだろうね? 大変なんですよ(笑)。

やっぱこう、ラジオ自分も大好きなんで、ああいう場で、しかも芸人さんの番組で創作で面白い歌というか、まあ歌を届けるっていうことのハードルの高さみたいなものは重々感じているので。毎年こう、がんばらなきゃなと思っているわけですけども。で、毎年なんだかんだ、スケジュールがちょうど空いていて、(スタジオに)行けることが多いんですけど。今年は残念なことに僕、スケジュールがもうすでに入っていまして。で、「前から言っておけばいいじゃん」っていう風に思うかもしれないんですけど、なんか自分から言うのも変じゃないですか(笑)。なんかおこがましいっていうか。で、「今年は違う企画にするよ」っていう可能性だって全然あるわけで。

だから、まあそのオファーを待っていたらもうすでに入っちゃっていて。だから1週間ぐらい前? もうちょっと前? 1週間ちょいぐらい前に「今年、いかがですか?」っていう風にオファーをいただきまして。なんて言うか、『バナナムーン』のスタッフのみなさんは「本当に、本っ当に申し訳ないです」みたいなテンションなんですよ。いつも。「今年はちょっと無理ですよね……」みたいな風にして頼んでいただけるんですけど、今年はそれが10日前ぐらいか? には、オファーをいただきまして。で、「残念なことに入っちゃっているんですよ」っていうことで。「そうか。それは残念ですね」なんて言っていて。

で、たぶんなんかこう、「普通に『コメントを』っていう風に言っていただける感じなのかな?」っていう風に思っていたので、せっかくなのでやっぱり曲だけは作ってお届けしたいなと。ちょうど東京にいないっていうのもあって。たとえば、普通に夜中まで仕事でも深夜は行けるみたいなのがで、あったらよかったんですけど。それもできなかったので、「曲だけでも用意したいです」っていう風にお伝えしたら、なんと設楽さんが「『いつも本当にありがとうございます』というお礼だけを言いに来たい」という風に言ってくださったんですよ。で、それってすごいことだなと。本当にありがたいなと思うのは、だって本当に忙しい方で。日本一テレビに出ているような方なのに、そのお礼だけを言いに……『ノンストップ!』っていう設楽さんの番組のテーマ曲を僕、作っていますけども。それの発祥も日村さんの去年の誕生日の曲なんですけども。

『ノンストップ!』テーマ曲の元ネタ

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そうなんですけど。それのお礼も兼ねてということで、本当にお礼だけを言いに、僕に会いに来たいという風に言ってくださって。本当にありがたいなと思って。でも、「それだったらせっかくだから、なんか一緒にお話したいです」なんて言って、先週放送された放送では、コメントという部分を3ブロックに分けて(笑)。「曲がないよ」っていう風な状況を作り上げて、日村さんにちょっと焦っていただいて。で、それを「実はありますよ」なんていう展開にさせていただいたんですけども、もう本当に設楽さんの引っ張りの愛をすごい感じて。僕も当日、(放送を)聞けたんですけど。本当に曲をすごく魅力的に聞かせてくれるように、本当に前振りをたくさんしてくださって、本当にありがとうございます。

本当に面白かったですね。で、日村さんから僕にマンゴーをね、日村さんに無許可でいただいたんですよ(笑)。で、「(マンゴーの)請求書も日村さんに渡すので」っていうことで。「ああ、じゃあぜひ」なんつっていただいて。「遠慮なくいただきます」ということで。「じゃあ僕からも、ちょっとプレゼントがあるので」ということで、僕のその『Music Video Tour 2010-2017』を……この世でいちばん最初に手にした人ですからね。日村さんは。だから。『Music Video Tour』と僕のエッセイ集『いのちの車窓から』をね、渡して。「じゃあちょっと(日村さん宛の)請求書もつけましょうか」なんつって。「つけた方がいいね」なんて。「じゃあ、請求書を」って言って、そんな感じで渡してもらったりして。本当に、その日村さんのリアクションも含めて本当に面白かったね(笑)。いやー、楽しかった。

で、ちょっとこの後にその『ラジオ』という曲をかけたいと思いますので。で、いっぱいメールが来ているのでね、ちょっと読みましょうかね。ラジオネーム「あなたのマンゴー」(笑)。マンゴーさん……埼玉県女性の方。「日村さんの45才のバースデーソング『ラジオ』を聞きました。最高にヤバいやつじゃないですか。鳥肌が立ちました。製作費自腹、日村さんへのただならぬ愛を感じました。歌詞最高です。ラップもかっこよすぎです。なんていったって最後の歌詞の『ラジオの前の君も』というフレーズ、聞き落としませんでしたよ。源さんのリスナーへの愛を感じ、うれしくて感動で涙しました。そんな源さんが本当に大好きです。ぜひCD化お願いします」。ありがとうございます(笑)。CD化はね、ちょっとさすがにしないと思うんですけども。いやー、ありがたいですね。

あと、そうそう。メールメール。これ、来ていたんだね。ラジオネーム「カイザーの犬」(笑)。ちなみに「カイザー」というのは『バナナムーン』内における設楽さんのあだ名、呼び名でございますね。「はじめてこのラジオを聞きます。僕は局をまたいでしまいますがTBSラジオの『バナナムーン』リスナーです。先日の金曜日の『バナナムーン』のラジオで日村さんの誕生日企画があり、毎年のように源くんがバースデーソングを作ってあげていますが今年の『ラジオ』という曲、とてもよくて感動しました。星野源公式Twitterに投稿された歌詞を追いながら、ここ数日何度も聞かせていただいております。特に歌詞の最後の『ラジオの前の君も』というところがいちばん好きです。リスナーをも忘れず、思ってくれている優しさを感じました。そして、それがきっかけで今日からこのラジオを毎週聞いていきたいと思いました。また、毎年源くんのライブに申し込んでるんですが、当たったことは一度もなく、今回も外れてしまいました。次こそは当てて生歌を聞いてみたいです」ということで。ありがとうございます。

「……『オールナイトニッポン』新規リスナーですが、これからも楽しく聞かせていただきます。よろしくお願いします」。ありがとうございます! うれしい~! ありがとうございます。続いて……(メールを読む)「私はかねてより源さんファンの『バナナムーン』リスナーですが、先日の『バナナムーン』の日村さんバースデー企画、めちゃ笑ってめちゃ感動しました。『ラジオ』、最高です。何度もリピートしております。曲が素晴らしいのはもちろん、ラップもかっこいいし、いろいろと小ネタを挟んでいて、日村さんやラジオへの愛が詰まっていて、もう感動しました。ぜひぜひ製作秘話をお聞かせください。源さんが以前、『オールナイトニッポン』でおっしゃっていた『内輪ノリをそのまま外に広げる楽しさ』ってまさに日村さんバースデーソング。『バナナムーン』リスナーを大切にしながら、自分のファンにもその楽しさを伝える。局の壁もリスナーの壁をもぶっ壊してくれる源さん。すばら、すばらです! 真面目にふざけるって最高!」ということで。ありがとうございます! いやー、本当にうれしい。そんな、たくさん本当にお褒めいただいてうれしいです。

バースデーソング製作秘話

製作秘話。製作秘話か……ええとですね、日村さんが「いつ録ったんだよ!」って言っていたけど(笑)。あれ、面白かったね。日村さん以外のスタッフさん全員、俺のところに来てくれているっていう(笑)。日村さんだけいないっていうね。で、日村さんも別にスケジュール的には俺のところに来れたっていうね(笑)。そうそう。日村さんのための、サプライズのための企画ですから。それはもうしょうがないんですけども。録ったのは、だから(放送の)前日ですよ。だから木曜日。木曜日に僕、歌入れしました。で、その歌入れの直後にちょうど設楽さんが来てくださってという感じですね。で、製作時間としては前日にオケの録音。バンド録音をして。その前日の夜中に作曲して、その次の日にバンド録音をして。それでその日の夜に歌詞を書いて、その次の日にレコーディングして、その次の日に放送でした。すごい!(笑)。急ピッチ!

いや、本当にちょっと忙しくて(笑)。あんまりゆっくりは時間が取れなかったんですけど。なんか、まあね、もう流れているからネタバレでもなんでもないと思うんですけど。途中でラップをしていて。しっかりフルで1曲やるっていうのははじめてなんですけど、すっごい歌詞を書いていて楽しくて。あと、ラッパーの方の大変さも身にしみて。「これ、大変だわ」と思いつつ、なんかすごい新鮮で、とても楽しい製作作業でございました。あとは、そうそう。歌詞で一応言っておかなきゃいけないことがありますよね。「ババア」っていうのはその……(笑)。おばあさんのことではないんです。『バナナムーン』のラジオ内での日村さんのあだ名ですね。それも改めて考えるとすごいよね(笑)。普通に「ババア」って言われているもんね。でも、そのたびに日村さんが「ババアじゃないぞ」ってしっかり突っ込むっていうのがね。たぶん1万回ぐらい突っ込んでいるんじゃないかな、もう(笑)。

あと「たけし」っていうのも日村さんのあだ名です。それもね、たぶん1万回ぐらい突っ込んでいると思いますけども。「ババア」も「たけし」も日村さんのことを歌っているということですね。

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そうなんですよ。あとは、なんて言うか僕がラジオをやっていて、ギャラクシー賞をいただいたりして本当にありがたいんですけど。この間もお話したけど、なんか話芸があるというわけでもなく、でも、なんかとりあえずとにかくラジオが好きで。ラジオをただ聞いているリスナーの時から「こういうことをしたいな」とずっと思っていて。でも「きっと、いろんな事情があってできないんだろうな」って思っているんだけど、でも、やってみたいということがいっぱい溜まっていたわけです。その、長いことリスナーだったものですから。で、そのアイデアとかいろんな企画をこの『オールナイトニッポン』のスタッフのみなさんが「やろうよ!」と言ってくださって、いろんな人に話をしてくださって実現していることが本当にたくさんあって。

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だからこういう、違う局のラジオにも出させていただけるというのは本当にありがたいことで。でも、みなさん本当にノリノリと言いますか。「やろうよ、やろうよ!」と言ってくださってすごい楽しんでくださっていて。だから、局と局っていう垣根ももういらないと思いますし、それぞれの局の番組についているリスナー同士が敵対するっていうのは僕がいちばんすごく苦手なことで。なんかすごく、「楽しくみんなでやろうよ。ラジオは全部ラジオじゃないか」という風に思うので。そういう思いも込めさせていただき。あと、本当に日村さん大好きなのでその気持ちも込めさせていただきました。それでは、聞いていただきたいと思います。星野源で日村さん45才の歌『ラジオ』。

日村さん45才の歌『ラジオ』

お送りしたのは星野源で日村さん45才の歌『ラジオ』でした。この曲は本当に生バンドで全部録音されていて。いつものメンバー、本当にありがとう。協力してくれて。そして、僕がいつもやってもらっているディレクターね。ビクターのディレクターの人とか、ミキサーの人とか本当に全員協力してくれて。そして日村さんへのさ、請求書とかもさ、うちのディレクターがマジっぽいやつを作ってくれたりとか。本当にみんなで協力してくれて実現した曲でございます。本当にみんなありがとう。関係者各位の方、本当にありがとうございました。ねえ。この通り、本当に「真面目に遊ぶ」というのは楽しいことですね。僕の職業はね、真面目に遊べればいちばんいいと思いますので。何卒、ぜひたくさん聞いていただければと思います。リリースはしないですけどもね(笑)。本当にありがとうございました。そして1月。日村、待ってるぜ。

(中略)

いま、『ラジオ』という曲をかけましたけども。(メールを読む)「新曲『ラジオ』を聞きました。素晴らしかったです。鳥肌が立ち、笑い、そして涙しました。日村さん、幸せですね。とっても愛が感じられる歌でした。おい、たけし! 来年1月、絶対に来いよニッポン放送!(笑)」。ありがとうございます。そうなんだよね。「新曲」っていう扱いではないですけど、一応バンドでみんなで真剣に作った曲ですね。(メールを読む)「はじめて『バナナムーン』を聞きました。2時間爆笑しっぱなしでした。もう最高すぎて布団の中で笑いをこらえるのに必死でした。設楽さんの『源くんの心意気。本気でふざけてくれる』という言葉が印象に残っています」。ああ、そうだね。そう言ってくださっていましたね。うれしかったな。「……これから毎週、『バナナムーン』を聞きますよ」ということで、ありがとうございます。

そうそう。本気でふざけるのって、この業界というかこういう世界にいるとすごく難しいということが非常に身をもって体感するわけですけども。でもすごい、それこそSAKEROCKの頃からですけど、ずーっとそれをやってきたんで(笑)。本気でふざけるっていうことを常にやり続けて、無理やりやってきたので。みんなもう、あんまり止めないっていう(笑)。みんな楽しんでくれるっていう布陣が出来上がっているので。そう。本当に素晴らしいチームだなという風に思います。

続いて……(メールを読む)「やっぱりいい曲です。何回でも聞けます。そこで『軟骨』のくだりがよくわかりません。源さん、解説をお願いします」。そうなんだよね。歌詞で「君は軟骨だって取れる 歯がなくフルチンになれるフレンズ」っていうところがありますけども(笑)。ええとね、日村さん、軟骨を取ったのよ(笑)。手術で、鼻の軟骨を。そういうエピソードがあるんです。ニュースにもなっていましたけど。

で、その軟骨、手術して取ったやつを箱に入れて持ち歩いているっていう激キモエピソードがありまして。なんかすげー臭いらしいんです。激キモエピソードがありましてですね。そういうエピソードでございますね。なかなか軟骨は取れないですよ、人は。うーん。だからそういうのも含め……(笑)。そうだよね。やっぱり知らないよね、みんな。そうなんだよね。知らないっていうこと、多いだろうな。うーん。まあ、そうだね。「たけし」もそうだし。「歯がない」っていうのもなかなか知っている人も意外と少ない。いまはもう(歯を)入れているけど、昔は奥歯がなかったんですよ、あの人。前歯しかなかったんだから。本当に。よく生きてこれたなっていうね(笑)。

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よく咀嚼できたなっていうね。本当に。そう、いろいろね。「これ、なんだろう?」って思ったらね、検索をしてみるとね、いろいろと。「ああ、日村さんってこういう人なんだ」っていういろんなエピソードがわかると思います。

(中略)

ジングルのコーナーに行く前に1通、メールを読みたいと思います。大阪の方。(メールを読む)「いま聞いていて『そういえば』と思ったんですが、日村さんからのバースデープレゼントはまだですか?」。えー、まだです。全然来ないんだよ。どういうことなんだろうか? そう。全然届いていなくて。でも、メールのやり取りとかはしているんですけど。またたぶんね、お会いした時にもらえたらうれしいななんて思っていますけども。その代わりとは言えないかもしれないけど、作家のオークラさんから録音した当日。設楽さんと一緒に来てくれた時に、全然放送にも乗っていないところですごく高価なプレゼントをいただきまして(笑)。いっつもそうなの。全然関係ないのよ。全然関係ないのに、いっつも高価なプレゼントをくれるの。

去年はね、サンローランのサンダルをくれて(笑)。すごくない? オークラさん。俺、誕生日でもないんだよ。別に。その時、だから5月だからさ。全然。でも、すごい高価なプレゼントをくれるの。で、今年はすごい高価そうな急須と緑茶をいただいて。めちゃくちゃおしゃれな。すごいおしゃれなんですよ。そのサンローランのサンダルの前はおそろいの帽子をいただいて。すごいのよ。なんかもうね、本当に言い方はあれですけど、ただのファンなんですよ(笑)。あの人、ただのファンなの(笑)。今日も、サブ作家のミヤモリが『バナナ ゼロミュージック』っていうNHKの番組もやっていて。オークラさんもやっていて。で、ミヤモリ伝いにすっごく甘い和菓子をたくさん、今日いただきました。すっごいありがとうございます、オークラさん! 本当にいつもありがとうございます。なので、日村さんからはもらっていないけど、オークラさんからは来ています。

<書き起こしおわり>

星野源 バナナマン日村45才バースデーソング
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