花澤香菜さんが2022年2月23日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。佐久間宣行さんが話す娘さんとのエピソードなどを聞いて父親を感じている話をしていました。
【佐久間宣行のオールナイトニッポン0 】お聴きいただきありがとうございました!
花澤香菜さんがなんでも話してくれました!
次回、3月2日(水)27時からの放送はゲストに秋元康さんが来てくれます!
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— 佐久間宣行のオールナイトニッポン0【公式】 (@SakumaANN0) February 23, 2022
(佐久間宣行)(花澤香菜が楽屋貼りに書いてくれたメッセージを)持ち帰って娘に見せて……娘、めちゃくちゃアニオタなんで。あれなんですね。本当のオタクっていうのは自分の好きな人とかに父親が接すると、俺は「喜んでもらえる」と思ったんですけど。「はあ? なんで? 死んで?」って言われて(笑)。
(花澤香菜)アハハハハハハハハッ! やっぱり佐久間さんのラジオのすごい素敵なところって、親子の感じがリアルに伝わってくるっていうか。そうなんですよ。私、父のことが大好きで。もう本当に、なんだろう? 一緒にデートに何回も行っていて。そうなんですよ。だから佐久間さんが『テニプリ』の映画を見に行った時に……。
(佐久間宣行)ああ、行きました。『リョーマ!』を見に行きました。
(花澤香菜)その時に「今日が人生最高の日かもしれない」っておっしゃってましたけども。
(佐久間宣行)「もう、これが最後かな」と思って行ったんですけど。
(花澤香菜)でも私も毎回、思うんですよ。「ああ、パパとまあデートできるのはあと何回あるんだろうか?」って。それで、泣きそうになったんですよ!(笑)。
(佐久間宣行)俺のその娘のエピソードで? あと、正直リスナーの皆さん。今、花澤さんが泣きそうになっちゃっていますから(笑)。
(花澤香菜)すいません! でもなんか……。
(佐久間宣行)「なるほど。父親ってそういう気持ちで娘と接してるんだ」っていう?
(花澤香菜)そう。それもあるし、私もそういう気持ちだから。もう、なんかだから佐久間さんのラジオを聞いていると「お父さん」を感じるんですよね。パパに会いたくなるんですよ。
パパに会いたくなるラジオ
(佐久間宣行)えっ、俺のラジオって、パパに会いたくなるラジオだったんですか? ごめんなさい。はじめて知った。じゃあ、これからニッポン放送はさ、セールスシートとかにさ、「パパに会いたくなるラジオ」って(笑)。キャッチフレーズは「パパに会いたくなるラジオ」っていうのでちょっとファン層を広げられるかもしれないけど(笑)。でも、まあたしかにそういうところも普通に……やっぱりコロナ禍だし。別になんかいろんなエピソードもないのもあって、家族のエピソードを時々話すんですけど。
(花澤香菜)いや、でもいいです。すごく。学生時代、こういう風に過ごしてたなっていうのが。あと、「パパが好きすぎて困ってます」という動画の話があったじゃないですか。あれのような感じで、うちもパパに誕生日にあんまりストレートに書いたことなかったんですけど。「ちゃんと思いを伝えよう」と思って、「パパ、大好きだよ」って書いたんです。
(佐久間宣行)いつ頃の話ですか?
(花澤香菜)結構最近です。で、それでプレゼントを渡して。そしたら、うちの父はおいなり屋さんをやっているんですけども。そこにテレビの取材がたまたま来て。それで「娘が声優をやってて」っていうのを話して。で、その中で私の手紙をなんか勝手に朗読しちゃって……。で、勝手に朗読をして(笑)。
(佐久間宣行)お父さんのためだけに書いた手紙をテレビクルーの前で読んで……えっ、お父さん、泣いたんですか?
(花澤香菜)泣いてた!
(佐久間宣行)えっ、自家発電で?(笑)。
(花澤香菜)そう(笑)。「なにやってんの!?」って思ったんですけど。その時、ちょっと佐久間さんがちらつきました。
テレビに出演している父親を見て、佐久間さんがちらついた
おいなり食堂の娘なのにパンが大好きな花澤香菜さん、父親からツッコまれててワロタ pic.twitter.com/NMzSgR0Ep4
— たっくん (@n092t) May 3, 2021
(佐久間宣行)えっ、ちょっと待ってください? あの、お父さんの痛い部分とほぼ俺が重なるっていうことになってくる……そうですよね? あれ、実際その「パパが好きすぎて困ります」っていうのは知らない方もいるかもしれないけど。娘が幼稚園の頃に、たまたま俺が撮った動画で娘が「パパが好きすぎて困ります」って言ってた動画を俺はこの10何年、自分がつらい時に見る動画にしてたんですけど。その本編を久々に、1年前に見たらこれは「パパが自分のことを好きすぎて困ります」って意味なんじゃないか?っていうのがその前後から思えてきて。それで「どっちなの?」って娘に聞いたら「好きなように取っていいよ」って言われたっていう。もう娘も覚えてないからね。10年前だからね(笑)。
(花澤香菜)大人な対応を(笑)。
(佐久間宣行)で、その後日譚っていうわけじゃないすけど。作家の福田とにも1回、聞かせたんですよ。これ、「パパが好きすぎて困ります」ってどっちだと思う?っつったら全員が「どっちとも取れる」って言ってて。結局、判断つかなかったんですけど(笑)。
(花澤香菜)絶妙な感じだったんですね(笑)。
(佐久間宣行)そう。絶妙な感じだったんですよね(笑)。
<書き起こしおわり>