東野幸治　山里亮太の日テレ朝の帯番組MC就任に断固反対する

東野幸治さんが2023年1月13日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で南海キャンディーズ・山里亮太さんが日本テレビ『スッキリ』終了後の朝の帯番組『DayDay.』のMCに就任することについてトーク。「断固反対します」と話していました。

（東野幸治）南海キャンディーズの山ちゃんが4月から日テレの朝の帯のMCに就任しました。断固反対します！　東野幸治のホンモノラジオ！　どうも、こんばんは。東野幸治でございます。今夜も1時間、よろしくお願いします。あつむくん、南海キャンディーズの山ちゃんが着実に芸能界のランク、地位を上げていっているっていうのをお互い、2人とも許していないとは思うんですよ。彼の活躍を（笑）。

（渡辺あつむ）いやいや……（笑）。いやいや、僕は山里の天下がこれで……。

（東野幸治）年末、『東野幸治vs山里亮太』っていうライブを10年前からずっとやってて。その時に本当に……去年、華丸さんが実は、なんか珍しくライブに来てくれたみたいで。楽屋挨拶に来ずに帰っていって、すごい気になっていて。それで年明け、食事会。よく行くゴルフのメンバーで……あつむくんも来たりしましたけど。あつむくんが来る前に華丸さんも「ああ、ごめんね。なんかわざわざライブに来てもらって。ありがとう。なんで来たん？　どうやったの？」みたいな。

そんな、俺ら2人がね、テレビで言えないような、世の中に流せないような、人に対する憎悪を牙むいてしゃべるっていうライブで。「どうやったの？」って言ったら、『とにかく、ついていけませんでした……」っていうね（笑）。

（渡辺あつむ）真逆の人間ですからね（笑）。

（東野幸治）真逆の人間ですから（笑）。で、お客さんも10年、育ててるから（笑）。

（渡辺あつむ）お客さん、どんな目をしてるんでしたっけ？

（東野幸治）まずお客さんの目は、右目が右の方。左目が左の方を向いている。で、泡を吹きながら笑っているっていう、そういうお客さんやから（笑）。華丸さんにはちょっと、当たりきついし。たぶん夜中とか、ブツブツ出てきたんちゃうかな？（笑）。だからほんまに申し訳ないっていう。そんなような、まあ言うたら同志の山ちゃんなんですよ。で、『スッキリ』がなんか3月いっぱいで終わる。加藤くんね、お疲れさんでした。4月から誰がするんだ？って言うてて。ほんで、俺もネットニュースでしか知らんから。

「ヒロミさんじゃないか？」って。言うたら、好感度高い。10年間のブランクを感じさせない。包容力がある。そして芸能人だけではなく、会社も経営している。幅広い視野でコメントを言える。これはうってつけだ、みたいな感じになっていて。「ああ、ヒロミさんなんかな」みたいなことがあって。

で、ヒロミさんも取材を受けて。「いや、聞いてないよ」みたいな感じで。どうなんやろう？って思ってて。ほんでその『東野vs山里』のライブ終わりの打ち上げで、もうなんか報告も……たぶん、あの時にはもう絶対、わかってるはずなんすよ。12月のクリスマスですから、絶対わかってるんですよ。

日本テレビサンタがあいつに渡したプレゼント。絶対あいつ、受け取っているはずなんですけど、一切、言わなかったんです。で、年明けかなんか、ネットニュースを見たんかな？　ほんなら、「南海の山ちゃんじゃないか？」みたいなことが出ていて。それをちょっと貼り付けてTwitterで「えっ、ほんま？」みたいな感じで。

言うたら山ちゃんのリアクションで、お互いのフォロワーにプッと笑ってもらうように山ちゃんに……だからバレーで言うたらね、スパイクを打ちやすいようにトスをちょんって上げたんですよ。あいつ、全然飛ばんと、ボールだけがトーン、トーン、トーンって。「ピピーッ！」ってなって。向こうに1点、やられた感じで。「あれ？　おかしいな？」と思いながらもこっちも日々の生活があるから。それをスルーしてて。「うん？」って思いながらも。

トスしたツイートをスルーされる

（東野幸治）ほんで、今日の昼間、夕方ぐらい。ネットニュースをたまたま見たら、なんか「南海の山ちゃんが……」って。なんか『DayDay.』っていうのを帯でやるっていう風になっていて。「えっ、だからあの時、スルーしたんや！」とか。なんかもう、山ちゃんやろうとかね。『鳥人間コンテスト』をずっと俺……その前から桂三枝師匠。今田さん。ほんで、俺になったのよ。それは、何回も言うけども。今田さんが『27時間テレビ』があるから、その時に琵琶湖では『鳥人間コンテスト』。1年に1回、大学とか社会人のチームが1年かけてね、飛行機を作って、人力で飛んでいくっていうやつで。

そこは代々、吉本がMCしてて。で、今田さんが『27時間』で出れないってなったから、吉本の人も困って「東野さん、お願いします」「わかった、わかった。俺、別に出えへんから、それ行くわ」っていう。で、その時、プラットフォームで学生たちにアドバイス……言うたら熱い声援をやってたのがその年々のグラビアの子と、南海の山ちゃんやったんですよ。それもだから結局10年以上やってて。さすがにその吉本物件の『鳥人間コンテスト』を俺で止めていたら……俺もだって53歳とかでやっていたら、もうそろそろ次の人に渡さなあかん時じゃないですか。

そう思って吉本興業には「これこれこうで。いや、好きとか嫌いじゃなくて、次の若い人にバトンを……」って。で、その「次の若い人」っていうのも別に俺が名指しで言うわけじゃないけど。心の中で南海の山ちゃんの顔を、笑顔でイメージしながら言ったんですよ。で、南海の山ちゃんとしても、その旨をわかってたから。「俺、もう今年で終わろうと思ってるから。たぶん来年、山ちゃんが『鳥人間』やわ」「本当ですか！」みたいなことを言うてて、喜んでたんすよ。で、フタを開けたらナイナイの矢部になっていたんですよ。で、南海の山ちゃんがクビになっていたんですよ（笑）。

あれでたしか、日本テレビ系列とはすごい亀裂が入ったと思っていたんですけどね。だから、そういうのもあったりしているから。南海の山ちゃんからすると、「『スッキリ』の後は山ちゃんちゃうの？」って、その『鳥人間』の流れを受けて一応僕もね、言ってたんすよ。ほんだら「いやー……」とか言って。特に冴えたコメントもなく。今思えばイベント終わりの食事会で冴えたコメントもなく、「いやー（ポリポリポリ）」みたいな。ライス関町みたいな（笑）。「いやー、困ったな（ポリポリ）」みたいな。「うん？」ってなってたけど。

蓋を開けたらその『DayDay.』っていうやつを4月からやるっていうことで。いや、絶好調というか。いや、これはもう……言うたら、月金で日本テレビ、朝の帯をやって。で、土曜日はカンテレで『土曜はナニする！？』っていうのを、明日もたぶんあると思うんですけど。それをやるっていうところですから。とにかく……もう1人のMCがね、まだ決まってないから。俺はもう、爆笑の太田さんにやってほしいですね！

（渡辺あつむ）あらっ！

（東野幸治）で、南海の山ちゃんをもう、困らせてほしい（笑）。生放送で走り回って……太田さんってかかって、かかって。南海の山ちゃんがすごい困った顔を……とか。そんなん、なれへんかな？って思って。

もう1人のMCは爆笑問題・太田になってほしい

（東野幸治）一応コメントもね、なんか言ってたんすよ。（松村邦洋の桂小枝モノマネで）「まさか……まさか、山里が！」って。はー、悔しいな、本当に（笑）。ちょっと『東野vs』っていうYouTubeをやってて。

山ちゃん周りでニュース、事件、番組が終わるってなったら……『アウトデラックス』もそうですけど。最終回の収録終わりも、ちょっとお台場の湾岸スタジオの前で待ってて。「どうでしたか？　最終回の収録は」とかやったりしてるんで。ちょっと近々、『DayDay.』をいつ知ったのか。いろいろね、根掘り葉掘り。そしてまだ発表してないもう1人のMCは誰なのか？　いろいろ聞きたいと思いますけど。

（渡辺あつむ）ああ、もう知ってんのかな？

（東野幸治）いや、絶対知ってるよ。だって俺やったら、最初はヒロミさんって言われていたんですよ。で、ヒロミさんと山里はね、TBSで『東大王』をやってるんでｒすよ。俺がヒロミさんやったら、許せねえな！（笑）。「お前、知ってたのか？　バカにしやがって！」みたいな。「ヒロミさんじゃないか？」ってネットニュースで言われてる時に、南海山ちゃんはもう日テレからオファーを受けてて。ヒロミさん、楽屋は隣なわけじゃないですか。その番組で言えば。

それで「ちょっと、いいですか」みたいなことで。一言、ちょっと「実はこれこれこうなんです」って言っているのが筋だと思うけど。言ってなかったとしたら、ヒロミさん、もう行っちゃっていいんじゃないですか？（笑）。赤い眼鏡、割っちゃっていいんじゃないですか？（笑）。っていう風に思いますけれども（笑）。