東野幸治 寺門ジモンを語る

東野幸治 寺門ジモンを語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年5月19日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で寺門ジモンさんについて話していました。

(東野幸治)メールです。愛知県の方。「ダディ、こんばんは。ダディは愛知のテレビ番組の『前略、大とくさん』という番組の愛知の肉自慢の店主が寺門ジモンに挑戦するコーナーをご存知ですか?」。知らないです。「寺門ジモンが愛知の肉の料理店へ行き、『参った』と言わせるコーナーなんですが、これがなかなか面白いです。初めて行くお店なのにジモンさんは店内の匂いを嗅いだ瞬間、『まだこの店、オープンして間もない? 間もない? 間もない? 間もない?』と言ったり。

店主が肉を焼いている様子を見ながら『焼きは素人だね。焼きは。うん、焼きはね。肉はいいけど、焼きは素人だね。うんうん。ごめん、リーダー。黙るよ』と肉のうんちくを披露しながら、最後は店主の曇った顔の隣でなかなか『参った』と言いません。正直、愛知の焼肉屋は寺門ジモンに淘汰されています。YouTubeでの食にうるさいジモンは笑って見れた私でも、さすがに地元の店が駆逐されている様子を見ていてもつらいものです。もしダディが寺門ジモンに会う時があったら、あの食バカに『少しは空気を読め』と言っておいてください」(笑)。

空気が読めないから、面白い

(東野幸治)いやいや、空気を読まないから面白いんですよ。ジモンさんは本当に。だからその「ジムで鍛えた筋肉は認めない」とか。「あれ、ジムね。ジムだから。あれは使い物にならない」とか。そういう人ですからね。一緒に『やりにげコージー』かな? 『やりすぎコージー』かな? クワガタを一緒に取りに行った時にもね、案内してくれた人のことをね、「信用してない。俺は。信用してない」って。ジモンさんが紹介してくれたんですよ? 「一緒にクワガタとか、取りに行くんです」「ああ、そうなんですかー」って。

で、どんどんどんどん山の中をね、ジモンいわく「泳いでいく」っていう。泳いでいったら……「俺、信用してない。あいつ、俺のことを殺すって思っていつも、いる。でも俺は殺されない。あいつ、殺す」っていう人ですから(笑)。面倒くさい。ねえ。最近、会ってないですけどね。ちょっとまた会いたいです。ジモンさん。

<書き起こしおわり>

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