宇多丸 第5回AKB48総選挙 感想をサミュL・コンバットRECと語る

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

ダブル宇多丸スタイル 5時に夢中!サタデー

ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ ウィークエンド・シャッフル内で、第5回AKBファン48総選挙終了直後に、会場組のサミュLさん・コンバットRECさんと電話をつないで感想を語り合っていました。

(宇多丸)いや、知らないですよ。僕はずっとね、この土曜日はMXテレビの生放送(5時に夢中!サタデー)終わって、赤坂に入ってずーっとムービーウォッチメンの準備してますんでね。もうその世の中的な流れとか全然知りませんしね。ましてやイベント事に行ったりとか出来ませんから。何すか?エ、エ・・・アキバじゃない?AKBって読むんですか?あー、そうですか・・・あのー、だから僕ね、全然興味ないってことにしてます。ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル!

(宇多丸)はい、こんばんは。東京赤坂TBSラジオ第六スタジオから生放送。ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル。パーソナリティの宇多丸です。あの、この第六スタジオっていうのはよせばいいのにラジオで・・・まあ、世の中の動きをリアルタイムで見るっていうことなんですかね?テレビがずーっと全局ついているんですよね。何だろう?何か選挙速報みたいなの、ずーっとやってんだよな。あれ、何事なんだろうな?あ、あれAKB?あれAKBなんすか?みたいな、ぐらいのスタンスで臨まないと、とてもじゃないけどすーっと会議室で1人でいて、集中してますから顔がグーッと歪んだような感じでね、仕事できないですよ!こっちで何かやってるなんてね。

そりゃあAKBの総選挙。はいはい。この番組聞いている人なら分かるでしょう?もう過去3年間ね、見させていただいて。まあ、AKBファンではないってことを言ってますけど、総選挙自体はむちゃむちゃ、毎年ね、これでもかって言うぐらい楽しんできた。今年、どうしても土曜で行けなくて。で、スタジオに、ムービーウォッチメンこの後やりますけど、準備終わって上がってきて。で、パッと結果見て俺が『はぁーーー!?』っていうね。『何、これ!?』って。だから幸せなね。『何!?えっ、マジで!?』みたいなね。指原(莉乃)さんがね、一位になってということですよね。途中がこうっていうのはまだアレですけど、最終的に・・・しかも結構票差つけてってことなんでしょ?すごいですよね、これね。どういうことなんだってのが分からなくて。『どういう・・・ワーッ!』なんて騒いでましたけど。

まあ、番組スタッフ的にAKBファン、好きな人多いんで。その反応の声なんて、こんなこと読んでる暇ないんですよ。とにかく現場で総選挙見てた人、識者にね、これどういうことなんだ?って私ちょっと話聞きたいと思いまして。はい、お馴染みの方電話つながっております。雑誌BUBKA編集長、サミュLさんに今、電話がつながっているそうです。もしもし!

(サミュL)あ、もしもし。

(宇多丸)あ、どうも。サミュLさん、どうも!

(サミュL)どうもー。いやいやいやいや・・・もう今年も・・・

(宇多丸)いや、でもやっぱりいいねー!俺も行きたかったですね、現場ね。

(サミュL)いや、これたぶん大好物だと思いますよ。

(宇多丸)大好物だったろうね。これね。でね、細かいいろんな話をしている時間、ちょっと無いんですよ。なので急ぎちょっと聞きたいんですけど、まずこの結果。特に一位ですよね。これ、どういうことなの?

(サミュL)指原一位・・・でもまあ、何て言うんですかね?今年からちょっと総選挙の方式が変わって、劇場版っていうCDに投票券が付いたせいもあって、かなり結果がマニアックになっていたっていうのはデカいんですよね。

(宇多丸)ああ、そうか。じゃあハードコアなAKBファンの意向が反映されやすくなってったっていうところはあるんだ。なるほどね。

(サミュL)そうですね。なんで、結構有名所の小嶋陽菜とか高橋みなみが軒並み順位を落としちゃったっていう。

(宇多丸)ああ、まあね。そうかそうかそうか。

(サミュL)でも指原はそれにしてもちょっと、その説明がつかないんですよね。

(宇多丸)ね。一部ファンっていうだけじゃちょっと説明つかない数字ではありますよね。これね。ああそう。じゃあ今、アレだ。例のチーム歌舞伎町ですか?ねえ、連中とああでもない、こうでもないと。

(サミュL)そうですね。今、みんな神妙そうな顔で考えてますよ(笑)。

(宇多丸)お前らが、お前らが考えたところで何かが分かるわけではないが!っていう(笑)。ああそうですか。でもまあ、要因としてはそういうのが考えられるぞってことだ。なるほど。サミュLをしてそんなもんなんだ。ちょっとね、お時間。たっぷり話しだしたら平気で1時間とかかかっちゃうんで、ちょっと今日はこのぐらいしか。これ、詳しくは次号のBUBKAということになるんじゃない?これは。

(サミュL)ちなみに、篠田麻里子が卒業っていうのは聞きました?

(宇多丸)ああ、聞きました。それ聞いてですね、篠田麻里子さん推しのウチのディレクター小荒井さんはこう言ってます。「でもこれで恋愛できるようになるってことでしょ?」っていう。

(サミュL)(笑)恋愛OKなんだと。とんでもないですねー。

(宇多丸)何、俺得みたいな感じで受け取ってるんだっていうね。ちょっとね(笑)。完全に狂気に陥ってますけどね。まあまあ、ちょっと皆さんね、お話も伺いたい。また今度。次号BUBKAね。

(サミュL)あの、コンバットRECさんが一言だけあるみたいなんで。

(宇多丸)ええー。もう長くなるから・・・もしもし?

(コンバットREC)あ、もしもし?

(宇多丸)あ、どうもどうも。もしもし。

(コンバットREC)いやー、宇多丸さん見てないから分かんないと思うんですけど。

(宇多丸)(爆笑)うるせー!

(コンバットREC)見てないから分かんないと思うんですけど、いやー、面白かった!

(宇多丸)あのー、あれですよね。過去3年間僕があなたにね、ずーっと終わった後繰り返してきたセリフがね、ここでドスンと返されたっていうやつですよね(笑)。

(コンバットREC)本当にね、見てないから分かんないと思うんですけど、面白かったなー!

(宇多丸)分かるよ!分かるよ!いろいろテレビでやるんだから!

(コンバットREC)(爆笑)

(宇多丸)まあ、でも悔しい!行きたいは行きたかった。楽しそうだなー。

(コンバットREC)でも、宮澤佐江もスゴかったでしょ?

(宇多丸)でもね、そういうところはちょっとアガる順位ではありますよね。

(コンバットREC)ねー。まあ、男っ前でしたね。宮澤はね。

(宇多丸)ちょっと細かいコメントまで僕、見れてないんだけど。

(コンバットREC)見てないから分かんないけど(笑)。

(宇多丸)見てないですけど。あとSKE組ね、躍進とかそういうのね。

(コンバットREC)はい、大躍進でしたね。まさか須田が入るとは思わなかったですね。でも。

(宇多丸)まああの、細かい話してるとちょっとアレですから。

(コンバットREC)まあ、見てないから分かんないから、あんまり細かいこと言ってもね・・・

(宇多丸)はい、うるさいうるさい!ということで、次号BUBKA楽しみってことでね。

(コンバットREC)僕らこれから座談会やるんで。はい。

(宇多丸)はい。ありがとうございます。サミュLさんもありがとうございました!

(コンバットREC)はいはいー!(電話切る)

(宇多丸)はい、ということでね。詳しくはたぶん次号BUBKAで詳しくチーム歌舞伎町たちが話してくれるんじゃないでしょうか。ということで、サミュLさん、そしてコンバットRECさん、ありがとうございました!

<書き起こしおわり>

BUBKA (ブブカ) 2013年 07月号 [雑誌]
BUBKA (ブブカ) 2013年 07月号 [雑誌]

タイトルとURLをコピーしました