みうらじゅんさんが2023年1月16日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中でインド映画『RRR』について話していました。
(松本明子)それでは、昨年のみうらじゅん賞、受賞その2でございますね。こちら、インド映画『RRR』という。
(高田文夫)これ、話題になっていますよね? 踊るやつでしょう?
(みうらじゅん)はい。踊るやつです。踊るやつなんですけども。
(高田文夫)俺も踊りてえなと思ったんだよ。
(みうらじゅん)ヒゲがすごいんですよ。インドの映画ですから。僕、自分もヒゲを生やしてから、やっぱり「ヒゲラルキー」ということに対してすごく考えがあって。
(高田文夫)ヒゲラルキーっていう考えがあるのね?(笑)。
(みうらじゅん)やっぱり、なんか先輩・後輩の時に、先輩の方が伸ばしてる場合、後輩はちょっと短かくカットした方が失礼に当たらないんじゃないかな?って。
(高田文夫)そば屋に入って、先輩が天ぷらそばを頼んでいたら、こっちはたぬきそばにするみたいな。ちょっと気を遣って、ランクを下げるみたいな。
(みうらじゅん)ありますよね?
(松本明子)縦社会なんですか?
(みうらじゅん)たぶんヒゲの世界って、僕は知らなかったですけど。どうやらいろいろ見ていくと、ヒゲラルキーというのがあるんじゃないかなと思って。インド映画なんで、すごいヒゲを生やしてらっしゃるんで。
(高田文夫)ああ、みんな出てくる人が。
(みうらじゅん)はい。それで見に行ったところ、3時間近くあるんですよ。
(高田文夫)ああ、そんな大作なのか。
ヒゲラルキーが木になって見に行く
(みうらじゅん)3時間あるやつで。これはかなり修行映画かなと思ったら、めっちゃくちゃ面白い映画で。これは、すごい面白かったです。去年一番面白かったかもしれない。
(高田文夫)お金もかかっているんだってね。
(みうらじゅん)はい。これはすごく面白かったです。ぜひ皆さんも見られた方がいいと思います。
『RRR』で世界一カッコいい肩車が観られると聞いて観に行ったら肩車以外も凄くて号泣してしまった。強い漢二人が肩車したらもっと強くなるのは当たり前なのにその事に今まで気づかなかった自分が恥ずかしい。今年ベストです。 pic.twitter.com/5nVdk2hy0m
— サメ映画ルーキー (@Munenori20) October 29, 2022
<書き起こしおわり>