椿鬼奴 洋楽との出会いを語る

椿鬼奴 洋楽との出会いを語る 東野幸治のホンモノラジオ

椿鬼奴さんが2021年12月31日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの紅白歌合戦~』の中で自身の洋楽との出会いを東野幸治さんと話していました。

(東野幸治)だから大学生のバブルの頃に洋楽をバチーン!って?

(椿鬼奴)洋楽ですね。大学で仲間になった男友達がテープで作ってくれるんですよ。

(東野幸治)それはスキーの時代? 流行っていた時代?

(椿鬼奴)スノーボードを始めていたんですよ。私はそのハタチぐらいで。

(東野幸治)で、友達と一緒に車に乗って……。

(椿鬼奴)そう! 木島平とか(笑)。

(東野幸治)その2時間とか3時間の間に楽曲を自分で編集して。

(椿鬼奴)そうなんですよ。それぞれが持ってきて。

(東野幸治)その大会みたいなのをやるの?

(椿鬼奴)それで結構洋楽を教えてもらって。

(東野幸治)男友達から洋楽を教わって。

スノーボードに行く車内で洋楽を聞く

(椿鬼奴)だからビースティ・ボーイズとか。

(東野幸治)ああ、いいよね!

(椿鬼奴)またスノーボードに合うんですよね。ビースティ・ボーイズとか。

(東野幸治)いいんですよ。僕ら、MTVでその映像が面白いっていうか。ちょっと笑いのセンスもあるし。「かっこええな!」って。

(椿鬼奴)で、スケボーも流行っていましたしね。男の子たちは。で、私たちはスノーボードに行って。で、結構ニルヴァーナとか。

(東野幸治)ああ、スノボーをやりながらニルヴァーナ?

(椿鬼奴)ニルヴァーナも大好きでした。私は。最初の『Nevermind』。それも買って。

(東野幸治)あの赤ちゃんがプールで泳いでいるやつね。

(椿鬼奴)あの子がね、今……。

(東野幸治)訴えているのよ。40ぐらいになって「あれは虐待だ」って訴えてるねんけども。

(椿鬼奴)それまで、だって自分であのパロディーを投稿したりしているんですよ?

(東野幸治)それはやっぱり、もらえるところからもらいたいのよ。でも、ニルヴァーナ、カート・コバーンもね、自ら命を絶ったりしているのよ。

(椿鬼奴)27歳っていうね。いろんな有名なアーティストの方、27歳で急逝するっていう。ジャニス・ジョプリンとか。

(東野幸治)そうそう。だからそのロックスターのレジェンドの仲間入りっていう言い方もありますけども。

(椿鬼奴)だから勝手に私、大学の時に27歳はドキドキしていましたもん。

(東野幸治)えっ、なんかバンド、されていたんですか?

(椿鬼奴)なにもしていないんですけど(笑)。「27、通り過ぎれるかしら?」ってめっちゃ慌てていました(笑)。

(東野幸治)カート・コバーンと同じ道を?(笑)。

(椿鬼奴)カートが好きすぎて(笑)。

27歳で他界するロックスターたち

(東野幸治)もしかしたら、天国に行ってカート・コバーンとジミヘンの2人から求愛されるかもわかりませんもんね(笑)。そんなことが、もしかしたらあるのかもなっていうね。

(椿鬼奴)若い時にはそんな風に思っていて。影響されてましたね。

(東野幸治)なんか芸風で言うたら、BON JOVIとかのイメージやけども。ハードめのガレージロックみたいなのも聞いてたのね。

(椿鬼奴)そうですね。あとはレディオヘッドとかスウェードとか。そういうの。ブラーとか。

(東野幸治)もう一通り、あの時代の流行りの洋楽を。

(椿鬼奴)聞いていました。ただ、30になってから昔の曲をいろいろと聞きたくなっていくんですよね。で、さかのぼっていくんですよね。レッド・ツェッペリンとかも大好きになって。ホイットニー・ヒューストン、スティービー・ワンダーとか。で、BON JOVIもそこに入ってきて。

(東野幸治)BON JOVI……ギタリストがリーダーで名前がジョン・ボン・ジョヴィって、なかなかワンマンすぎませんか?

(椿鬼奴)そう。びっくりしました。それを聞いた時に(笑)。

(東野幸治)それ、すごいでしょう? さっきのレインボーのリッチー・ブラックモアも話じゃないけども。そんなに権限があるっていうか。

(椿鬼奴)ワンマンもいいところなのかな?

(東野幸治)でも、ヴァン・ヘイレンっていうバンドもギタリストがエディ・ヴァン・ヘイレンから……そんなに権力としてギタリストがすごい力を持っていた時代なのよ。

(椿鬼奴)すごいですよね。だからギタリストのリッチー・サンボラが50、60代ぐらいでボン・ジョヴィと喧嘩したとかで(笑)。「ああ、やっぱり我が強いんだ」って(笑)。

(東野幸治)我が強いのよ。歳が行ったら余計に……もうきつく言う人もおれへんから我が強くなって、喧嘩しちゃうのよ。でも、その喧嘩しちゃうのも日本の音楽界からするとね、みんな丸く収まったりしているけど。やっぱり喧嘩してもらったりする方がファンとしては嬉しいというか。

(椿鬼奴)そうですね。「やってんね!」って思いますよね(笑)。

(東野幸治)「あんた、まだやってんのよね。いいね!」っていうことですから。

<書き起こしおわり>

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