宇多丸さんが2021年10月28日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で降幡愛『ハネムーン』を紹介していました。
(宇多丸)かけたいのは降幡愛さん。声優さんとして活躍されていまして。以前、『Moonrise』というアルバムからの曲をご紹介しましたけども。とにかく80’sポップスとか歌謡曲とかにものすごく詳しくて、みたいなことですよね。武藤彩未さんとか、先月もかけましたけども。このへんの人たちの80年代、90年代音楽再解釈みたいなのがものすごいマニアックに掘り下げている&いわゆるダンスミュージック、クラブミュージック由来のシティポップブームとはまたちょっと違うっていうか。それが面白いなって。
(森田秀一)そうですね。降幡さんに関してはもう80年代のアニメの主題歌っぽい感じのが多いですもんね。
(宇多丸)そうですね。しかもそれを本間昭光さんっていう超一流プロデューサーを迎えてものすごいクオリティーで追求しているっていうね。
(森田秀一)しかも本間昭光さん、ライブでもキーボードで参加していたりして。結構本格的なんですよね。
(宇多丸)たぶん本間さんもこれ、やっていて楽しいんじゃないかな。降幡さんのそのあっと驚くようなオーダーがあったりして。ということで、お聞きいただきたいと思います。これもね、曲だけ聞くといつの曲なんだか……80年代、隠れていた名曲が今、発見されたみたいな、そんな感じに聞こえるかもしれない。ミックスとかも含めてお聞きください。降幡愛さんで『ハネムーン』。
降幡愛『ハネムーン』
(宇多丸)はい。降幡愛さんで『ハネムーン』をお聞きいただいております。もうメロディー、歌詞、音の選び方……全てが「今、何年ですか?」っていう。よく、映画であるじゃない? 「今、何年ですか?」って聞くっていう。本当にそういう感じで僕とかクラックラしてくるよ。うん。
(森田秀一)AMラジオっていう感じがしますね(笑)。
(宇多丸)でも、すごいいい曲だよね。めちゃくちゃいいよね。すごいクオリティーだと思います。降幡愛さんで『ハネムーン』をお聞きいただきました。
<書き起こしおわり>