高田文夫『関ジャム』R&B特集 鈴木雅之の素晴らしさを語る

高田文夫『関ジャム』R&B特集 鈴木雅之の素晴らしさを語る ラジオビバリー昼ズ

高田文夫さんが2020年4月12日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で『関ジャム』R&B特集の鈴木雅之さんの素晴らしさについて話していました。

(高田文夫)でもその時にさ、また俺がテレビをつけたらさ、11時だよ。ホッとしたね。関ジャム。やっぱり音楽はいいよ! 関ジャニとマーチンだよ。昨日、特集。鈴木雅之が出てきて全部自分のね、R&Bの歴史を語ってさ。それで関ジャニのみんなとさ、『め組のひと』を歌ったんだよ。「いーなーせだねっ♪」って。あれを全員で歌ったのよ。涙出るほど嬉しくてさ。これなんだよ、文化っていうのはさ。ホッとしたのよ。

(松本明子)いいですねー!

関ジャムで『め組のひと』

(高田文夫)だからコロナもいいけどさ、心を健康にしなきゃダメだよ、やっぱり。俺、もう思わず自分のもっているCDをいっぱい探しちゃってさ。ずっと夜中、鈴木雅之をじっくり聞いちゃったよ。「やっぱりいいな」なんて思ってさ。「夢でもし会えたら♪」って。「いいなー。大瀧さん、最近みかけないな? 大瀧さん、売れてないのかな?」なんて思ってさ(笑)。

(松本明子)フフフ(笑)。

(高田文夫)「大瀧さん、最近売れてないの?」みたいな感じで。思わず聞き込んじゃってよ。やっぱりさ、マーチンはすごいね。R&Bの歴史をさ。だからお前の好きな久保田利伸。

(松本明子)久保田利伸さん!

(高田文夫)その話もしてさ。後輩の久保田利伸とずっとR&Bの歴史をさ、『ランナウェイ』から。だから「ランナウェイ♪」って出てきた時、あれは湯川れい子先生だろ?

(松本明子)そうですよね。

(高田文夫)湯川れい子さんが作詞。ほいで、はじめてスタジオでマーチンの声が「ランナウェイ♪」って聞いた時に「あなたの声はビロードのようね」っつったんだって。

(松本明子)わーっ!

「あなたの声はビロードのようね」(湯川れい子)

(高田文夫)「ビロード」だって。上品でありながら悪くて。ちょっとおしゃれ。「声がビロードのようだ」なんて言えないよ。詩人じゃなきゃ。はじめてあった時に「ビロードのような声ね」って言われたって。すごいよ。40年前だよ。

(松本明子)うわあ、いいですね!

(高田文夫)いいよね。やっぱり大森の不良はいいよ。やっぱり半端じゃない! ああいうのがいいね。付け焼き刃じゃないから。もう根っから悪いから。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

(高田文夫)あれはいいよ。俺も世田谷の不良だからさ。っつってもちょっと上品さが出ちゃうんだよ。不良でもな。やっぱり渋谷生まれだから。

(松本明子)先生、渋谷ですから。

(高田文夫)やっぱり大森の子には勝てないよ。本物の不良には。すごいよ、やっぱりかっこよかったな。

(松本明子)文化ですよね。本当ですね。

(高田文夫)文化だよ。だからやっぱりああいう時にしみじみ、音楽とか笑いとか。いいね。

(松本明子)元気になりますね!

(高田文夫)そうしないとさ。俺たち、やっぱり医学のことなんて専門じゃないし、わからないし、言えないからね。そしたら心が元気になってもらうっていうことが一番だから。心の健康。俺、「ニッポン放送の主治医」って言われてるからさ(笑)。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

ニッポン放送の主治医・高田文夫

(高田文夫)ほら、みんな、周りのスタッフはバカばっかりだろ? ニッポン放送の主治医って言われているからさ(笑)。

(松本明子)「ちょっと元気がないんですよ……」って来たら?(笑)。

(高田文夫)「はい、3日分出しておくから。石田くん。はい、お薬3日分ね」って。

(松本明子)「笑いを3日分、出しておきますよ」って?(笑)。

(高田文夫)「もう大丈夫だから、これで」って。主治医だから。ケーシー高峰直伝だからさ。

(松本明子)「グラッチェ」って(笑)。

(高田文夫)ケーシー先生直伝だよ。後輩として。今日だってほら、白い上っ張りを着てるだろ? ドクターとして(笑)。「ドクターセックス」って言われてるんだよ。「失敗しますから」って(笑)。しまいにはもう独立しちゃうよ?

(松本明子)フフフ、ダメだ、こりゃ。昼間から……(笑)。

(高田文夫)なにがドクターセックスだよ(笑)。71歳の言っていることじゃないよ。また怒られるけどさ。マズいな。また怒られちゃうな(笑)。

(松本明子)元気が一番ですよ、本当に(笑)。

<書き起こしおわり>

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