藤津亮太さんと宇垣美里さんが2023年4月25日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で『機動戦士ガンダム 水星の魔女』シーズン2のグエル・ジュタークの悲惨さについて話していました。
(宇多丸)さて、藤津さん。今日は3ヶ月に1度のあの企画。今回はちょっとボリューミーっていうか、どうするんだろう、藤津さん?っていう感じなんですけども。なんの話をしてくださるんでしょうか?
(藤津亮太)はい。今回は4月から放送をされている注目アニメについてご紹介したいと思いますが。個々数年で一番困りました。選びようがないぐらい……(笑)。
(宇多丸)ですよね? 藤津さん、よろしくお願いします。
(中略)
(宇多丸)さあ、藤津亮太さんに4月から放送されている注目アニメについて伺うということですけども。先ほどもおっしゃってましたけども、今期はちょっとビッグネームが……ビッグネームだけで大渋滞じゃないですか?
(藤津亮太)そうなんです。大きく2つ、あって。要は人気シリーズの最新シーズンみたいなのが多いんです。それはガンダムの『水星の魔女』があって。
(宇垣美里)そう! ちょっと、もうグエルが一体なにをしたの?
(宇多丸)我々も大騒ぎしています。はい。
(藤津亮太)いや、グエルは人間側のキャラクターなんだなって思いましたね。
(宇垣美里)本当にかわいそう。
(藤津亮太)要は、スレッタと対比されているわけですね。
(宇垣美里)なるほど。
(藤津亮太)人間。我々側の人なんですよ。グエルくんは。そこを今、噛み締めているのかなと思っているところですけども。
(宇多丸)まあ、『水星の魔女』とか……。
人間側のキャラクター・グエル
グエルくんが何をしたっていうんだ…ここまでされる謂れはない。マジで #『水星の魔女』 #G_Witch pic.twitter.com/WZuiBTXcYw
— ガタリ (@gatariblue) April 23, 2023
(中略)
(藤津亮太)で、ビッグタイトルの方はね、言い出すときりがないので。どこかで『水星の魔女』はアトロクで特集をまたやっていただきたいなという気がしております。
(宇多丸)ねえ。あれ、シーズン1が終わったところでね、石井誠さんを招いてお話をしましたけども。まあ、始まったらまたどえらいことに……。
(宇垣美里)いや、ひどいよ。本当に……グエルのこと、そんなに意地悪しないでって。
(宇多丸)ひどい話(笑)。『水星の魔女』はひどい話。
(藤津亮太)今の展開ですごく面白いなって思っているのは、主人公のスレッタが知っていることと、視聴者が知っている情報が今、ズレている状態なんですよ。なので、これが一番やきもきする構造なんですよね。つまり、いつ……だからこれからはスレッタがこの真実をいつ、知るのか?っていうフェイズに入ってきたわけですよ。
(宇垣美里)そうか!
(藤津亮太)なので、一番視聴者がやきもきするフェイズがここから1話か2話、続くんだろうなと思うんですけども。
(宇多丸)ねえ。彼女に悪気はないんだけどもね。
(宇垣美里)目が話せませんし。
(宇多丸)ちょっとお母さんが怖すぎとかね。本当に毒親話だよね。これね。
(宇垣美里)そう。
たまたま一緒に見てたお母さんがグエルのことを「この人が主人公?」って言っててダメだった #水星の魔女 pic.twitter.com/e1YfsGQQws
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<書き起こしおわり>