ナイツと清水ミチコ『水曜日のダウンタウン』新人マネージャーの恐怖を語る

ナイツと清水ミチコ『水曜日のダウンタウン』新人マネージャーの恐怖を語る ラジオビバリー昼ズ

ナイツと清水ミチコさんが2023年4月19日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で「水曜日のダウンタウン』で放送された「今日から配属された新人マネージャーと名乗る男と2人で山奥のロケ先に向かってる途中、本当のマネージャーから電話がかかってきて『そんなヤツ知らない』と言われたらめちゃ怖い説」について話していました。

(塙宣之)昨日のね、『水曜日のダウンタウン』、また怖かったですよね。

(清水ミチコ)怖かった!

(土屋伸之)「新人マネージャーです」って言われたら、たしかに車に乗りますよね。

(清水ミチコ)そうね。あの、見てない人に言うとね、あるタレントさんが「新しい新人マネージャーです」って言われて、車で山奥の方に連れていかれる。で、本当のマネージャーから本人に連絡があって。「ちょっと遅れます」って言われて。「えっ、僕、もう新人の高橋さんの車に乗っていますけど?」って言うんだけども、本当のマネージャーからは「えっ、それ、誰ですか?」って言われて。で、なんか悪いことをされるんじゃないかっていう。でも、ああいう時ってかならず謝るんだよね。その新人マネージャーだって言っている人から「覚えてますか?」って言われて。

(塙宣之)いやー、あれは怖いっすね。

(清水ミチコ)怖いね。自分だって、「覚えてますか? 私のことを……」って言われたら、「あの人かな?」とか思っちゃうもんね。「昔、ちょっと喧嘩したことあったかな?」とかね。

(土屋伸之)結構みんな、しんいちくんとかも余計なことを言っていましたよね(笑)。

(清水ミチコ)あの子、いらんことを言うよね(笑)。

(塙宣之)でも、そうだよね(笑)。

(土屋伸之)心当たりのある、自分がやった最高に悪いことなのか、わかんないすけど(笑)。

(塙宣之)「○○の弟?」とかって言ってね(笑)。

(土屋伸之)本当ですよね。言っちゃうんですよね。

(清水ミチコ)もしかして、あれ、放送できない人もいるかもしれないよね。あのままやったら。めっちゃおもしろかったー。やっぱりなんか、恐怖とかスリルとか怒りとかって、ちょっとこっちから見ると笑っちゃうね。悪いけど。

(土屋伸之)恐怖に震えてましたね。あれは。

(塙宣之)あんなの、一番怖いでしょうね。よく考えたら、ドッキリの中でも。

(清水ミチコ)怖いよ。本当に言うとさ、普通のタクシーに乗っていて、山の中っていうだけでもすごく、夜道は怖いんだよね。そこに持ってきて、「お前は誰だ?」っていう(笑)。

(塙宣之)あの運転する人もね、そこそこ運転ちゃんとうまくないとね。

(清水ミチコ)芝居もすごい、天才的にうまかったよね。

(塙宣之)天才的にうまいしね。あの人、すごかったですよね。

(清水ミチコ)1回、怒りにすごい満ちあふれたことがある人が冷静を装っているっていう顔だったよね。

(土屋伸之)顔ね。怖かった……。で、やっぱり信用しちゃいけないんですね。簡単に。「事務所のマネージャーだ」とか言われても。

(清水ミチコ)勉強するなよ(笑)。

簡単に信用してはいけない

(土屋伸之)いや、タクシーだって本当に、それこそタクシーの運転手さんだってなって乗っているけども。「本当にこの人、タクシーの運転手なの?」って思わなきゃいけないっていうことですよね。なんなら、人の車に乗るってそれぐらい怖いことですね。

(塙宣之)でももう、完全にそう思っちゃいますよね。「ここに、現地集合して、この人で」って。

(清水ミチコ)「新人マネージャーです。よろしくお願いします」って言われたら「ああ、そうなんだ」ってなっちゃうもんね。うん。

(塙宣之)でも、どういう風に……「なんでこいつ、ここの場所に来たんだ?」っていうのも考えるでしょうね。「なんでこのスケジュールを把握されているんだろう?」って。

(清水ミチコ)それもぞっとするよね。

(塙宣之)ぞっとしますよね。なんか、どこからついて来られたんだろう、とかね。

(清水ミチコ)はっしーはっぴーさんがさ、2回目のマネージャーにも騙されたっていうところがすごいおかしかった。

(土屋伸之)そうね。その車からやっと逃げ出して。そこに車が来て、助けて求めたらその人が「今日からの新人マネージャーの△△です」ってなって。「いや、それはもっと怖いだろう?」っていう話なんですけども(笑)。

(清水ミチコ)「助けてください! 今、実は拉致られて」って……なんでだよ(笑)。

(土屋伸之)「そこに乗るんかい! そっちは信じるのか?」っていう(笑)。

(清水ミチコ)あのはっしーはっぴーさんっていう人は私の武道館にチャンス大城さんと一緒に見に来てくださって。

(土屋伸之)チャンスさんの筋なんですね(笑)。

(清水ミチコ)「筋」って言わないで(笑)。清水ミチコの筋みたいになっちゃうから(笑)。

(塙宣之)やっぱり大城さん、面白いなー。

(清水ミチコ)なんか、ちょっと似ているもんね。

(塙宣之)似ていますね。なんか、チャンス大城さんの家の近所に僕の知り合いの作家さんが住んでて。それでこの前、うちに来ていろいろしゃべってたんですけど。近所に大きな公園があって。チャンスさんってその公園で、もう有名なおじさんだったんですって。で、今テレビに出て、みんなが「あれはチャンス大城だったんだ」って気づくようになったけど。もう10年ぐらい前から、その公園の倒れてる自転車を毎朝、立て直して整理する人で。

(土屋伸之)他人の自転車を?

(清水ミチコ)逆の人は見たことあるけども(笑)。

(土屋伸之)いいことをしていて。それで有名なおじさんだったんだ。その時も、芸人をやっていて?

(塙宣之)そう。芸人をやっていて。それで最近、テレビに出るようになって。「ああ、あれ、チャンス大城さんじゃん」ってなって。

(清水ミチコ)うわっ、しっくり来る。あの人らしい。すごいよね。ザ・善人だもんね。そうだ。クリスチャンでもあったよね。たしかね。自伝によりますと(笑)。

(塙宣之)面白いですねー。あの知名度ランキングもあれ、どうやってランキングを取っているのか、よくわからないですけどね。

(土屋伸之)あれはでも、全国の住みます芸人がみんな、調査したっていうね。

(塙宣之)全員に写真を見せてってことですもんね?

(土屋伸之)あの人数の写真を見せて、名前を答えさせて。相当大変なアンケートですよね?

(清水ミチコ)でも土屋さん、これだけ出てて「わからない」って方が大変な案件だと思うけどね(笑)。

(塙宣之)アンケートでね、写真を見せてね。

(清水ミチコ)何回も会ってるだろうに、みんな忘れてるっていう。私ももう1回、新幹線で会っても忘れているっていう自信、あるもん。

(土屋伸之)そんな自信、いらないんですよ(笑)。忘れないでくださいよ(笑)。

(清水ミチコ)私、自分を信じている(笑)。

(土屋伸之)「自分を信じてる」?(笑)。いや、困るんですよ。それは。だから1回、『アメトーーク!』で、その影が薄い方の芸人だけを集めて、それもなんか街頭アンケートみたいなの、やったんですよね。で、そのコンビの片方を合成で変えるんですよ。ナイツの塙さんと山添くんとか。その時は。

(塙宣之)ああ、わからないかも。

(土屋伸之)それで「ナイツ」っていう風にみんな言っていて。で、全然僕のことも誰も気づいてないっていうやつ、ありましたね。

ナイツ土屋の透明感ありすぎ問題

(清水ミチコ)でも人なんて、そんなもんかもね。「言われりゃナイツかな」って。

(塙宣之)「隣にいれば」みたいなことなんでしょうね。

(土屋伸之)で、僕がロバートに入ってても「ロバート」って言われていて。山本さんの代わりにロバートでいても、全然「ロバートさん」ってなっていたし。

(清水ミチコ)得なのかな? 損なのかな? タレントとしては、難しいところだね。犯罪みたいなことでは得だよね。「顔がどうしても……」って(笑)。

(土屋伸之)目撃したけれども……(笑)。

(清水ミチコ)「全く顔に特徴がないんです!」って(笑)。

(塙宣之)でもこれ、よく考えたらすごい才能ですよね。あんまりいないですよね。

(清水ミチコ)チャンス大城さんなんか、やっぱりすぐわかるような気がする。

(土屋伸之)ちょっと公園で見かけただけで、覚えているぐらいですから。そういうの、たぶん全くないですね。

(清水ミチコ)どんな悪いことしても、捕まらないかもね。土屋くんだけ。透明感、ありすぎて(笑)。

(塙宣之)でも、漫才協会の師匠とかでもやっぱり顔が地味だから、ラメのスーツとかを結構着たりするんですけど、全く効果ないんですよね。なんだろう? ナナオさんとかさ。全く効果ないじゃん? ラメのスーツを着ても。

(清水ミチコ)そんなに無理しているのに?

(塙宣之)無理しても。ちょっと色の眼鏡をしても、全く効果がないんですよね。あれ、なんなんだろうな?って思うんですけども。

(土屋伸之)なんなんでしょうね? 別に同じ顔の作りだと思うんですけども。

(清水ミチコ)やっぱり顔から出てるパワーみたいなのが、人の印象に残るのかな?

(土屋伸之)そうですね。

(清水ミチコ)だからラメとか、洋服はそんなに見てないのかな?

(土屋伸之)どうしたらいいんだろう……。

(清水ミチコ)「どうしたらいい」って、全然悩むことじゃないんですけど(笑)。タレントとしてはね、やっぱりちょっとこれからの課題だと思います。

(土屋伸之)課題です。絶対にあのランキングに入ることはないです(笑)。

<書き起こしおわり>

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