佐久間宣行さんが2023年3月22日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でクズ芸人たちから学んだパチンコへの向き合い方について話していました。
(佐久間宣行)続いてのメールです。「パチンコで激アツ演出が来た時、本当は食い入るように画面を見たいのですが、そうすると周りの客から『ダサい』と思われるのが嫌です。なので僕は演出中、顔は手元のスマホに向けつつ、目線だけは画面の演出を必死に追うスタイルを開発しました。このスタイルを開発してから『僕、この演出に興味ないです』と余裕ぶれるようになったのですが、心なしか眉間のシワが増えた気がします」(笑)。
そうね。睨まなきゃいけないからね。俺、パチンコはやらないからわからないんだけども。激アツ演出を食い入るように見たら、ダサいの? そういう気持ち、あるの? ああ、でもみんなやらないのか? わからないか。でも、岡野とか山添は前に『あちこちオードリー』で言っていたんだけども。パチンコの演出で「ボタンを押せ!」とかなっても、別にあれって押さなくてもいいんでしょう? 押さなくても進むらしいんだけども。でも岡野とか山添は「それを押さないやつはダサい。ちゃんと『押せ!』っていうのに全力で乗っかるやつの方がいい」って言っていたから。うん。そう言ってたよ。
「ボタンを押せ!」演出には全力で乗っかる
ボタンを押せと言われて押した時に若林が「これ押さなくてもいいんですよ」と言われたことを話したらそういう指摘する人に憤慨する3人。
山添「押さない人はすごくダサい」
岡野「弱い人間が押さない」 pic.twitter.com/wvNTxJHox6— 【公式】パピモとセレブ(PAPIMO-NET/パピモコ) (@papimo_GN) December 21, 2022
(中略)
(佐久間宣行)続いてのメール。「パチンコのボタンを押さないのはかっこいいみたいな時期は、誰しもが経験する反抗期みたいなもんです」。フハハハハハハハハッ! ああ、パチンカーからですね。そうなんだね、やっぱりね。それはなんか、若林くんがパチンコにハマって1年ぐらいの時に山添とか岡野とかに聞いていたんだけども。「いや、それは全然。乗ってないからダメです」って言われていたよ。
続いて。「僕は周囲にパチンコ慣れている感を出すため、常にスマホでYouTubeを流しているのですが、本当は台の画面が見たくてたまらないので、首の角度は下にして、上目遣いで台を見ています」。フハハハハハハハハッ! いや、もう本当に逆ににらみをきかしている状態になっているじゃん。ずっと、パチンコ台に(笑)。「本気じゃないんですよ。本気では向き合ってないんです。YouTube見ながらやっていますよ」っていいながら、台を見ているんでしょう? にらみをきかせているんでしょう?(笑)。
(中略)
(佐久間宣行)メールです。「激アツ演出に気持ちよくさせてもらっているんじゃない。それを見て驚いて、パチンコ様を気持ちよくさせてあげるんだ。俺が台で、台が俺!」。フハハハハハハハハッ! ああー、そういう気持ちで。あっちに対して、ちょっとでも気を抜いちゃいけないんだね。「興味なくやっているんだよ」っていうことじゃなくて、「ああっ!」みたいな?(笑)。
続いて。「元パチプロです。パチンコはいつの時代だって激アツ演出が来ると腕を組んでドヤ顔でボタンを押しますし、外した時も台の前で絶対にリアクションを取ります。脳みそが、焼けまーす!」。フハハハハハハハハッ! 「焼けまーす!」じゃないんだよ(笑)。パチプロだった片鱗がすごいあるなー。「焼けまーす!」っていう(笑)。
「脳が焼ける」ほどハマったことがない
(佐久間宣行)いやー、でもなー、俺は本当、そのぐらいハマったものって、ないんだよなー。ある? ああ、斉藤はクレーンゲームか。クレーンゲームもやっぱりそういう時って、脳が焼けるの? ああ、取れた瞬間は脳が焼ける? フハハハハハハハハッ! やっぱりプロクレーンゲーマーだからなー。脳が焼けた瞬間が……えっ、菊田はラーメン二郎? ラーメン二郎の時、やっぱり脳が焼けるの? 食った瞬間、脳が焼ける? フハハハハハハハハッ! そうか。ラーメン二郎も脳が焼けるのかー。やっぱり脳が焼ける瞬間……ヒロシはサウナか。サウナ、行き倒しているんだもんな。脳が焼けるの? ああ、「焼けます」? フハハハハハハハハッ!
いや、「サウナで脳が焼ける」っていうのは、ちょっとまた別なんじゃないの?(笑)。ああ、でも脳が焼ける瞬間のもの……なんだろうな? 俺も持っていたいなー。たしかに、俺はエンタメはすごい見るけども。まあ、楽しんで見るっていう感じだからね。依存症になるまでは見たことがない。いやー、それは……えっ、俺、脳が焼けているスタッフとラジオやってんの?(笑)。まあ、そんな脳が焼けているスタッフたちとお送りするラジオなんですけども。5年目に突入するということで。
リスナーの皆さんの脳が焼けるような放送をいつか、やってみたいと思いますので。ぜひ、5年目もお付き合いください。野郎ども、港に別れを告げろ、ヨーソロー! テレビプロデューサーの佐久間宣行でした。
<書き起こしおわり>