宇多丸『その街のこども 劇場版』を語る

宇多丸『その街のこども 劇場版』を語る アフター6ジャンクション

宇多丸さんが2023年1月17日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で発生から28年目を迎えた阪神淡路大震災についてトーク。渡辺あやさん脚本の『その街のこども 劇場版』を紹介していました。

(宇多丸)メール、ちょっとひとつ読みたいのがあって。

(宇垣美里)読みましょう、読みましょう!

(宇多丸)「宇多丸さん、宇垣さん、こんばんは。今日は阪神淡路大震災から28年ですね。そこでひとつの映画をご紹介させてください。オープニングトークの『SHE SAID/シー・セッド』の話の流れで『エルピス』の話が出ましたが、その脚本を手がけた渡辺あやさんが脚本の『その街のこども 劇場版』です」。これね、よくぞ! まさに我々、今日打ち合わせの時にこの話をしてたんですよね。

「タマフル時代に宇多丸さんも評論し、アトロクでも過去に話されたと思いますが、何度紹介しても足りないと思い、メールしました。実際に当時、被災した佐藤江梨子さん、サトエリさんと森山未來さん演じる男女が、ひょんなことから地震発生から15年目となる1月17日の朝を迎えるまでの一夜、神戸の街を2人でやることになるという物語。ほぼ2人しか出てこず、ただただ静かに進むのですが、少しずつ2人が抱えた心の傷が現れてきたり、避けてきた過去と直接向き合うことになったりする中で、ほんの些細な行動が相手の心を救うことになったりと、終わる頃には胸が熱くなってると思います。

私は毎年、特にこの時期になるとこの映画を思い出します。場所によっては映画館で再上映してるところもあるので、お近くの方行ってみるのもおすすめかと思います。長文、失礼いたしました」。ありがとうございます。まさに今日、その話をしてて。で、『エルピス』と同じく渡辺あやさんが脚本で。『エルピス』の話もあったから「これ、渡辺あやさん特集でもいいね」なんていう話をしてて。

(宇垣美里)ああ、ぜひね。

『エルピス』の渡辺あや脚本

(宇多丸)そうなんですよ。『その街のこども』は本当に素晴らしいですよ。当時、『ウィークエンド・シャッフル』時代で、アドバイザーのベテラン放送作家、妹尾さんがまず大絶賛してて。最初、テレビドラマでNHKでやって。それが劇場版として公開されて、映画評もやったんですが。本当に素晴らしくて。これは。

(宇垣美里)見ねば……。

(宇多丸)で、今は配信とかには入ってないので。どうやら。TSUTAYAのレンタルとかあるようですが。ウタヤ(宇多丸アーカイブ)のレンタルもありますので。

(宇垣美里)ぜひお借りしたいです! 私、地元でもあるのに、まだ見ていないので。

(宇多丸)やっぱり今日ね、阪神阪神淡路大震災があったこの1月17日になると、ちょっとやっぱり宇垣さんもね、そのお話をされたことも当然あるし。そうなんです。そんな流れで、番組の中でもどこかでしたかったので。その中で、『その街のこども』とか。あと、『心の傷を癒すということ』っていう。

(宇垣美里)はい。素晴らしい作品でした。

(宇多丸)これもある意味、ここからの……続編とは言わないけども。みたいな感じなので。ちょっとそんなのも含めて、渡辺あやさん特集もいいかなと思ってみたりしました。こちら、我が意を得たりなメールでした。ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

宇多丸 阪神淡路大震災 おすすめ映画・ドラマ作品を語る
宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の中で、阪神淡路大震災を題材としたおすすめの作品として、『その街のこども』『LIVE!LOVE!SING!』『ありがとう』の3作品を紹介していました。 (宇多丸)あと、まあ今日、1月17日というとやっぱり...
宇垣美里『心の傷を癒すということ』を語る
宇垣美里さんが2021年1月18日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で映画『心の傷を癒すということ』について話していました。

タイトルとURLをコピーしました