安住紳一郎「一番愛しているのは同学年。二番目は昭和47年と昭和49年の人」

DJ松永『安住紳一郎の日曜天国』の魅力を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年12月18日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で同学年の人々に対する親しみの気持ちを紹介していました。

(安住紳一郎)今日は「2022年、私のニュース」というテーマで皆さんからのお便り、紹介しています。市川市の方。「私のニュースをお送りします。今年は平凡すぎる1年で、何もニュースがなかったなと思っていましたが、なんと今日、ミラクルが起きました」という。今日の朝方、送ってくださいましたので、昨日の土曜日ということでしょうね。

「最寄駅で電車を降りて改札に向かって歩いて行ったら、少し先を歩いていた家族連れの女性が子供を呼ぶために振り返った時、目が合いました。その時、もう15年近く連絡を取っていない高校時代の友人に似ているなと思っていたのですが、向こうもじっとこちらを見てきて目を離さず、あまりに似ているので、私から思い切って名前を呼んだら、まさかの本人でした。私たちの地元は神戸で、今住んでいるところは千葉県です。あまりの偶然に言葉が出ず、しばらく笑いながらお互いをバシバシ叩き合いました」。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうね(笑)。

(安住紳一郎)「上京して一人暮らしを始めて約20年。社会の荒波に揉まれて頑張ってきたけど、40代に入ってから気のせいか、なんだかちょっと疲れてきたぞと思っていた矢先、こんな偶然の再会があり、一足早いクリスマスプレゼントをもらったような気分になりました。地元の友人が近くにいるのはやはり嬉しいものだなと思います。どうやら、また来年も頑張れそうです」という。そうね。本当にそう思いますね。嬉しいですね。

(中澤有美子)よかったですね!

(安住紳一郎)いや、思い切ってね、声かけてよかったですよね。本当に。声をかけるのも、勇気がいりますもんね。「違っていたら、恥ずかしいな」とかね、思いますもんね。

(中澤有美子)でもお互いにビビッと来たんでしょうね。「知ってる!」って。バシバシバシバシッてね。「なんでいるの!」っていうね(笑)。いいなー。

(安住紳一郎)私はなんかね、不謹慎なのかもしれないけど。今、『南極物語』をぱっと思い出してしまいましたね。なんかね。タロとジロがね。なんかね。「タロ! タロか……」なんつってね(笑)。タロが走ってくるみたいな。「チャーン、チャーン、チャーン……チャン、チャーン♪」って。あ、これ、『南極物語』のBGMですけども(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

ぱっと浮かんだ『南極物語』

(安住紳一郎)わかる方に伝わってれば、いいんです。いいんです。私は最終的には同学年の皆さんと共に……。

(中澤有美子)そうですね(笑)。そう、おっしゃってますね。

(安住紳一郎)そうですね。一番愛しているのは同学年の皆さんで、2番目に愛してるのは昭和47年と昭和49年の皆さんです。あの、横横に広がっていますから。

(中澤有美子)だんだんと広がるっていう。

(安住紳一郎)そうです、そうです。で、2番目に好きなのが昭和50年と昭和46年生まれの方。

(中澤有美子)やったー!

(安住紳一郎)そうです(笑)。どんどん広がりますね。その次が昭和51年と昭和45年の皆さん方。で、その次は昭和……。

(中澤有美子)わかりました(笑)。

(安住紳一郎)ああ、わかった? そういうこと。昭和48年を中心に放射状に広がっていくから。そうなんですよ。だから申し訳ないけども令和4年生まれの人は、昭和15年ぐらいの人と一緒ですから(笑)。

(中澤有美子)遠さがね(笑)。

(安住紳一郎)遠さがね。愛している遠さ。うーん……あんまりこういうこと、言う人、いないよね?

(中澤有美子)いないですね(笑)。

(安住紳一郎)いないね。なんか、うーん。8割方、敵に回してる感じはするけれど。まあ、それはそれでいいよ。よろしく哀愁!っていう感じですね。

郷ひろみ『よろしく哀愁』

<書き起こしおわり>

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