パンサー向井さんが2022年12月19日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』の中で『M-1グランプリ2022』でウエストランドが優勝したことについて話していました。
（向井慧）で、4年に一度のワールドカップ。皆さん、盛り上がってますけど。僕的に言うとやっぱりM-1グランプリ。漫才の頂上決戦が昨日、ありまして。ウエストランドというタイタン所属のコンビが優勝っていう。
（滝沢カレン）すごい！
（向井慧）カレンさんはまだご覧になってないんですよね？
（滝沢カレン）まだ、申し訳なくて。昨日、夜になっちゃったんで。
（向井慧）収録とかもね、あったみたいで。
（滝沢カレン）そうなんです。でも本当に昨日、収録の時にちょうどウエストランドさんの事務所の人がいらっしゃって……。
（向井慧）それ、隠してますけど、言っていいんじゃないですか？（笑）。
（滝沢カレン）爆笑問題の太田さんが（笑）。
（向井慧）大田さんですよね（笑）。で、その場に……？
（滝沢カレン）そうなんです。一緒だったんですけども。その場にマネージャーさんもいらっしゃって。休憩中、急にガーッと、本当に……。
（向井慧）慌ただしくなっていくというか。
（滝沢カレン）そう。揺れる感じがして。そしたらそこから本当に携帯電話がずっと鳴っているっていう。
（向井慧）マネージャーさんの電話が鳴りやまないっていう現象。
（滝沢カレン）私、目で初めて見ました。「噂じゃない！」っていう（笑）。
（向井慧）「噂では聞いていたけど、現実にあるんだ！」って。やっぱり太田さんも喜んでらっしゃいましたか？
（滝沢カレン）めちゃめちゃ喜んでいましたし。一緒に出てたフワちゃんとかも「よかったねー！」みたいな感じで。すごい、もう本当に泣きそうな太田さんだったから、こっちまですごい嬉しくなっちゃいました。
泣きそうだった爆笑問題・太田
（向井慧）僕も2013年……9年ぐらい前ですかね？ 『笑っていいとも！』がまだやってた時、本当に最終回を迎える1年前ぐらいですかね。当時、レギュラーのオーディションがあったんですよ。『笑っていいとも！』レギュラーオーディションで若手の芸人が加入するみたいな。で、そのいろんな事務所の芸人がオーディションを受けた結果、吉本からは僕ら、パンサー。で、太田プロからはアルコ&ピースさん。で、タイタンからウエストランド。その3組が受かって。で、週替わりレギュラーみたいな。パンサーの週、アルピーさんの週、ウエストランドの週みたいな。
ただ、僕らも3組とも、テレビに出始めたばっかりで。『いいとも』なんてもう豪華レギュラー陣だったんで。本当になんにもできなくて。で、会うたびに「『いいとも』、どうやってやってますか？」「いやー、俺らも全然だよ」とかって言いながら、やっていたんですよ。で、それぞれ『いいとも』が終わってから各々で「頑張りましょう」みたいになって。で、パンサーもちょっとテレビに出させてもらうようになって。アプリーさんももちろん、ラジオをやりながらテレビにどんどん出ていくようになって。
で、ウエストランドがいい意味でも熟成してたというか。卑屈・ひがみとかの漫才だったりするんですけど。それがまだ、そんなにテレビに出られていないみたいな関係性があって。それで今回、このM-1で優勝したっていうのがなんかね、「すごい！ よく頑張ったな！」みたいな。
（滝沢カレン）じゃあ、もう久しぶりに会うんですか？ いつかは。
（向井慧）そうなんですよ。実は今週の水曜日、「ふらっと向井くんち」っていう10時台のゲストをお招きするコーナーがあって。先週の木曜日に「ゲスト、どうしますか？」っていう話になったんですよ。水曜日の「ふらっと向井くんち」、ゲストで誰を呼びますか？って。で、TBS的には関係ないんですけど、ラジオにとってなんか大事に1週間らしいんですよ。まあ、TBSだけは関係ないんですよ？
（滝沢カレン）アハハハハハハハッ！
（向井慧）TBS的にはね、別にそんなの、関係ないんですけど。で、「誰を呼びます？」ってなったときにやっぱりM-1のチャンピオンを呼びたいっていう話になったんですけど。でも、先週の木曜日の時点ではもちろん、まだやってないし。じゃあ、誰を呼ぶか？って。で、当日とかになってチャンピオンが決まってから呼ぶってなっても忙しいから、呼べない。だから、誰かを決め打ちで呼ぼうってなった時に、「じゃあ、ウエストランドを呼びましょうよ」って。
（滝沢カレン）向井さんが言ったんですか？
（向井慧）はい（笑）。これは私、もっと褒めてください（笑）。
（滝沢カレン）すごーい！（笑）。
（向井慧）でも、これはもちろん、その『いいとも』の繋がりっていうのもあったんですけど。もし優勝しなくても、ウエストランドだったら……「優勝すると思ったけど、優勝しなかったじゃねえかよ！」っていう、いじりみたいなものがウエストランドだったら面白くなるっていうことで。どっちに転んでも面白くなるだろうなということで、ウエストランドだったんですけど。
ただ、もう各局、考えてることは一緒なんでしょうね。まさに裏でやってる文化放送の『おとなりさん』。今日のゲスト、ウエストランドなんですよ。
（滝沢カレン）ええーっ？
（向井慧）で、ニッポン放送の、カレンさんもたぶん1回、出たことあると思いますけど。高田文夫先生の『ラジオビバリー昼ズ』。その今日のゲストもウエストランドなんです。だから、みんな考えてること一緒っていう（笑）。優勝しなくても、たぶん面白くなるだろうという。
（滝沢カレン）すごい人たちじゃないですか！
（向井慧）だから、逆にすごいっすよね。悲壮感がたぶん出ないというか。優勝しなくても。
（滝沢カレン）それを武器にもできるし、勝ちを武器にもできる方たち。
決め打ちで他局もウエストランドをブッキング
（向井慧）そう。だからそういう存在になっているウエストランドがやっぱりすごいっていう話なんですよ。
（滝沢カレン）へー！ 会ってみたい。まだ、会ったことないんで。
（向井慧）でも、会わない方がいいかもですよ？
（滝沢カレン）なんでですか？
（向井慧）すっごい悪口、言うから（笑）。
（滝沢カレン）へー！ でもそういう人、おもしろそうだから。ラジオ、聞いてみよう。
（向井慧）いや、面白いですよ。まさに昨日の漫才もそんなね、井口くんの思うことをいろいろとぶちまけるような。
（滝沢カレン）それは世間になんですか？ それとも個人名？
（向井慧）個人名じゃないけど、ある職業だったり、そういうインスタの……とか。そういうことを井口くんなりのフィルターを通してね、ぶちまけるっていう。
（滝沢カレン）じゃあ、向井さんとは友達でもあるってことですか？
（向井慧）そうですね。だから去年、僕が名古屋でやっているラジオ番組とかにもゲストで井口くんに来てもらったりとか。やっぱりね、ここぞとばかりに仲がいいアピール、したがりますよね。こういうのってね。「俺、仲いいんすよ」とかって言いたくなるんですけども（笑）。
（滝沢カレン）急に（笑）。
（向井慧）だから今週水曜日、ウエストランドがゲストに来てくれますのでぜひ、聞いていただきたいと思います。
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18代目チャンピオンは…? #ウエストランド ?https://t.co/tUeUNIAmv3#M1 #M1グランプリ #M1GP2022#M1グランプリ決勝戦 pic.twitter.com/LRTwYF33Mr
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 18, 2022
＜書き起こしおわり＞