オードリー春日 登場時のゆっくり歩きのフォームを忘れて練習した話

オードリー春日 登場時のゆっくり歩きのフォームを忘れて練習した話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2022年12月3日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でネタライブ前に登場のゆっくり歩きのチェックをサトミツさんと行っていたことについて話していました。

(若林正恭)さあ、エンディングですけれども。サトミツがネタライブの日に早く入ってさ、春日となんか稽古していて。「どんなことをやってたの?」ってさっき聞いたらさ、客席にサトミツが座ってさ、ゆっくり歩きの歩き方のチェックしてたんだってな(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)いや、『午前0時の森』でも俺が「お前の歩き方、あれ、初期の頃からだいぶ変わっちゃってるよ?」って指摘したけど。で、うまくいかないからサトミツが胸を張って歩いて「こうだよ」って出てきて。春日の歩き方を客席の春日に教えたんでしょう?(笑)。

(春日俊彰)で、動画を撮ったりとかして。2人で「ああ、これは手の位置か?」とかね。「手のひらの向きか? なんだ? なんか物を持ってるみたいな感じだな?」みたいな。で、私が「こう?」「物を持ってる感じじゃないよ。もうちょっと下げて、腰の近くに……」「いや、ちょっと、どう?」なんてさ(笑)。

(若林正恭)だからさ、もう俺とは稽古しない方がいいわけじゃん?

(春日俊彰)まあね。その新鮮さがね。

3人目のオードリー・佐藤満春

(若林正恭)だから、サトミツとやるじゃない? サトミツって、すごいよな。だから本当に3人目のオードリーだよ。稽古を担当してるんだもんな?

(春日俊彰)いや、そうね。そういえばだから今回のライブで1回もオードリーの2人でネタ合わせ、やんなかったもんね。

(若林正恭)そりゃやらないよ。やらないようにできるネタを作ってるんだから。

(春日俊彰)とはいえ、ほら。1回ぐらいやったりもするじゃないですか?

(若林正恭)まあまあ、ねえ。

(春日俊彰)今回は初ぐらいじゃない? ずっとやってて。舞台上で。袖から出てくる距離感とか……。

(若林正恭)春日が思い出すためにね(笑)。

(春日俊彰)そう。「春日ってどうやっていたかな? 目線とか……」って。

(若林正恭)「春日って、春日をどうやっていたかな?」って。

(春日俊彰)胸の張り方とか……。

(若林正恭)で、サトミツはもう知っているから。2006年に春日が誕生してから見ていきた記憶で。そうか。あれももう、だいぶ前だからね。

(春日俊彰)そうね。「春日はそうじゃないな」って。春日がやってるんだけどね。それを春日がサトミツから指導を受けているっていう。春日のやり方を。

(若林正恭)そういうのになるんだね。でも、もう。それで、結局2部とか、ネタを飛ばすじゃん? で、全然いいのよ。もう飛ばしても大丈夫なようなネタに作ってあるから。でも、すっごい寂しい。「ああ、もう老いていくんだな。もうこれが1個じゃなくて4個、5個になっていって。それで俺も忘れていて。『ええと……』とかになっちゃう漫才師になっていくんだろうな」って。で、後輩に陰口で「なんかテンポ、遅くなってるな。オードリーさんって」「同じツッコミ、2回していたよな?」「いや、3回してたよ」とか。陰でめっちゃめちゃに言われて。で、自分たちではまだウケてると思っててさ(笑)。

(春日俊彰)ウケてると思ってるし。いつもと同じようにやって帰ってきて……だから、ネタ時間が短くなってることに気づかないみたいなね。2個ぐらい、飛ばしちゃってるから(笑)。だけど全然、もういつも通りの顔で帰ってきてさ。

(若林正恭)で、春日が出てくるの、遅いけど。俺も遅くなってきて(笑)。ゆっくりになって……(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 「遅えだろ!」がハマらなくなってきちゃってね(笑)。「お前も遅えだろ!」って(笑)。

(若林正恭)「すいませんね。相方が出てくるのが遅くて……」って。でも、その時に俺は普通だと思っちゃっているから(笑)。「すいませんね。相方の到着が遅れてますけども。おかしいですね。ロケとかではサクサク歩いているのに……」って言っているけど、「お前も遅えよ!」って。袖でちょっととがった若手に「お前も遅えよ!」って言われて。ちょっと袖が「おい、笑うな! 聞こえるぞ……」とかってなって。で、袖から笑い声が聞こえたのを自分たちがウケてるんだと勘違いして、チラッと見ちゃったりして(笑)。

(春日俊彰)「やっぱり芸人にウケなきゃダメだな」みたいな(笑)。「客席がウケていても……」って(笑)。

50までに漫才はちゃんとやりたい

(若林正恭)嫌な話! だから俺、50までに漫才はちゃんとやりたいと思った。やり切りたい。絶対無理だもん。50過ぎたら今みたいなフィジカルでの。そしたらもう俺、漫才をやめる時かもな。だって、頭で描いた面白いことが体力でできなかったら。

(春日俊彰)ああ、具現化できなかったら、そう思うかもね。

(若林正恭)そうだよ。

(春日俊彰)たしかにな。鍛えておかないとな。日頃から、漫才のためのトレーニングね。

(若林正恭)しておかないとな。十分睡眠取ってな。そこも考えていかないと……おじさんのラジオだな(笑)。ミッフィーちゃん。

(春日俊彰)この後また、夢でお会いしましょう。アディオス!

<書き起こしおわり>

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