安住紳一郎 群馬県神流町・浦沢屋の思い出を語る

安住紳一郎 群馬県神流町・浦沢屋の思い出を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年11月1日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で以前、番組の公開放送で訪れた群馬県神流町のうどん店・浦沢屋の思い出を話していました。

(安住紳一郎)小美玉市の53歳男性の方。「我慢できないこと。小上がりの座敷を我が家の延長で使っている飲食店に私は我慢ができません。以前、ふらりと立ち寄ったトンカツ屋で戸を開けてみたら、お客さんが店内に誰もおらず、店のおかみさんらしき人が小上がりに寝転がってテレビを見ていて驚きました。家庭と店はきちんと区別してほしいなと感じています」。厳しいね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)そうね。田舎に行くとね、もう自宅兼みたいなところがありますもんね。前に公開放送の1回目でお世話になった群馬県神流町っていうところがありますけれども。町自体は人口が6000人ぐらいかな? 小さなところなので当然、町の飲食店は少ないんですけども。浦沢屋っていううどん屋さんがね、役所だっけ? 小学校の向かいぐらいにあったんですけども。すごく固めの、名古屋の煮込みうどんぐらいの固さの手打ちうどんを打ってくださる美味しいお店なんですけど。

神流町のうどん屋で……

(安住紳一郎)そこがね、もう完全に家とお店がほぼ一体化していて。で、私が入った時に「ちょっと混んでるので、そっちの座敷に上がって」って言われて。小上がり的なものなのかなと思ったけども、「でも随分、生活感が出てるな」と思って。それで相席だと思っていた向いのおばあちゃんが実はその家のおばあちゃんで。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)その家のおばあちゃんが普通にお茶を飲んで昼間の時間を過ごしてる横で食べたのね(笑)。「あれ? この人、お客さんだけどうどん、来ないな?」って思って。「うどん、たのまれたんですか?」って聞いたら「うどん、食べね」って言うから。「えっ、うどんを食べない人がここに座っているのはなんでだろう?」って思ったら、そこの家のおばあちゃんなんだよね(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

くつろぐおばあちゃんとうどんを食べる

(安住紳一郎)そこの家のおばあちゃんが普通にテレビを見ている午後の時間。面白かったー。息子さんの剣道の賞状とか貼ってあったりして。テーブルの上にいろいろ、その学校に提出するプリントみたいなのがあったから。これもちょっと……なんて。楽しかったけどね(笑)。

(中澤有美子)本当ですね。そのお宅にお邪魔した感じで(笑)。

<書き起こしおわり>

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