星野源 バナナマン日村45才バースデーソング

星野源 バナナマン日村44才 誕生日の歌 バナナマンのバナナムーンGOLD

星野源さんがTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』にコメントで参加。毎年恒例の日村さんのお誕生日お祝いソングについて話していました。

(設楽統)ということで今日は日村勇紀の誕生日企画ということでね。54才の誕生日にですね、日村さんのね……。

(日村勇紀)あ、45です。45! 54じゃないよ!

(設楽統)去年、日村さんの44才の時のバースデーソング、源くんが歌ってくれたのを聞いてもらいましたけども。すごくいい曲でしたね。

日村さん44才バースデーソング

星野源 バナナマン日村44才 誕生日の歌
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(日村勇紀)うん。そう……でしたかね? 設楽さんの『ノンストップ!』の歌になっていたから。そういう意味では感慨深いなとは思います。

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(設楽統)あのね、ちょっとね、まあまあ源くん源くん言ってるけど。コメントをちょっとね、いただいてますので。

(日村勇紀)コメント?

(設楽統)これ、ちょっと聞いていただけますか。こちらです。

<コメントスタート>

(星野源)『バナナマンのバナナムーンGOLD』をお聞きのみなさん、そしてバナナマンのお二人、そしてオークラさん。こんばんは。星野源です。私、星野源は5月21日から始まるはじめてのアリーナツアー、星野源 Live Tour 2017『Continues』。このツアーがありまして。そのリハーサルの真っ最中でございます。で、ですね、今日もちょっと東京にいないんですよ。仕事で出てしまっていて。このね、ゲストというかお話をいただいた時にはもうその仕事が残念なことに入っていてしまっていてですね。今日は、スタジオにうかがえないということで。とても残念です。なので、ちょっと今日、わがままを言わせていただき、コメントという形で参加をさせていただきます。本当にありがとうございます。いつも本当にお世話になっております。

私、星野源はですね、5月17日。来週、はじめてのミュージックビデオ集っていうのが出るんですよ。僕、もう本当ね、昔からバナナマンのお二人にはお世話になっていますけども。いちばん最初に出た『くせのうた』から、いちばん新しいシングル『恋』まで全部のミュージックビデオが入っている、そんなミュージックビデオ集をはじめて出します。タイトルは『Music Video Tour 2010-2017』でございます。ブルーレイとDVDがどっちも出ます。そしてブルーレイが5000円。DVDが4600円でございます。

ちょっと普通のミュージックビデオ集だとつまらないなと思ったので、全部撮りおろしで解説映像を中心に。僕がミュージックビデオの話をしているのを中心に、その間にミュージックビデオが入っていくという、結構盛り沢山な内容になっております。なので、全部合計して……映像だけで3時間50分ぐらいある。すごいっすね。なんで、全部にオーディオコメンタリーが入っていますので、その倍楽しめるという、本当に面白い作品になっています。ぜひみなさん、チェックしてみてください。『Music Video Tour 2010-2017』でございます。

そしてもうひとつ、大事は……やっぱり今日ね、本当にこのためにコメントを出させていただくということで。えー、私、星野源のエッセイ集が発売中でございます。『いのちの車窓から』という、本当にまあ、設楽さんには読んでいただいているんですけど。どんどんどんどん増刷して、いまたぶん本屋にももう並んでいる状況だと思うので。ぜひみなさん、買っていただければと思います。バナナマンさんのことは、ちょっと今回は入っていないんですけども。次、書きたいと思いますので。ぜひ、その事前に読んでいただくときっと面白いと思います。えー、そんな感じですかね? あの、日村。おめでとう。星野源でしたー!

<コメントおわり>

(日村勇紀)告知だらけじゃねえかよ!(笑)。

(設楽統)えっ? なんですか?

(日村勇紀)待ってよ! 告知だらけだよ、いまの!

(設楽統)いや、でもほら、日村さんのお誕生日ね、おめでとうってメッセージを源くんが。やっぱり忙しいんだよ。

(日村勇紀)なにこれ? 最後になんか「日村。おめでとう」ってペラッて言ったけど。

(設楽統)「ペラッて」ってなに? 「ペラッて」っていう言い方、やめなさいよ。いや、だって源くん、5月17日にはじめてのミュージックビデオ集『Music Video Tour 2010-2017』。これの発売。リリースがあったりとか、5月21日からはね、アリーナツアーがスタートするとか。エッセイ集が出るとか。

(日村勇紀)いいよ、もう。なんで設楽さん、もう1回改めて言うのよ? いいよ。もう、なによ。それ、いまの。こんな告知に使う? 結構しゃべっていたけど、ほぼ告知だよ、いまの。

(設楽統)いやいや……。でも、言ってくれていたよ。「日村、誕生日おめでとう」って。

(日村勇紀)最後にね。サラッと言ったけど。なんか。

(設楽統)「ペラッと」ってなによ?

(日村勇紀)もう「サラッと」でもないやつよ。ペラッと。ひどいよ、これ! あまりにもだよ!

(設楽統)いや、さ。忙しいしね。

(日村勇紀)いいよ、別に。東京にいないんだから、それはわかったけど。せめてなんかもうちょっとさ……。

(設楽統)メールが来てるよ。(メールを読む)「天才カイザー、天才オークラ、天才日村、包茎紫ペニスモンスターこんばんは。いや、スーパースター源くん、ありがたい告知が聞けて大満足です。おい、日村。コメントをもらえるだけありがたいと思えよ。スターだぞ。思いあがるなよ。包茎ファック!」。

(日村勇紀)うるせー、バカヤロー! 告知だよ! コメントじゃねえよ、あれは。告知っつーんだよ!

(設楽統)(メールを読む)「天才少年設楽さん、ハゲてるベイビーオークラさん、コインロッカーベイビー日村さん、こんバブは。おい、日村。もう無理だよ。諦めろ。期待するほど辛くなるもんだよ。コメント聞いただけで十分満足だよ。あの星野源くんの声が聞けるなんて、こんなうれしいことはないよ。ミュージックビデオ集、絶対に買います」ということでね。

(日村勇紀)買えよ。絶対に買えよな。なんだよ、これ?

(中略 構成作家オークラ&AD泥棒の日村バースデーお祝いソングが披露される)

(設楽統)あれ? なんか、まだあるみたい。

(日村勇紀)あるの? ちょっと待ってよ。どこまで揺さぶるのよ?

(設楽統)これ、聞いていただいたい。ちょっとこれ、聞いてください。

<コメントスタート>

(設楽統)いいのかな? 源くん、いるの? ここに。あ、いたね、源くん。(コンコンコン)。どうも!

(星野源)ああ、どうも。

(設楽統)どうもこんばんは。バナナマン設楽統でーす!

(星野源)うわっ、設楽さんだー! どうもどうも。ありがとうございます。なんか。

(設楽統)いやいや、こちらこそ。ごめんね、なんか。

(星野源)いや、全然ですよ。まさか来ていただけるとは。

(設楽統)いや、ちょっとね、今回、忙しいっていうことでね。まあ毎回毎回、もう何回だ? 8年?

(星野源)8年目?

(設楽統)そう。日村の誕生日にね、曲を作ってもらって。スタジオの来てもらっていたけども。

(星野源)そんなにたちましたか。

(設楽統)そうなんだよね。すごいんだよね。

(星野源)もうすぐ10年なんすね。

(設楽統)で、俺はね、ちょっと今回来たのは、前回日村の44才の誕生日の歌。それがいまさ、『ノンストップ!』のね、テーマ曲になっているじゃない。それのお礼を俺、ちゃんと言ってなかったなと思って。

(星野源)『ノンストップ!』のお礼を?

(設楽統)「ノンストップ、ノンストップ♪」ってね。

(星野源)あれ、すごい自分も好きなんですよ。

(設楽統)いやいや、毎朝あれを聞きながら俺はさ、その日その日を始まっていて。で、いつも聞きながら、「ああ、そうだ。これはお礼言わなきゃ、言わなきゃ」なんて言いながら、もうだいたい1年ぐらいたっちゃっていて。っていうので今日、来たんだけども。

(星野源)ああ、ありがとうございます。

(設楽統)でもね、まあ毎回ここ、ちょっと聞いているラジオリスナーも今回源くん出てさ、なんかこう歌とかねなんて期待している人もいるかもしれないんだけど。ちょっと本当忙しいみたいだし。

(星野源)そうなんですよ。本当に申し訳なくて。

(設楽統)でも、俺は俺でお礼を言うのもそうだし。逆にね、ちょっとね、これ。ちょっと開けてというか、見てもらっていいかな?

(星野源)えっ、結構大きな紙袋ですけど……あ、すごい! これ、フルーツって書いてありますよ。

(設楽統)そうなんだけど。手ぶらで行ったらさ、日村にも怒られちゃうなと思って。日村さんからの、逆に。ほら、いつもさ、祝ってもらってばっかりで。日村からのこれ、プレゼントっていうことで。

(星野源)(笑)。あ、日村さんからのプレゼント? ありがとうございます。あ、うれしい。(ガサガサガサ……)。なんすか、えっ? 結構、すごいっすね。木の箱?

(設楽統)そう。木の箱に入っちゃっている。

(星野源)(笑)。めちゃくちゃ高級なやつじゃないですか、これ!

(設楽統)そうそう。

(星野源)宮崎完熟マンゴー。

(設楽統)そう。これね、1個で1万6千円するのね。で、これを食べてもらいたいなと思って。源くんにね、これ。日村からだから。

(星野源)日村さん、ありがとうございます!

(設楽統)なかなかでしょう? これ、高いでしょう? こんな、桐の箱みたいなのに入っているんだよ。

(星野源)いや、すごい! 俺、はじめて見ました。生で、この高級なマンゴーを。ここまでの。真っ赤!

(設楽統)食べて。

(星野源)ありがとうございます。いや、うれしい。

(設楽統)本当、『ノンストップ!』のあれも、ありがとうね。正式に。あれを聞きながらまた、これからもがんばるんでね。

(星野源)あれはもう本当にあの曲は、設楽さんのために作ったんで。

(設楽統)去年の日村さんのバースデーで作ったけども。

(星野源)タイミング的にはそうだったんですけど、気持ちとしては設楽さんのために100%。

(設楽統)そうかそうか。うん。

(星野源)そう言っていただけると、とってもうれしいです。

(設楽統)で、もう本当にね、今回はさ、そういう感じで。ちょっとお礼が言いたかったのと、それを届けるっていうので来ただけなんで。

(星野源)いや、ちょっと僕からも実はあって。いや、なんかまさかもらえるとは思っていなかったんですけど。いや、今回は本当にマジで曲がちょっと、忙しくて。しかも今日、ちょっと東京にもいないっていうのもあって。だから、ちょっと僕から普通にプレゼントを。

(設楽統)あ、日村さんにね? あ、渡しておく。渡しておく。

(星野源)はい。日村さんにちょっとこれ、渡していただいてもいいですか?

(設楽統)あ、OK、OK。わかった。これ、しっかりと。

(星野源)結構すごく選んだっていうか。これ、いいんじゃないかなと思って。

(設楽統)しっかり預かりました。日村さんにじゃあ、スタジオでこれは渡します。源くんからプレゼント、いただきました。じゃあ本当、ありがとうね。

(星野源)いや、本当にありがとうございます。日村さん、マンゴーありがとうございます!

(設楽統)ねえ。体に気をつけて。がんばってね。

(星野源)はい。がんばります。ありがとうございます。設楽さん、ぜひライブに来てください。

(設楽統)あの、行く。どこかで。

(星野源)ぜひぜひ。

(設楽統)ちょっとまた連絡するね。

(星野源)日村さんは大丈夫なんで。

(設楽統)日村さんは大丈夫。OKじゃあ。

(星野源)設楽さんだけでも、来ていただけたら。

(設楽統)わかった。これ、もう聞いていると思うんで。日村は。日村さんは大丈夫ということで。じゃあね。

(星野源)ありがとうございます。

<コメントおわり>

(日村勇紀)なに? この中継みたいなやつ。これ。

(設楽統)ということでね、行ってきたんだよ。

(日村勇紀)いつ行ってるのよ? これ、そもそもが。

(設楽統)いや、ちょっと前に行ったのよ。うん。で、日村さんからのマンゴーも渡しておいたから。

(日村勇紀)どうして俺が(笑)。マンゴーをあげるような人でもないしさ。

高級マンゴーの意味

(設楽統)いや、でもさ、そこでさ、なんか変なものっていうのもあれだから。ちょっと、割といいフルーツを「日村さんから」っていうことで。

(日村勇紀)だったら言っておいてくれないと。「日村さん、マンゴー渡しに行くよ」って。

(設楽統)かねてから日村さん、プレゼントのセンスがないとか、散々だし。でも、いいでしょう? プレゼントとしては。源くんのほら、お祝いをしようと思ったら財布を忘れたりさ。

(日村勇紀)それは、あった。寿司屋でね。

(設楽統)だからね、結構そういうのもあるから。で、ちょっと事前にさ、行ってきて。だけど、あれだよ。

(日村勇紀)なんか預かっているの? 設楽さん。

(設楽統)そうそうそう。まず、ちょっと。あのさ……。

(日村勇紀)なに? ドアが開くたびに(ADの)泥棒が入ってくるけどさ……。

(設楽統)あの、まずさ、どんなマンゴーをあげたか、不安かなと思って。

(日村勇紀)いや、太陽のタマゴでしょう。宮崎の完熟マンゴーっつったら。

(設楽統)桐の箱に入って、みたいな。

(日村勇紀)そうでしょう。1個1万6千円?

(設楽統)そう。で、まずね、これさ、日村さんにもだから同じものをね、買ってきた。

(日村勇紀)えっ、俺に?

(設楽統)そりゃあそうじゃん。だって源くんにどんなものをあげたか、知りたいかなと思ったから。日村さんにも買ってきた。

(日村勇紀)いいの?

(設楽統)これと同じやつ。

(日村勇紀)これ、すげーいいマンゴーだよね。本当にマジでこれ。桐の箱にマンゴーが1個だけ入ってんだよ。かっこいいね!

(設楽統)すごいでしょう?

(日村勇紀)うん。太陽のタマゴだ。これ、あげたの?

(設楽統)そうそう。それで……。

(日村勇紀)いや、領収書が2枚、俺に来てるじゃん。「日村、日村」で。俺が買っちゃってるじゃん。じゃあ、これ。

(設楽統)えっ?

(日村勇紀)俺が買っちゃってるんじゃん。そしたら。

(設楽統)いや、だってそりゃそうじゃん。日村さんからのだしさ。

(日村勇紀)「買ってきて」なんて言ってないじゃん。なんなら「源くんにあげといて」も言ってないじゃん。なんにも!

(設楽統)でも……えっ、出過ぎた真似、した?

(日村勇紀)出過ぎも何も……俺の曲でもねえってついに言ったし。

(設楽統)あれ?

(日村勇紀)いや、去年から曲は発生してないんだよ、だから。

(設楽統)ああー。

(日村勇紀)「ライブも日村はいい」っつったし。嫌われてんじゃん。俺、もう、なんか。いつからか。

(設楽統)嫌われてはいないよ。

(日村勇紀)嫌われてますよ!

(設楽統)いや、愛されているからこそでしょう?

(日村勇紀)いや、愛されているって……これ、3万2千円ぐらいの領収書が来ましたよ!

(設楽統)でも、日村さんの分も。いや、いらなかった? 日村さんのは。一応でもなんか、一応……。

(日村勇紀)いるけど……自分で買うタイミングは買うよ。買う時は。

(設楽統)これ、結構あれなんだよ。お願いしないとこんないいやつは。

(日村勇紀)(笑)。「お願いしないと」って、余計だよ!

(設楽統)あとこれね。これ。さっき言ってた、源くんから預かったやつ。

(日村勇紀)あ、これがそうなの?

(設楽統)これ、プレゼント。誕生日プレゼントじゃん。

(日村勇紀)「日村様」って書いてあるのよ。封筒に、なんか。

(設楽統)これ、源くんから直接俺がもらって、あれだから。

(日村勇紀)これを直でもらったんですか? 全然誕生日プレゼントっぽくないしね。この……。

(設楽統)いやいや、まあそうは言ってもさ、源くんからの。

(日村勇紀)養生テープで貼ってあるんだよ。こういうところとかさ。(バリバリ……)。あれっ?

(設楽統)あ、あれだ。さっき言ってたやつじゃん?

(日村勇紀)あ、これさっきの源くんのミュージックビデオのやつと、『いのちの車窓から』。

(設楽統)手紙もついてるじゃん。

(日村勇紀)手紙も。「日村さんへ 宣伝してね 源より」。だからやったじゃねえか、さっき宣伝は! 請求書も来てるよ。

(設楽統)えっ?

(日村勇紀)俺が買ったことになっちゃってんじゃん!

(設楽統)どういうこと?

(日村勇紀)俺が買ってるよ。DVDとこの本は。

(設楽統)あ、これも?

(日村勇紀)『いのちの車窓から』と『Music Video Tour 2010-2017』を。

(設楽統)いい? じゃあちょっと、まとめてもらって。

(日村勇紀)どんどん俺……なんか買い物しちゃってんじゃん。俺。

(設楽統)いい買い物したじゃん。

(日村勇紀)いや、いい買い物ではあるよ。全て物は最高だけど。なんでいまなのよ?

(設楽統)うん。

(日村勇紀)なによ、これ?

(設楽統)いい? 金。

(日村勇紀)えっ? もう……「いい? 金」って、なによ? 直接源くんに払うよ。そしたら、せめて俺。

(設楽統)いやいや、それはもらっておくよ。「俺が責任を持って」って言ってたし。あと、こっちはちょっといま早急にほしいんだ。マンゴー代は。

(日村勇紀)なんで俺……誕生日だよ、言っておくけど! なんでこれ、マンゴー代をここでいま払わないといけないのさ?

(設楽統)これ、でもさ、いまもうお互いのズレが生じちゃっているけど。でも、良かれと思って。源くん、手ぶらで行ってさ。日村さんはこういうのを毎年やってもらっているのにさ。なんか、手ぶらで行くのも何だしさ。あげるんだったら、それはそれなりのものをあげなきゃだし。これ、日村さんも気になるかなと思って、日村さんのも買っておいたっていうのはちょっと気を利かせたつもりだったんだけど。それがそういう風に言わるとは思わなかったんだけど。

(日村勇紀)いやいや、「気を利かせた」っていうんだったらせめてプレゼントにしてよ。なんで俺、自分で買うことになってるじゃん。

(設楽統)いや、プレゼントは別にあるんだもん。ラジオ終わった後にあげるんだから。

(日村勇紀)それは楽しみな時間ではあるけど……ちょっと待ってよ。それを言われちゃうとあれだけど。なんだよー……。

(中略 日村さん代金お支払い。マンゴーを食べる)

日村さんマンゴーを食べる

(設楽統)あとね、もうちょっとなんかあるみたいだから、ちょっと食べながらでいいから聞いてもらえる?

(日村勇紀)ああ、まだあるの? ありがとうございます。

(設楽統)そりゃそうだよ。日村勇紀誕生日企画だから。

(日村勇紀)っていうかまだ何もないのと一緒だからね。

(設楽統)美味いよね。

(日村勇紀)マンゴー代がマイナスになっているだけだからね。

(設楽統)美味そうだなー。まだあるんでしょう?

(日村勇紀)うん。ちょっと取り返したわ。この美味さ。やっぱ美味いわ。

<コメントスタート>

(設楽統)あれ? 源くん。

(星野源)あ、はい。

(設楽統)ちょっと何? あらら、ギター持っているじゃない?

(星野源)そうなんですよ。いや、やっぱりちょっと……ちょっと作ってきちゃって。

(設楽統)嘘でしょう!? あるの?

(星野源)さすがに日村さん、ちょっと寂しいかなと。

(設楽統)あれ? 日村さんの45才のバースデーソング?

(星野源)そうなんですよ。作ってきました。

(設楽統)うわっ、ちょっとすごい! いいの?

(星野源)そうなんですよ。さすがに、自分のグッズだけを買ってもらうっていう誕生日はあまりにも哀れだなと思って。

(設楽統)いやいや、それでも十分だって。生で、いいの?

(星野源)そうですね。ちょっとマンゴーもいただいちゃったんで。

(設楽統)ありがとう。じゃあ、聞かせてもらって。

(星野源)いいですか? じゃあ、日村さんのことをしっかり考えて作った曲です。それではじゃあ、歌わせて。今回、ちょっと歌詞が詰まっているので。もしかしたら聞き取りにくいかもしれないんで、ぜひボリュームを上げて聞いていただけると。

(設楽統)歌詞が詰まっているのね。

(星野源)みなさん、ボリューム上げましたか? それでは聞いてください。日村さん45才の歌『ラジオ』。

日村さん45才の歌『ラジオ』

<日村さん45才の歌『ラジオ』スタート>

今年もあなたが 生まれた日が来たから
歌声と音で 心から届けたい
幾千の日々を 笑わせ進んだ
あなたを見ながら僕らも生きるよ
少しでも君は 一秒でもただ
長生きをしてくれよ

日村 おめでとう
ラジオから いま届けよう
どんな世の中も
一緒だろ さあ進もう

(ラップ)
Yo 話は変わり
春に前の3月の日
突然メールくれた
日が暮れた液晶に「日村」の文字
「バースデープレゼント買ってあって
明後日送るから住所教えて」
ってその画面見てて
涙ぐむの我慢できずにいたっけ

1 Day 胸の高鳴りが
2 Day 夢でも聞こえた
3 Day しかし延々と月日は流れ君は星になった

僕が本当ほしかった物は
物じゃなくて気持ちだった
製作費自腹
この曲に乗せいまそのデブの腹届け

(歌)
ババア 嘘つくな
何もまだ 届いてねえぞ
もしや宅配の送り方知らねえな?

(ラップ)
そんなこと もう気にしない
そうキャラじゃない
ギャラクシー級さ俺は
スーパースケベタイム
君を抱いていたい
局と局の垣根をまた破壊

そもそもバカにすることなんて
タケシにはひとつだってないんだって
知らないやつにビンタされても
なんで笑える? 聖人君子
屈指と言っていいほど
誰にも好かれる化物
君は軟骨だって取れる
歯がなくフルチンになれるフレンズ

来年1月になり
俺のバースデーの週になる時
待っているぜ日村
絶対に来いよニッポン放送

(歌)
日村おめでとう
設楽と僕も一緒さ
どんな世の中も
3人でさあ進もう

日村おめでとう
ラジオからいま届けよう
どんな世の中も
一緒だろ さあ進もう
ラジオの前の君も

<日村さん45才の歌『ラジオ』おわり>

(設楽統)いやー、すごい!

(星野源)という感じでした。

(設楽統)源くん、ギターで歌うのかと思いきや、これはもう、すごいな。

(星野源)(笑)。フル生バンドです。

(設楽統)ねえ。ちょっともう、作ってもらっちゃったっていう。しかもこの、ラップみたいな。この。

(星野源)あ、ラップをしっかり、はじめてやりました。

(設楽統)この源くん、はじめてここで?

(星野源)しっかり、フルでやりました。『オールナイトニッポン』の方でジングルの中で短いのはラップ、あったんですけど。しっかりやるのははじめてで。

(設楽統)ちょっと、すごいよ。日村さんの45才の歌『ラジオ』。しかもメッセージ性もいろいろあったり。

(星野源)そうですね。

(設楽統)プレゼントって、これは本当の話ですか?

(星野源)これ、マジです。マジで、何も届いていない……。一応住所は送ったんですね。しっかり。

(設楽統)えっ? 届いていない?

(星野源)なんか宅配ボックスとかにあるのかな?って思ったけど、ないです。

(設楽統)届いてないの? はー。ちょっとこれ、いい曲だね。

(星野源)ありがとうございます。

(設楽統)すごいいい曲だったよね。

(星野源)ありがとうございます。

(設楽統)ちょっと。なあ、オークラ。

(星野源)あ、オークラさん。ありがとうございます。

(オークラ)いや、最高でした。

(設楽統)最高じゃない? 宮嵜さん。すごくなかったっすか?

(宮嵜プロデューサー)素晴らしかったです。

(設楽統)ねえ。辻くんも。泥棒もな。

(AD泥棒)そうです。本当に。

(設楽統)ちょっと、あとメッセージが入っていたよ。垣根を超えたやつ。

(星野源)(笑)

(オークラ)ラジオ愛を感じました。

(星野源)タイトルも『ラジオ』というタイトルなんで。

(設楽統)ちょっとこれ、こんなすごい歌を作ってもらってね、日村さんも喜んで……。

(星野源)日村さんも喜んでくれますかね?

(設楽統)日村さん、誘えばよかった。今日。

(星野源)そうですね。

(設楽統)なんで日村さんいないんだろう? みたいな。

(星野源)そもそも、なんで来てないんですかね?

(設楽統)いや、聞いてないんだよ。単純に。さっきまで俺、仕事一緒にやっていたから。

(星野源)(笑)。言おうと思えば?

(設楽統)言おうと思えば言えたし、この後別に仕事じゃないんで。日村は。だけど……言えばよかったね。こんなことなら。いや、本当にすごい。

(星野源)よかったです。

(設楽統)ちょっとこれ、すごいよ。これ、結構大変じゃなかった?

(星野源)あの、そうなんです。本当に普通に新曲を1曲作る労力です。

(設楽統)だよね?

(星野源)ミックスもいつもやってもらっている人にやってもらったし。メンバーもいつものメンバーで。

(設楽統)これ、ちょっとすごいよね。製作費にしたらシングル1曲分ってことだもんね。

(星野源)そうですね。で、ちゃんと自腹で。僕、自腹で。しっかり。

(設楽統)マンゴー1個で……(笑)。

(星野源)そうですね(笑)。もしかしたらっていうか、物はいらないので。ニッポン放送に……。

(設楽統)いや、これはね、ちょっとここまで言われたらね。ちょっと。これはね、このメッセージ。「ドキッ!」っとしたでしょう? ねえ。いや、本当でもすごい、ありがとうね。

(星野源)いや、こちらこそ。いつもありがとうございます。本当でも、今日行けないのは本当なので。残念だったので。これぐらいしないと。

(設楽統)いやいやいや、もう贅沢だよ、本当に。ありがとうね。俺の名前も入っているって。

(星野源)いや、もちろんです。

(設楽統)これ、すごいよね。

(オークラ)いや、ちょっとすごすぎますよ。

(設楽統)最近、カラオケ行ったらさ、オークラが源くんの歌をずっと歌うんだよ。

(星野源)何を歌っているんですか?

(設楽統)なんでも歌うよ。なんでも歌うんだから。

(オークラ)全部歌えると思います。

(星野源)マジですか? ちょっといま、聞いてもいいですか?

(設楽統)いいよ、いいよ。なにがいい?

(星野源)いちばん得意だと思っているものを、なんか。

(オークラ)じゃあ、『くせのうた』を。

(星野源)いや、すっげー聞きたいです。

(オークラ)「きみーのく……♪」(バシッ!)。

(星野源)(爆笑)

(設楽統)調子に乗るんじゃないよ!

(星野源)久しぶりに設楽さんの本気殴りを。

(設楽統)ええ、ええ。いま、右胸を思いっきり殴りました(笑)。

(星野源)(笑)

(設楽統)本人を前に歌うんじゃないよ(笑)。ありがとうね。源くん。

(星野源)いや、喜んでもらえてよかったです。

(設楽統)いや、本当にありがとうございました。

(星野源)日村さん、本当におめでとうございます。

(設楽統)ということで、スタジオにお返ししまーす!

<コメントおわり>

(設楽統)ということでね、すごいでしょう?

(日村勇紀)なに、この歌。びっくりした。最初、だから「こんなわけない」って思っているから。「これ、なんだろう? 曲なのかな?」って思った。本当に。わからないから。

(設楽統)うん。いや、日村さんの45才の歌『ラジオ』というタイトルで。本当に忙しい中……マジでいまライブのリハーサルとかいろいろやっている中で普通に。たぶんさ、『恋』作った後、曲は発表してないでしょう? っていうことは、これじゃない? 『恋』の次は。

(日村勇紀)うわー、すごいな!

『恋』の次の作品『ラジオ』

(設楽統)そうだよね? しかもラップって……源くんで本格的にこんな長くラップを入れた曲なんてのは。そうだよ。だから……。しかも、いい歌じゃない?

(日村勇紀)めちゃめちゃいい歌。めちゃめちゃいい歌よ、これ。

(設楽統)これ、中に入っているさ、歌詞の内容で日村さんがなんか、誕生日プレゼントを源くんに送るって言って送ってないっていうのはこれ、事実なの?

(日村勇紀)まあこれ、事実なの。

(設楽統)なんで送んないの? どういうことなの?

(日村勇紀)これはね、源くんの誕生日に本当になにか贈ろうと思って買っておいたの。俺、マジで買っておいたの。で、送ろうと思って。

(設楽統)それで住所を聞いたんだもんね。あと送るだけだ。

(日村勇紀)その前に、「メシ食おう、メシ食おう」ってずっと言っていたけど、全然会わなかったの。そこで生で渡すつもりだったんだけど、ずっと渡せないまま。送るしかないなと思っていたんだけど。源くんが最後にね、「でも本当は会ってもらいたいんですけどね」みたいなことを言っていたから、結局なんか俺も「どうしようかな?」って思って。住所もらったんだけど、渡せないまま。俺、今日もしかしたら源くん来るのかな?って思って、持ってきてはいたのよ。本当に、今日。

(設楽統)ああ、今日ね。

(日村勇紀)で、もし来てくれたら最後にちょっとパッと渡そうと思っていたの。だから、送れてはいないの。本当に。ずっと持ってはいるの。

(設楽統)でも、住所を聞いたら向こうはさ、送ってくると思うよね?

(日村勇紀)まあまあ、そうなんだけどね。まあ、送ってはいないのよ。で、どっかでメシ食えるかなと思ったから、結局ずっと持っていたのよ。

(設楽統)ああ、そう? うん。あと、これもういろんなことが全部入っているよ。日村さんのこと。

(日村勇紀)そうだね。すごいね。「ニッポン放送来い」って言われてるね。

(設楽統)そうだ。これもう行くしかないよ。

(日村勇紀)来年の1月にニッポン放送に来いってね。いや、すごいよ。っていうか曲がガチで作られているっていう。

(設楽統)そうだよ。いつものスタッフとかいつもの編集の人とかでやったっていうから。

(日村勇紀)びっくり。だからわからなかった。これ、マジで。有り歌なのか?って思っちゃうぐらい。

(設楽統)いや、新曲だよ。まさに。

(日村勇紀)これはヤベえ。これ、いつ録ったの? さっきの音っていうのは。

(設楽統)それはいいじゃん。

(日村勇紀)「それはいいじゃん」ってだって、その前まで仕事一緒だったら、俺も一緒に行けばいいじゃん。

(設楽統)そうそう。日村さんに言えばよかったなと思って。歌を聞いた後に。

(日村勇紀)ん?

(設楽統)日村さんにも言えばよかったなって。この歌を聞いた後に、「ああ、これ日村さんも一緒に聞けばよかったな」って思って。

(日村勇紀)なんで? 全員頭悪いの?

(設楽統)結構みんなで行ったんだけど。

(日村勇紀)なんなの? みんなで行ったんだったら、まず俺からじゃん。

(設楽統)だから、みんなその発想がないっていうの? 「あ、日村さんに言ってなくない?」っていう。

(日村勇紀)だからバカなの?ってなるじゃん。そしたら。

(設楽統)ねえ。「あ、そうだ。言ってないや」ってなっちゃって。

(日村勇紀)どこに行ったの? 場所は。

(設楽統)もう源くんの仕事のところ。

(日村勇紀)現場に行ったってこと? レコーディングスタジオかなにかに行ったってこと?

(設楽統)うん。やっている最中。

(日村勇紀)で、その前まで俺、仕事一緒だったんでしょう?

(設楽統)そう。日村さんは。だって、だいたい一緒じゃん?

(日村勇紀)そりゃそうだよ。『クレイジージャーニー』と『ノンストップ!』ぐらいだよ。いないのは。あとは、いるよ。

(設楽統)だから日村さんと仕事してた。この前も。

(日村勇紀)その後、俺、なんかあったのかな?

(設楽統)いや、ないと思う。

(日村勇紀)呼べや。呼べや。

(設楽統)でもほら、日村さんは割りと、意外と仕事終わってもすぐに誰かと約束があるから。

(日村勇紀)それは前もって言ってくれれば……。

(設楽統)この前もだってカラオケ誘ったけど、「今日ちょっとあるんだ」って。

(日村勇紀)カラオケ屋でロケがあって、その終わりで設楽さんがカラオケやるけど、いる?って。そりゃ予定は入っていたって……。

(設楽統)だから、ちょっと萎縮しちゃったんじゃない? カラオケに誘った時も断られたから。

(日村勇紀)なんで萎縮するの? するわけ無いじゃん。

(設楽統)予定が入っちゃっているかな?って。ごめんごめん。でも、よかったよ。高いマンゴー渡しておいてよかったでしょう?

(日村勇紀)いや、ぶっちゃけマンゴーと釣り合ってないよ。マンゴーですら、鬼安いよ。マンゴー100個ぐらいあげたって安いぐらいだから。

(設楽統)ねえ。日村さんのためにいまをときめく源くんが1曲丸々、フルバンドで。源くんの本当にいつもやっているバンドだからね。

(日村勇紀)星野源フルバンド。びっくりした。

<書き起こしおわり>


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