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DJ YANATAKE 2020年注目の若手日本人ラッパーたちを語る

DJ YANATAKE 2020年注目の若手日本人ラッパーたちを語る アフター6ジャンクション
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DJ YANATAKEさんが2020年1月9日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で2020年に注目の若手日本人ラッパーをピックアップ。全部で11組、紹介していました。

(宇多丸)さあ、ここからはDJ YANATAKEさんによる、17歳から24歳ぐらいまでの……。

(DJ YANATAKE)ヤングジェネレーションを。

(宇多丸)ヤングジェネレーション、ヒップホップの新しい力をミックスと解説を交えながらご紹介いただきたいと思います。ヤナタケさん、行ってみよう!

(DJ YANATAKE)さあ、というわけで1曲目。さっそく17歳からスタートします。たしか湘南とかそっちの方出身の男の子なんですけどもLEX。もう17歳でミックステープっていうヒップホップ的に言うとなんていうんですか? プレアルバムみたいなのを出したんですけども。年末にはフルアルバム『!!!』を出しまして。これが素晴らしい出来なんですね。で、あとはLEXはこの今流れている『STAR』という曲のビデオが出ているんですけど。これはマジでみんな、見てください。世界レベル!

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LEX『STAR』

(宇多丸)へー!

(DJ YANATAKE)すごいミュージックビデオが出ているんで。気になっている方は検索をしてください。で、このLEXくんはさっそくこのフルアルバムをひっさげて、17歳が2月から全国9ヶ所でツアーをしちゃうという。

(宇多丸)うんうん。

(DJ YANATAKE)で、本当にこのLEXは17歳だけども、もうその下の自分のファンをしっかり持っていて。たぶんチケット、本当にすぐに売切れちゃって満パンになりそうなぐらい人気があるんですよ。なんでみんな、ぜひチェックしておいてください。

(DJ YANATAKE)で、次にかけているのが沖縄出身の22歳。OZworld a.k.a R’kumaくん。彼もこれからかける他のアーティストもそうなんだけど、結構若くしてMCバトルのイベントとかテレビとかに出れる機会が増えたんで、そういうところでまず活躍して出てきたっていうのがあるんですけども。これはね、一言でいうなら天才です。天才肌が来たっていう。

(宇多丸)おおーっ!

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OZworld a.k.a. R’kuma『Magarikado Trap』

(DJ YANATAKE)感覚でやっているようなところもあるんだけど、もうラップ力っていうかね、表現の仕方がすごい。世界観もすごいあって。僕、さっき紹介してもらった『INSIDE OUT』っていうヒップホップの番組で彼のアルバムを年間ベストに選びました。

(宇多丸)おお、OZworldくんを。

(DJ YANATAKE)はい、次にかけますのは、これはOVER KILLというプロデューサーチーム……FUJI TRILLという今、一番人気のヒップホップDJがいるんですけども、そのがKNUXくんと一緒にOVER KILLというプロデューサーチームを組んでいるんですが。ここでラップをしているRed Eyeくんが注目でございます。

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Red Eye & OVER KILL (FUJI TRILL & KNUX)『POCKET』

(DJ YANATAKE)まあOVER KILLも注目なんですが、この彼、Red Eyeくんも17歳。それで高校生ラップ選手権に4年連続で出て、最後に優勝したんですけども。17歳で4年連続っていうことは13歳から出ているんですよ。そのぐらいの子がもうずっと活躍していた。そうすると、最初からもうSNSである程度、すごいフォロワーとかがいるのね。もう自分自身がメディアになれるぐらい。

(宇多丸)うんうんうん。

(DJ YANATAKE)で、そういう子が自分で曲を出してバーン!って拡散すると、もう一気に広がっちゃうから。すごいそういう時代を感じさせるなって。なので17歳で自ら宣伝もできちゃうっていうようなシーンができあがっております。注目のRed Eyeが参加している『POCKET』です。それで次、ちょっと質問をしたいんですけども。これ、今かけているんですが「Tohji」っていう名前、聞いたことありますか?

(宇多丸)うんうん。

(DJ YANATAKE)宇内さんは「Tohji」って聞いたことないですか?

(宇内梨沙)聞いたことないです。

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Tohji『Rodeo』

(DJ YANATAKE)ないですか。僕らからしてみたら今、結構コアな音楽をやっているなっていう感じがしたんですけども。もうヒップホップシーンのみならずロック層とかあらゆるところに広がっちゃって。いま、めちゃくちゃ注目されている人気のあるラッパーです。

(宇多丸)うんうん。

(DJ YANATAKE)Mall Boyzっていうユニットもやっていて、それで出した『Higher』っていう曲がバズってからっていうのはあると思うんですけども。もう今や彼のやること、着る洋服……もう全部がすごい注目されていて。

(宇多丸)うん。

(DJ YANATAKE)で、この『Rodeo』という曲のビデオがロサンゼルスのすごい有名なヒップホップのサイト「No Jumper」からリリースされたっていうのも話題になりました。

(宇多丸)うんうん。もう世界的なんだね。

(DJ YANATAKE)はい。いま1個前にかけていたTohjiもそうだし、今日はかけないですけどBAD HOPとかも世界的に注目されている20代ぐらいの日本のラッパーが増えてきたっていうのが特に嬉しいし。それで今、かけているYoung Coco。彼は大阪の人なんですけども結構アジア……韓国とかにもバンバンに呼ばれてライブしに行ってたり。

(宇多丸)うんうん。

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Young Coco『いつか』

(DJ YANATAKE)あと昔って東京の人たちが地方にライブしに行くことって結構あったけど、地方の人が東京に来るのって難しくなかったですか?

(宇多丸)まあね。うん、限られた……。

(DJ YANATAKE)でも今、このYoung Cocoとか東京に住んでるんじゃないかな?って思ってしまうぐらい東京に来ていて。大阪に住んでいても全国を満員にしているような、すごいラッパーですね。で、次です。これはちょっと面白い名前ですけどもTaeyoung Boy。これ、ちょうど出たばっかりの『DOPE!』っていう曲なんですけども。彼も東京出身。僕も東京出身なんで東京のラッパーを応援したいなっていうところもあるんですけど。やっぱり最近の子はラップが上手いだけじゃない。おしゃれだし、顔もいい! これ、非常に大事!

(宇多丸)まあね(笑)。

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Taeyoung Boy『DOPE!』

(DJ YANATAKE)で、もうやっぱり最近の若いラッパーの子たちは本当にハイブランドのそういう展示会とかパーティーとかにもどんどんと呼ばれてラッパーが行っているし。インスタとか見ているとね、みんなすごい服を着ていたりするんですよ。このぐらいの年齢の子でもね。なのでファッションにも注目してください。Taeyoung Boyです。次です。ちょっとゆったりしたトーンの曲が多いとお思いかもしれませんが、こういう今、僕がかけているような曲ってライブとかでもうみんなガンガンにモッシュしたりする曲です。みんながもうバンバンに飛び跳ねて。

(宇多丸)縦にノリを取ってますからね。

(DJ YANATAKE)このぐらいのトーンの曲でみんなが盛り上がっているという。これが今のヒップホップです。

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¥ellow Bucks『Trust In Bucks』

(DJ YANATAKE)それで今かけているのが¥ellow Bucks。彼も会った瞬間にオーラがあるような男で背も高いし、見た目もいいし、おしゃれだし。でもラップが本当に上手いのと、岐阜なんですけども名古屋が近いので、自分のことを「ヤングトウカイテイオー」っていう風に言っていて。

(宇多丸)TOKONA-Xの後を継ぐ男という。

(DJ YANATAKE)そう。名古屋のレジェンドMCの。でも、その名前を使うのってすごい勇気がいるじゃないですか。でも誰も文句言えない。みんなが認めているし、DJ RYOWくんがバックDJを勤めていたりしていて。それぐらい認められている存在です。そして続いてはShurkn Pap『NEW CLASSIC』という曲をかけております。

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Shurkn Pap『NEW CLASSIC』

(DJ YANATAKE)これはドレイクのすごい有名な曲『Best I Ever Had』と同じネタなんで、洋楽ファンにもすごい馴染みがある感じがすると思うんですけども。彼は姫路出身。MaisonDeというすごい大所帯ヒップホップグループの中の1人なんですけども。まず、彼が1曲ヒットをバーンと飛ばして全国で注目を集めるようになって。

(DJ YANATAKE)まあ姫路のヒップホップシーン、どうなの?っていうと彼らを中心に今、すごいいろんな人が出てきて。姫路が熱い感じになってきております。注目です! そして次にかけているのがRy-laxというラッパーです。今はもう東京に住んでいるんですけど、もともとは北海道・旭川出身ですね。BCDMGというヒップホップユニットがあるんですけど、今そこに所属して東京で頑張っています。で、ちょっとこれ、エモい感じの曲じゃないですか。

(宇多丸)うん。ロックテイストもある。

(DJ YANATAKE)聞きやすいんじゃないかなって。こういうのもアメリカで流行っているスタイルだったりもするんで。エモ・ラップとか言われたりしていますけども。そういうのも注目して聞いてください。Ry-lax『I KNOW IT』です。

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Ry-lax『I KNOW IT』

(DJ YANATAKE)はい。今かけているのはNormcore Boyzっていうグループなんですけども。彼らもここ1年、かなり目覚ましい活躍をしていたのですが。なんと、お台場出身ということで。実家がお台場。あんまり聞いたことないですよね?

(宇多丸)いや、まあまあ、あのへんの高層マンションというか、そういう感じかな?

(DJ YANATAKE)そうそう。そんな感じです。だからそんな悪いところ出身の子たちじゃないんですけども。でもなんかいよいよ本当に新しい世代だなって。

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NormcoreBoyz『UNDER THE BUILDING』

(宇多丸)まあね。聞いたことない地域っていうかね。

(DJ YANATAKE)東京にお住まいじゃない方はあまりわからないかもしれないけども。いわゆる埋立地というか、新しくできた……。

(宇多丸)俺らの世代からするとそんなに人が住んでいるイメージはなかったんだけども。

(宇内梨沙)横浜だと「みなとみらい出身」みたいなもんですよね?

(DJ YANATAKE)ああ、そうです、そうです。

(宇多丸)新世代感が出てきた土地からも感じられるという。

(DJ YANATAKE)そうですね。これも10代から21ぐらいの5人組ということで。NormcoreBoyzも僕、仲がいい友達なんで。よろしくお願いします。

(宇多丸)2019年、NormcoreBoyzはすごい聞きました。

(DJ YANATAKE)はい。こちらは浜松出身のDJ KANJIがプロデュースしている曲なんですが。さっき、Shurkn Papの時に「姫路が熱い」って言っていたんですが。これにもMerry Deloというラッパーが参加していまして。彼も姫路出身の10代。まだ18とか19とかなんですよ。

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DJ KANJI『BOUNCE feat. Merry Delo』

(宇多丸)でももう、住んでいる場所は関係ないはずだからね。だからその、平たく言えばインターネットの活用というのがここに来て本当にそういう世代が出てきたというか。

(DJ YANATAKE)配信も自分でできるし、ビデオもクルーで作ったりする子がいっぱいいるし。

(宇多丸)その映像のクオリティーも全然キープできるし。

(DJ YANATAKE)なので今、ヒップホップがこんだけ若い人たち、そして全国的に面白いものが出ているよっていうのを今日伝えたくて、こんな感じにしてみました。

<書き起こしおわり>

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