東野幸治『ワイドナショー』安倍総理への山里亮太の衝撃質問を語る

東野幸治と山里亮太 桂三度落語会と打ち上げ悪口独演会を語る 山里亮太の不毛な議論

東野幸治さんがTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』に出演。安倍晋三首相が『ワイドナショー』に出演した際に山里さんが首相に対して投げかけた、衝撃的な質問について話していました。

(山里亮太)東野さん、これはどうですか? (投稿メールを読む)「東野さんと言えば、『ワイドナショー』でゲストがちょっとでもズレた意見を言うと、すぐにピリッとした空気を出すよね」っていう……

(東野幸治)いやいや、そんなことないですよ。それは言うたら、本職の仕事じゃないから。常にピリピリしてるんです。そのピリピリが漏れているっていうことは、つまり、僕はまだまだダメだということでございますから。

(山里亮太)あっ、謙虚な姿勢で。

(東野幸治)そりゃそうですよ。だって、たとえば安倍総理が『ワイドナショー』という番組に来た時とか、ゲストの方が質問で「引退されたら何をしますか?」とかいうしょうもない質問をする時に、俺、もう「ええっ!? これ、言うんや」って。だってなかなかね、安倍総理がバラエティー番組に出ることはないじゃないですか。言うたらまあ、緊張もしながら、でもやっぱりなにか言わなアカンし。そういう意味で爪あとを……だからボケるのか、ちゃんとしたことを言うのか。「ああ、この子はすごい賢いな」なのか、「おもろいな」なのか。どっちかせなアカンのに、「引退したら……」って。

(山里亮太)それ、ワシやないかい!……うわー、大恥ですよ。

(東野幸治)(笑)。いや、あれはなかなかの、俺の中で2016上半期のいちばんの……

(山里亮太)大スベり。

(東野幸治)大スベりというか、トピックス。重大ニュース(笑)。

東野幸治2016年上半期いちばんの重大ニュース

(山里亮太)いや、本当にすいません。俺はあんな姿、東野さんに見せたくなかった。

(東野幸治)いえいえ、そんなことない。そんなことない(笑)。

(山里亮太)横でね、古市さんがゴリゴリに攻め続けるっていう。

(東野幸治)(笑)

(山里亮太)むっちゃ攻めてましたもんね。

(東野幸治)めっちゃ攻めていたけど。それはそれで、また山ちゃんの良さっていうのもありますからね。それはもう、そんなことないですよ。

(山里亮太)ムチの前にアメがちっちゃいんですよ(笑)。「良さってありますからね」っていう……

(東野幸治)(笑)。アメ、ちっちゃい? 俺。

(山里亮太)アメちっちゃいです(笑)。あのショックはもっと慰めてほしかったですよ、俺は(笑)。

(東野幸治)(笑)。なんで、ビビったの?

(山里亮太)ビビリました。

(東野幸治)怖かったの?

(山里亮太)はい。

(東野幸治)あのSPとか取り巻きとか?

(山里亮太)はい。あの、やっぱり僕、そこに行き着くまで、あのスーツの人たちが1ミリも笑っていなかったんで。ビビっちゃいまして。

(東野幸治)ああ、そうなの? だって、アンケート用紙みたいなのがあるんですよね。で、事前に言うたら3日ぐらい前から、安倍総理が来るのはもうみんな知ってるわけです。で、「聞きたいことはなんですか?」って。事前に、3日前から。だから時間で言うたら24×3やから……

(山里亮太)72時間ですね。

(東野幸治)72時間前から逆算で。刻一刻と時間がね、1秒ずつ減ってくるわけですよ。ねえ。で、「安倍首相に聞きたいこと」っていうテレビ番組で。んで、「総理を辞めて、政治家を引退されたら何をしたいですか?」って。「2秒前にこの質問を聞いたのかな? 72時間前に知ってたよね?」みたいな。

(山里亮太)いや、こんなことを言ったらちょっとあれですけども。マネージャーがちゃんと連絡してくれてなかったのかな、俺に。

(東野幸治)そうなんすか。で、「ええーっ、ホンマかいな?」と思ってメモを見たんです。アンケートを。ほんだら、山ちゃんの欄にぎっしりと。ちっちゃい字で、TPPに対する意見とか。安保法制に対する意見とか。様々ないまの国内問題を全部網羅してるんですよ。で、選んだチョイスが、「引退したら何をしたいですか?」って。びっくりした。

(山里亮太)ええ。返ってきた答えが、「ゆっくりしたいです」だったっていう(笑)。

(東野幸治)(笑)

(山里亮太)なにも生まれなかった(笑)。

<書き起こしおわり>

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