オードリー春日 夫婦でフワちゃんプロレス第2戦を現地観戦した話

星野源 フワちゃんプロレス第2戦を見て胸が熱くなった話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2023年4月29日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でフワちゃんのプロレス第2戦を妻のクミさんと2人で現地観戦した際の模様を話していました。

(春日俊彰)この間の日曜日にね、クミさんとフワちゃんのプロレスを見に行ったのよ。

(若林正恭)うんうん! あれね。すごかったよね。

(春日俊彰)前々からフワちゃんから聞いていて。「4月の23にやる」なんて言っていて。「ああ、じゃあ見に行きたいな」って。クミさんね、第1戦目をさ、『行列』で見てさ。ちょっと怖いけど……というか。「生で見たら、見てられないかもわかんないけど」っつって。まあ、フワちゃんがね、めちゃくちゃされるわけですから。

(若林正恭)激しいからな。

(春日俊彰)「でも、2戦目があったら見に行きたいな。行ってみたいな」なんて言ってたから。なので前々から言ってね、そこを見に行ったんですよ。で、そのやり取りが……たとえば、何時にどこでとかさ。全部、そのやり取りが私じゃなくてクミさんとフワちゃんの間でやっていてさ。仲がいいからね。で、私は「ああ、そうなんだ。へー。第○試合で、ああ、うん」なんつって。当日、ここに行くとチケットが用意してもらえていて。○時ぐらいに行って、みたいな。全部、クミさんが先にフワちゃんからさ、連絡が来ていて、知っていたのよ。

で、それで私はもう、言われるがまま、横浜アリーナで、みたいな。それすらもあまり知らなかったからさ。「ああ、そうなんだ」っつって。で、まあ全部やってくれたから、ありがたいんだけど。なんかふと、「元々友達だったの、春日なんだけどな」みたいな。

(若林正恭)ああ、その寂しさというか?

(春日俊彰)ちょっとね、うーん。取られたというか。まあ、仲良くしてもらっているのは非常にありがたいんだけどさ。基本、当初は春日に連絡が来てたのよ。

(若林正恭)フワちゃんからね。

(春日俊彰)そうそう。だけどもう、何をやるにしてもクミさん・フワちゃんの間でなっているから。「まあまあ、なんか合うんだろうな」って思いながら。というのもあって。それで当日、行く際にね、クミさんがやっぱり差し入れがしたいと。で、なんかいろいろ探して。フワちゃんの好きそうなね、ちょっとおしゃれなドーナツを持ってきたいなんつって。そう言っていたのよ。で、そうなるとちょっと私も持っていきたいなと思って。あんまりそういうの、思わないんだけどね。なんか、2人で行ってもひとつでよかったりするじゃん? 春日家みたいな。

(若林正恭)まあ、たしかにね。

(春日俊彰)で、「えっ、春日も持っていくの?」みたいにクミさんに言われて。「まあ、ちょっとフワちゃんが好きそうなものを……」なんつって。横浜だったからさ。私が一番うまいと思っている、横浜で売っているシュウマイとね、肉まんとあんまんを持っていったのよ。携えてね。それぞれに。で、私の中ではちょっとなんか勝負だ!っていう感じもちょっとありつつ。

(若林正恭)勝負?

(春日俊彰)その、どっちがはまるかみたいなね。ドーナツか、シュウマイかみたいな。

(若林正恭)なるほど。まあ、はまってほしいよな。

夫婦で差し入れ勝負

(春日俊彰)喜んでほしいじゃん? なんにしても。誰かに何かをあげる時はさ。まあまあ、そんなのあって、行きすがらそれぞれに買ってさ。それで試合会場、横浜アリーナに行ったのよ。で、第2試合だったかな? 行って、その前の試合ぐらいに着いたのね。で、席についてさ、見てるじゃない? そしたらクミさんがね、「私、初めてだ。生でプロレスを見るのが」なんて言うもんだからさ。私は何回か、見たことがあるから。これはなんか、一発解説をしてやろうと思って。「いや、あれはさ、ロープってあるじゃない? 振られて返ってくる。あれ、返ってくるのもね、すごい痛いんだよね。ビヨーンって返ってくる時も」っつって。

それとか「あれ、受身。まず、あれから習うのよ。プロレスラーっていうのはね。あれができないと……もう本当に、受けのスポーツだからさ。プロレスっていうのは。いかに受けるか、だから」なんて、いろいろ言ってたら、クミさんがね、「そういうの、全部前回の『行列』のVで言ってたよ」みたいな。

(若林正恭)ああ、もう知ってたわけだ。

(春日俊彰)知ってて。「もう、いい」みたいな。なんか、「褒められたいな」と思ったんだけどさ。ことごとく、全然ね、はまらなくて。で、そのうちにフワちゃんの試合が始まっちゃったんだよね。

(若林正恭)すぐだよね。

(春日俊彰)2試合目だから。で、クミさんが「私、ちょっと本当に途中で見られなくなるかもしれない」みたいな。

(若林正恭)はいはい。でも、そうみたいね。うん。

(春日俊彰)で、その前の試合もやっぱりさ、激しいじゃない? 激しかったのよ。クミさん、初めて見たから。「プロレスって、あんなにすごいの?」みたいな。

(若林正恭)びっくりしちゃって。

(春日俊彰)もう女の子がさ、めちゃくちゃされるじゃない? だからちょっと、「あれがフワちゃんだと思うと、見てられないかもしれない……」みたいな。「まあまあ、でも鍛えているからね」なんて私もさ、言って。で、始まるのよ。フワちゃんがブワーッて、Vが始まってさ。出てくるのよ。で、結果的にはさ、クミさんね、途中でやっぱりね、放送もされたけどさ。フワちゃんがもう、すごいことになるじゃない? 攻められてさ。

(若林正恭)いや、すごかったね。

(春日俊彰)すごかったじゃない? それを見て、途中でね、泣きながら見てたと。感動して。

(若林正恭)はいはい。感動だよな。

(春日俊彰)もう、すごい。そんな、プロレスをあんまし知らない人でもさ、伝わるじゃない? そのすごさが。

(若林正恭)そう考えると、すごいな。プロレスって。

(春日俊彰)そう言っていたんだけど。私なんかもう、入場で泣いちゃっててさ。クミさんには言わなかったけどさ。フワちゃんの面構えがね、もうプロレスラーだし。なんつーの? もう腹を決めた人の顔。

(若林正恭)なるほど。

(春日俊彰)やっぱり、エンターテイメントをしなきゃいけないっていう。で、自撮りとかを入場でするんだけども。フワちゃんっぽいことをするんだけど。それを見て、もう泣いちゃっていてさ。クミさんにわかんないようにね。もうなんか、なんつーのかな? 本当の大会だからさ。やっぱり嘘をつけないっていうか。プロレスファンの人って、特に厳しいじゃない?

(若林正恭)だと思うよ。それは。

(春日俊彰)で、本当の対決……エアロビとかもそうだけども。規模が全然違うけどさ。なんかやっぱり、「どんなもんじゃい?」っていう目線で見られてるわけですよ。

(若林正恭)それはあるだろうね。

(春日俊彰)そこの中に出ていって、戦うっていうね。その雰囲気、面構えがさ、もうグッと来ちゃってさ。クミさんが泣いているのももちろん知っているんだけども、こっちはもうその前にグッと来ちゃっていてさ。で、もう終わった頃には完全に尊敬しちゃってるわけですよ(笑)。

(若林正恭)はいはいはい(笑)。

(春日俊彰)だって、若林さんも見たでしょう?

(若林正恭)見た、見た。

(春日俊彰)有田さんも言ってたけどさ。あの林下選手って、チャンピオンよ? 「なるべく、逃げろ」みたいに言っていたじゃない? その通りなのよ。「もう1人の同期の天咲選手とやれ」ってね、そのVでも有田さんに言われてたけど。いや、そうだし。普通のセオリーというかさ。プロレスというか、あれ、タッグマッチだしさ。明らかに格上の相手とやらなくていいわけじゃない? それなのに……だって、林下選手とやってる時間の方が長かったからね。で、技を食らってさ。しっかりと。もう、そんなのを見て尊敬しちゃってるわけですよ。終わった後。

(若林正恭)はいはいはい。

(春日俊彰)ほいで、その後に楽屋に挨拶行くっていう流れになるんだけど。私としたらね、すぐには行けないなっていう。

(若林正恭)いや、わかる、わかる。

試合後の楽屋挨拶になかなか行けない

(春日俊彰)もらっちゃってるしさ。で、日向坂とかでもそうだけどさ。なんかライブを見に行くとさ、普段会ってるけどさ、終わった後になんか、ちょっと違うじゃない? 関係性というか。

(若林正恭)俺、だからさ、お前たち夫婦を見ていて「よく行くな」と思うもん。

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、そうよ。

(若林正恭)向こうは嬉しいだろうけどさ。で、なんかお前ら夫婦、長時間しゃべってるらしくてさ。「よくベラベラしゃべれるな」と思うもん。

(春日俊彰)そんな風に思ってたのかよ(笑)。いや、でもそれは自分でも思うよ。

(若林正恭)なんか……あれ、なんだろうな? どうなんだろうね? やってる人たちは、ねえ。自分たちだったら、嬉しいか。自分たちのライブだったら。

(春日俊彰)出ている側は普段どおりのさ、「ありがとうございます」って。

(若林正恭)でもやっぱりどだい、仮にフワちゃんのプロレスだから、春日が思ったことを挨拶のあの1分弱ぐらいの時間で伝えるって、たぶん無理じゃん? しかも言葉で。

(春日俊彰)無理、無理。

(若林正恭)だから、いつも帰っちゃうんだよね。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、でもそれもいいと思う。そうなんだよね。

(若林正恭)note4回分ぐらいにしたら、書けるんだけど(笑)。

(春日俊彰)その場でね、短い言葉でね。わかる。

(若林正恭)どの言葉も安くなるし。それが本当ではないのもあれだから。いただいて帰った方がいいなと俺は思っちゃう。だから、よくベラベラしゃべるなって思って。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そんな風に思っていたのかよ(笑)。

(若林正恭)まあ、それはいいけどね。人それぞれだから。

(春日俊彰)で、その時はだから特にもらっちゃってるし。「これ、でも差し入れを持ってきちゃってるしな」って。

(若林正恭)なるほど。なんだったら、いただいて……。

(春日俊彰)なんだったら、もう本当に受付に預かって。後からでもいいかな?っていうぐらい、もうもらっちゃってるんだよ。その時に。

(若林正恭)俺がイベンターだったら「帰れ!」と思うよ。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 本人でもなく、イベンターの立場でも?

(若林正恭)「帰れ! 働け!」って思うよ。フワちゃんにもらった分を、ロケで見せないと。

(春日俊彰)いやいや、まあね。でも、幸いなことにフワちゃんから連絡をもらったクミさん曰く、すぐには会えないというか。その後、『行列』のね、いろいろがあるから。撮影が。だから、結構時間空いてからだと入れます、みたいな。だからそれは助かったなと思ってさ。で、しばらく……他の試合も見たかったっていうのもあるし。せっかく来てるから。そしたら「そろそろ行けるらしい」みたいになって。それでもまだ、高まっていたからさ。「いや、ちょっとこの試合終わってから。途中で出るのは失礼だから。見えるもんだからね。リングで戦ってる人たちからは出ていくのが見えるから」って。クミさんに。

(若林正恭)なんでレスラーじゃないのに……「見えるらしいね」じゃん? 俺がイベンターだったら「帰れ!」って思うね。

(春日俊彰)なんでだよ? 厳しいな……。

(若林正恭)「働け!」って。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 厳しいイベンターさんだな。気をつけなきゃな(笑)。

(若林正恭)でも、そんだけ。先に言うけど、そんだけフワちゃんにエネルギー、勇気、元気、もらってさ、お前はドームにぶつけるものがないから、かわいそうだよな?(笑)。

(春日俊彰)なんでないんだよ! それこそ、決めつけるなよ?

(若林正恭)すぐにはないじゃん? お前は。まだないじゃん? お前は。俺はあるけども。

(春日俊彰)まあまあ、まだね。

(若林正恭)だから、大変だよな。もらっても。

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