安住紳一郎 カタログギフトほしいものトーナメントを語る

安住紳一郎 カタログギフトほしいものトーナメントを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年8月22日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でカタログギフトについてトーク。リスナーから送られてきた「カタログギフトでほしいもののトーナメント表を作る」というやり方について話していました。

(安住紳一郎)さて、今日のメッセージテーマはこちらです。「自分のルール」。新座市の39歳女性の方。ありがとうございます。「私のルールはカタログギフトを最大限に楽しむためにトーナメント表を作ることです。結婚式の引出物や内祝いのお返しでいただくカタログギフトが大好きで、毎回『これもほしい、あれもほしい』となってしまいます。そこで私が考えたのがほしいものを8個までに絞ってトーナメント表を作る方法です。準々決勝第1試合は乗馬体験とマッサージ。『いつかは乗馬、やってみたいと思いつつ、やったことないんだよな。よし、乗馬!』。次の試合は肉か、ハム・ベーコン詰め合わせ。『いい肉を塩とわさびで食べたいな。よし、肉!』といった具合に戦わせ、最後に残ったものを注文します。ひとつひとつの商品をしっかり吟味できるので毎回、満足度が高くおすすめです」。39歳の方。

(中澤有美子)そうかー! いいですね!

(安住紳一郎)ねえ。

(中澤有美子)ペラペラめくっているとわからなくなっちゃうから。そうやって書き出すと、納得の行くチョイスができそうです。

(安住紳一郎)普通、気になったところにちょっと折り目をつけたりとか。指をはさんでおきますでしょう?

(中澤有美子)本当、それ(笑)。

ほしいものの勝ち抜き戦

(安住紳一郎)で、勝ち抜き戦みたいなのをやるわけでしょう? まず、左から見ていって、気になったみたいな。「このお皿、使えるんじゃない?」なんて考えていたらそのうち、バスタオルになって。「バスタオル、何枚あってもいいな?」みたいなことになって。で、後半の産地直送シリーズみたいなので気になるのがなければ「うーん、バスタオルと、これか……」みたいな。チラチラチラチラッて。まあ、みんなやっているみたいなことかな? でもトーナメント表を作ると盛り上がるかもしれませんね。

(中澤有美子)改めて表にすると。

(安住紳一郎)具体的にね、立ち上がると。また、その組み合わせの妙みたいなのもあったりしてね。

(中澤有美子)そうですよね。そう。組み合わせ次第で(笑)。

(安住紳一郎)意外にね、第一シードではないものが勝ち上がってきたりしてね。

(中澤有美子)そう(笑)。思いも寄らない物があったり。

(安住紳一郎)昔、人材研修とかで自分がどういう人間になりたいかを8つぐらい、箇条書きにしますよね。そして2個セットでそれぞれの目標を合わせたものをひとつ上に、総合的なものを書いて。すると、今度は4つになりますよね。で、4つから今度はまた2つに。で、最後にその8つのトータルのニュアンスを合わせるとこうなるっていうのを導き出すという人材育成のやり方、ありますね。新入社員の人でやったことある方、多いんじゃないですかね。

(中澤有美子)なるほどね。なりたい人物像みたいなことですか?

(安住紳一郎)そうです、そうです。トータルの目標が出るんですよね。自分の潜在的な。だからたとえば「今、どういうことをしたいですか? 4つ、書き出しなさい」って言われて。「1、旅に出たい。2、人にやさしくしたい。3、美味しいものを食べたい。4、向上心を持っていきたい」みたいなのを書くじゃない? で、1と2の「旅に出たい」と「人にやさしくしたい」を合わせると、何になりますか? 「旅に出たい」と「人にやさしくしたい」を合わせると……「旅先で人にやさしくしたい」ってなるでしょう?

(中澤有美子)ああ、それでいいのか(笑)。

(安住紳一郎)それでいいんですよ(笑)。「旅先で人にやさしくしたい」。これが勝ち上がるでしょう? Aブロックから。で、Bブロックは「美味しいものを食べたい」と「向上心を持っていきたい」でしょう? これを合わせるとニュアンス、何になりますか?

(中澤有美子)「美味しいもの探しを頑張りたい」。

(安住紳一郎)ああ、そうですね。もう一声、あっていいんじゃないですか? 「美味しいものを自分で作れるようになる」みたいなことでいいんじゃないですか。そうすると、Aブロックからは「旅先で人にやさしくしたい」。Bブロックからは「美味しいものを自分で作りたい」。それで今度はこれを合わせるわけですよ。そしたら、最適解が出るわけでしょう? 「旅先で人にやさしくしたい」と「美味しいものを自分で作りたい」を合わせると、何になるんですか?

(中澤有美子)「旅先で人に美味しいものを食べさせたい」?

(安住紳一郎)そうですね。「旅先で自分で美味しいものを作って人にやさしくする」っていうこと? だからもっと具体的に言うと「旅先のそば打ち体験で隣の人にやさしくしたい」っていうのが私の最終的なというか、今現在のやるべきことですよ!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうか? ほー!(笑)。

(安住紳一郎)なに、間違っている?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

「旅先のそば打ち体験で隣の人にやさしくしたい」

(安住紳一郎)ごめんなさい。大きな声を出しちゃって。でも、そういうことだよね?

(中澤有美子)本当だ。全部、まあ内包していますね。

(安住紳一郎)内包していますでしょう? だから、今の自分の気持ちをみんな、4つ書き出して。それをAブロック、Bブロックで準決勝をやって、決勝をやればさ、今日の日曜日にやることが決まるからいいんじゃない? やってよ。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! やってみよう!(笑)。

(安住紳一郎)でも「旅に出たい」「人にやさしくしたい」「美味しいものを食べたい」「向上心を持ってやりたい」っていうこの4つは「旅先のそば打ち体験で隣の人にやさしくする」っていうのが今の目標ですよね? 違う?

(中澤有美子)おもしろーい(笑)。本当だー。

(安住紳一郎)ねえ。全く無意味な時間を使ってしまいました。申し訳ありません。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)いや、みんな、やってみて? 私のこと、笑っていると思うけど、あなた方だってそう大した答え、出てきませんから。

(中澤有美子)そうですよね(笑)。

(安住紳一郎)どうせですよ。

(中澤有美子)おかしい(笑)。おもしろい。うんうん(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。これでやっぱり一番上に相当高尚でなかなか難易度が高い課題とかが出てくる人たちがやっぱり素晴らしい人たちですよ。ええ。ねえ。まあ、所詮私なんてこの程度ですよ。

(中澤有美子)いいと思います。皆さん、ハードルが下がるって言ったらあれですけども。「こういうことでいいんだ」って楽しい気持ちになったんじゃないでしょうか(笑)。

(安住紳一郎)本当に無意味な時間をお借りいたしました。申し訳ありません!

<書き起こしおわり>

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