ナイツ塙さんが2022年12月19日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中でM-1グランプリ2022を振り返り。ヨネダ2000のすごさについて話していました。
(塙宣之)ヨネダ2000はね、やっぱり僕はもう、すごいと思うんですよ。やっぱりウエストランドって芸歴13年目なんですよね。で、真空ジェシカも11年。だからもう昔のM-1だったら出れてないですし。で、今のこの新しいM-1になって、絶対的に勝てないのは「味」なんだよね。去年の錦鯉とか。もう人間の味が、出るじゃない? だからもうそこはさ、ヨネダ2000は2年目だからね。
(平野ノラ)信じられないですよ。
(塙宣之)だからそこはもう10点ぐらい、ハンデをあげてもいいぐらい。本当は。そのぐらいすごいことなんだよね。
(土屋伸之)同じ大会で戦うこと自体が。本来は、それこそ階級が違うというか。
まだ2年目のヨネダ2000
(塙宣之)階級も違うし。もう、強いに決まってるんだから。技術のことを言いだしたら、そんなもんはみんな、「うまくなっちゃってるわけだから。
(土屋伸之)特に漫才はね。
(塙宣之)そう。だから8年目のさや香とか、やっぱりそこらへんなんかが一番脂が乗っている時期で。そこからまた、うまい時期になっていくじゃないですか。で、そこを越えるとまた、人間みたいになってくるんだよ。ウエストランドとか、錦鯉とかさ。だから、それはあるんだよね。どこかで、自分の中で。
あとヨネダ2000がもう、2年目なのとあと、なんだろうね? 俺の中ではもうトム・ブラウンみたいな感じなんだよね。布川の「なにをやるんでしょうね?」っていうのが好きなんだけども。あれと同じで。「アーイッ! アーイッ!」っていうでまず「なにやってんの?」って思ってきちゃって(笑)。わけがわからなすぎてさ(笑)。
(土屋伸之)本当にいつか、ロンドンであの餅つき、やってほしいよね(笑)。
(平野ノラ)見えましたよね。ロンドンの絵がちゃんとね。
(土屋伸之)1回、本当にやっているところを見たいもんな。
(塙宣之)あれ、めちゃくちゃ意味がわからなくなかった?
(土屋伸之)「ぺったんこー、ぺったんこー」って。リズム感と。
(平野ノラ)楽しそうにやっていたなー。
(土屋伸之)最後、ハモッてましたよ?(笑)。上質なハモりとリズムの音曲漫才でしたよ。
(塙宣之)すごかったね。実はすごいんだよね。技術もすごいんだよ。
(土屋伸之)2年目なのに、もう何周もして。音曲漫才だよね。もう内海桂子・好江だよ。
(平野ノラ)終わり方もよかったし。
上質な音曲漫才
(塙宣之)俺、娘をヨネダ2000みたいにしたいなって思ったもん。本当に。
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ! 憧れた?
(塙宣之)憧れるよ。ああいうのに。親の顔が見てみたいもん。ヨネダ2000の。
(平野ノラ)たしかに!
(土屋伸之)あの、誠ちゃん。ちっちゃい方さ、ちょっとおカヨ坊に似てるんだよね。顔が。
(塙宣之)中津川弦の……ああ、ちょっと似てるね。
(土屋伸之)奥さんにちょっと似ているんだよ。俺、いつも思い出しちゃうんだよね。おカヨ坊、元々芸人志望だったから。そのまま芸人になったら、こういう感じになったのかな、とか思っちゃうんだよね。
(塙宣之)なんかお笑いっぽい顔だもんね。
(土屋伸之)もしくはこの子が将来、中津川弦みたいな旦那さんを見つけるのかなとか(笑)。
(塙宣之)そんなの、1ミリも思わなかったですけどね(笑)。でもやっぱり顔とか雰囲気とか、すごいいいよね! ヨネダ2000って。なんだろうな? すごかったよね。
<書き起こしおわり>