渡辺直美さんが2022年8月8日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』に出演。「自分に自信が持てません」というリスナーからのお悩みに対して回答をしていました。
(GAGひろゆき)もう一通、ご紹介させていただきます。「私はお化粧しても、かわいい服を着ても、自分に自信が持てません。直美さんみたいにキラキラで堂々と生きていく秘訣を教えてください」という。
(向井慧)やっぱり、そういう人も多いですよね。自己肯定がなかなか高められないっていう。で、直美も、僕は結構長いこと一緒にいますけど。もちろんキラキラな直美と、でもやっぱり落ち込む直美も、いるはいるよね?
(渡辺直美)もちろん、もちろん。ネガティブなおちゃんバージョンもありまよ、そりゃあ(笑)。
(滝沢カレン)かわいい(笑)。ネガティブなおちゃん(笑)。
(渡辺直美)そう(笑)。
(向井慧)でも、そういうのの切り替えというか。自分に自信を持って「よし、やってやる! 私、できる!」っていうのはこれ、どういうモチベーションを?
(渡辺直美)でも、一番自分が大事にしてるのは「ネガティブな自分を拒否しない」っていうこと。これを大事にしている。だから、ネガティブな時の自分をがっつりちゃんと受け入れて、ネガティブなおちゃんを抱きしめてあげるじゃないけど。そういうのをしていたら、ポジティブな方の自分がやっぱりいい感じに回るし。だから「ああ、私、こんなのでいいのかな? これ、ヤバいかな?」と思っても、「大丈夫、大丈夫」っていう感じで。それを受け入れてあげるっていうのは大事かもしれないですね。
(向井慧)変にネガティブなのを「こんなことは思っちゃいけない」って拒否するんじゃなくて。
(渡辺直美)そう。拒否しちゃうと余計、しんどくなっちゃうから。そう。
ネガティブな自分を拒否しない
(向井慧)だから直美ちゃんは本当に、向こう。ニューヨークでね、いろいろ自分でポッドキャストを始めたりとか。すごいんですよ、やっぱり。行動力が。
(滝沢カレン)努力家。
(渡辺直美)ねえ。だからやっぱり英語をしゃべれないことが恥ずかしいっていうのもあるじゃないですか。みんな。「完璧じゃないとダメなんじゃないか」みたいな。
(向井慧)だから本来、そこで足踏みしちゃうというか。一歩、踏み出せないけど。
(渡辺直美)そう。でも、ニューヨークに住んでみて、もう片言の英語でも通じてるし。もちろんね、言葉の仕事をしなきゃいけないからいずれは完璧にしなきゃいけないけど。「完璧になるまで何も動かないっていうのはちょっとないんじゃない?」って思って。だからその、英語だけのポッドキャストでアメリカ人の一般の方と電話を繋いでフリートークするっていう番組なんですけど。
(向井慧)それ、すごい番組だよね!
(渡辺直美)でも、それをやったらやっぱり片言の英語だけど。自分が面白いと思うものを一生懸命に伝えれば、それが伝わって人は笑うんだっていうこと。それが、そう。自信に繋がったから。だから挑戦してみるっていうことも1個、大きいかもしれないですね。
(向井慧)一歩、踏み出してみて。その成功体験を積み重ねていくっていうこともやっぱり大事だよね。
(渡辺直美)そう。失敗も成功ですからね。自分の経験になりますから。
挑戦して失敗しても「成功」
(向井慧)いや、これは非常に、全ての人に通ずるというか。大事なことですよね。
(GAGひろゆき)本当に……なんか僕、今泣きそうなった……(笑)。
(渡辺直美)そんなに?(笑)。
(向井慧)ちょっと、染みましたね?
(GAGひろゆき)危なかった!
(滝沢カレン)感動(笑)。
(向井慧)やっぱりどうしても、怖くて。踏み出せないっていうシチュエーションがかなり多いから。でも、やってみるっていうことを大事に。
(渡辺直美)そう。やってみないとわからない景色もありますからね。
<書き起こしおわり>