ロッチ中岡 WBC決勝戦・フロリダ現地生観戦を語る

ロッチ中岡 WBC決勝戦・フロリダ現地生観戦を語る ラジオビバリー昼ズ

ロッチ中岡さんが2023年4月23日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で2023年のWBC決勝戦をフロリダで現地生観戦した際の模様を話していました。

(高田文夫)さあ、なにしろ聞きたいのはそのWBCな。ちょっと聞かせてくださいよ。あれ、どういう形で? イッテQではさ、いろいろ大変だったじゃない? 行くまでが。

(中岡創一)そうなんですよ。まず、僕がそのWBCの決勝をマイアミでぜひ、直接見たいって思っていて。それをイッテQのスタッフさんにぶつけてみたんですね。「見たい!」って。で、ロケと一緒にしてくれないかと。それか、見た後にそのマイアミでロケをしたらいいんじゃないかって。

(高田文夫)そうだな。まず見てからな。

(松本明子)くっつけて。

(中岡創一)でもスタッフさんもいつも「中岡さん、どこに行きたいですか?」って聞いてくれるんですよ。ほんで「ここらへんで」って言ったら、「じゃあ、そこらへんでネタを探してVを作りましょうか」って言ってくださるんで。今回はだから「WBCを見たい!」っていう話をしたら、「じゃあぜひ、やらせてもらいましょう」っていうことで。ただ、チケットを取るまでは……向こうが「チケットは自分で買った方がいいんじゃないですか」って。

(高田文夫)あれ、チケットはどうやって取ったの?

(中岡創一)それは『イッテQ!』のコーディネーターさんがいろいろ頑張ってくださって。でも決勝って結構、簡単に取れたんですよ。実は。

(高田文夫)なんで?

(中岡創一)日本戦のチケットはなかなか難しかったんですけど。決勝は、まだ出る国が決まってないから。どこが来るかが決まっていないから、発売日ぐらいに取ったら全然もう、余裕で取れたっていう。

(高田文夫)へー!

(中岡創一)ほんで取ってもらって。それがもう2列目なんですよ。

(高田文夫)そうだよ。写真で見たもん。

(中岡創一)前から2列目の……目の前を大谷選手が、投球練習のために外野の方にベンチから行くのに3回、僕の目の前を通っていったんですよ。で、その1回でどこかの新聞社の人が大谷選手を撮っていたら、背後霊のように僕がちょっと写っていたっていう。

(松本明子)見切れていたと。大谷さんなめで。

(中岡創一)なめで写っていたんですよ。

(高田文夫)で、大谷は当然、知らないわけだろう?

(中岡創一)僕には気づいていないと思うんですよ。

(高田文夫)わからないよな。試合の方をやっているしな。

(中岡創一)そうですね。何人かの選手は「ああ、中岡さんだ」っていうことで。阪神の中野選手とか。

(高田文夫)ああ、お前、阪神ファンらしいな? ヤクルトじゃないんだよな?

(中岡創一)阪神ファンです(笑)。神宮によく行っていますけども……(笑)。

(高田文夫)いつもてっちゃん(出川哲朗)に連れられて2人でさ。だからてっきりヤクルトファンだってずっと思っていたけども。そしたら「実は……言っていいですか? 阪神ファンなんです」って(笑)。

(中岡創一)違いますよ。別に隠れ阪神ファンじゃないですよ。ちゃんと阪神ファンなんですけども。

(松本明子)じゃあ、まっちゃん(松村邦洋)と一緒だ。

(中岡創一)そうです、そうです。

(高田文夫)で、チケットが取れて。それで?

(中岡創一)取れて。それで『イッテQ!』の中で、いろんなことをクリアしたら見れるぞっていうので一生懸命頑張らしてもらって。見事、難関をクリアして見に行けたっていう。

(高田文夫)よくこれ、一番いいところを取れたよな。

(中岡創一)いや、本当っすよ。この写真ね、皆さん調べて見てもらったらわかるんですけど。大谷選手がだいぶ前で、僕はだいぶ後ろで写ってるのに、なぜか僕の顔の方がでかいっていう。

(高田文夫)ああ、本当だ。

だいぶ後ろにいるのに大谷選手よりも顔がデカい

(コカドケンタロウ)大谷選手がめっちゃ顔ちっちゃいんやろうな。

(松本明子)遠近法、これどうなってんの?

(中岡創一)大谷選手がめちゃめちゃちっちゃいんですよ。顔、ちっさいんですよ。

(高田文夫)顔が小さくて。で、身長があるから余計にな。スラーッとしているから。

(松本明子)で、体はすごい?

(中岡創一)すごいっす! 体は大きいんですけど、顔はちっちゃいっすよ。

(高田文夫)あれはないんだ。試合開始1回には間に合ったの? 1回表には。

(中岡創一)ええと、そうですね。試合開始には間に合ったんすけど。オープニングセレモニーは見れなかったんすよ。トラウト選手と大谷選手が旗を持ってガーッと入っていくところは見れなくて。そこで僕は「見れへん! 見たかった!」とかって言ってたら、『イッテQ!』で「ちょっとやりすぎちゃうか?」っていうことで、『イッテQ!』が叩かれたっていう(笑)。「中岡がかわいそうじゃないか!」って。

(高田文夫)球場に行かれないんだもんな。

(コカドケンタロウ)「#中岡かわいそう」やろ?(笑)。

(中岡創一)僕の仕事としては「かわいそう」が一番つらいんですけど(笑)。

(高田文夫)「かわいそう」って言われちゃったら、つらいな。笑い、取れないしな。

(中岡創一)いや、スタッフさんと僕らの中ではすごい難関を僕がクリアしたから。「中岡、よくあんなに頑張ったな!」っていうことで。「これは盛り上がるぞ!」と思ってたら……逆に「中岡かわいそう」で盛り上がって……。

(高田文夫)「早く野球場に行かせてあげろ!」って。でも結果、日本が勝って。あの時、どんな感じだったの? 球場は。

(中岡創一)やっぱりアウェイなんで。まあ、日本人はバーッと盛り上がってましたけども。

(高田文夫)日本人は2割っつってたもんな。

(中岡創一)でもね、アメリカの方って、コングラッチュレーションなんですよね。「おめでとう。最高だったよ」って。

(高田文夫)お前、ハイカラになって帰ってきたね。お前、急にハイカラになって帰ってきたな? コングラッチュレーション?

(中岡創一)いや、あっちの方の見方ってなんか、子供もちっちゃい声で「コングラッチュレーション」って言ってくるんですよ。だからなんかものすごい、いいムードで。すごい盛り上がりでしたね。

(松本明子)いい経験ですね。

(中岡創一)その間、リーダーは何してたの?

(コカドケンタロウ)その間、リーダーはちょこちょこ仕事してましたよ。

(高田文夫)まあ、ネタを作ったりもするしな。

(コカドケンタロウ)そうですね。で、その同じ決勝の日にフジテレビで生放送に出ていて。で、マネージャーさんも来てたけど、中岡くんが映ったっていうことですごい出演オファーの電話が鳴りやまなかったという。

(高田文夫)ああ、急に?(笑)。

(コカドケンタロウ)キングオブコントとかで優勝した瞬間っていうのは聞いたことあるけど。生放送中、僕よりもマネージャーの方が忙しかったっていう。

(松本明子)マネージャー、電話対応が?

(コカドケンタロウ)電話対応が。

(高田文夫)こっちの依頼なの?

(コカドケンタロウ)そうです。中岡くんへの依頼で。

(中岡創一)WBCで中岡が映ってたということで。出演依頼がめちゃめちゃ来て。で、なんかTwitterランキングみたいなのがあるらしいんですけど。それが30位まで全部、WBC関連やったんですって。その中の8位に「ロッチ中岡」って出ていて。

(高田文夫)8位に入ってたんだ(笑)。すごいな(笑)。

(コカドケンタロウ)だからその後、僕が1人で行く仕事、行く仕事、「中岡の方を呼べよ!」って絶対言われるっていう。

(高田文夫)かわいそうに。そうだよな。「お前じゃないだろう、今日は!」って。なにも悪いことをしてないのにな。「中岡を呼べ!」って。

(コカドケンタロウ)で、なんか知らないけども、普段スポーツの仕事とかないのに。その後、なんか僕、スポーツの仕事がいっぱい、たまたまあって。長嶋一茂さんとかに「なんでお前の方が来るんだよ!」って言われて。

(松本明子)ひどーい! かわいそう!

(コカドケンタロウ)「中岡の話が聞きたいんだよ!」ってめちゃめちゃ言われましたよ。

(松本明子)ひどいなー(笑)。

(高田文夫)でも、普通はそうなるだろうな(笑)。

(中略)

(松本明子)それじゃあ、まいりましょう。第1位は?

(中岡創一)WBC決勝、生観戦ということで。

(高田文夫)これは一生の宝だね。

(中岡創一)はい。これ、でもね、どこにも言ってない。テレビ、ラジオでも言ってないんですけども。

(高田文夫)スクープがあるの?

(中岡創一)スクープというか、僕の自慢なんですけれども。

(高田文夫)ああ、じゃあいいや。

(中岡創一)いやいや(笑)。聞いてください。試合が終わって、優勝セレモニーみたいなのがあって。それでもう夜12時になっちゃったんですよ。向こうの、現地の時間で夜12時になっちゃって。「帰れ、帰れ」ってなって帰ろうとしたら、日本人のお客さんたちが「中岡さん! 中岡さん!」っつって。グラウンドの方を指差してるんですよ。で、パッと見たら佐々木朗希選手と宮城選手が「中岡さーん!」って呼んでくれてるんですよ。

(高田文夫)えっ、佐々木朗希が呼んでくれたの? 宮城も?

(中岡創一)宮城選手と。

(高田文夫)「中岡さん!」って? すごいな。

(中岡創一)ほんで「えっ、なんや?」と思って、ブワーッと戻っていったら、警備の方に「ここから先は入ったらあかん」って言われて。で、「マイフレンドだ!」っつって。嘘ついて。宮城選手と佐々木選手のことを「マイフレンドだ!」っつって。「じゃあ1ミニッツだけOKだ」っつって。それで行って、佐々木選手と宮城選手が「一緒に写真、撮りましょう」っていってくださって。

(高田文夫)撮ってくれたの?

佐々木朗希選手&宮城選手と3ショット写真を撮る

(中岡創一)はい。で、メダルを持ってる佐々木朗希さんと宮城さんと僕と3ショットで写真を撮って。

(高田文夫)すごいね!

(中岡創一)この写真は、誰にも見せたくないんで。ラジオでしか言わないです(笑)。

(高田文夫)だけど本当はそれ、ないんだろう?(笑)。

(中岡創一)いや、あるある! あります!

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

(高田文夫)なあ?

(中岡創一)あります!

(高田文夫)宮城選手、昔は貧乏だったんだからね?

<書き起こしおわり>

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