オードリー若林 高田文夫の孤独を感じた話

高田文夫 オードリーの売れてない東京ドーム記念Tシャツを予約している話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2024年4月20日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』に出演した際の模様を振り返り。「高田文夫先生の孤独を感じた」と話していました。

(若林正恭)この間、高田文夫先生のビバリー昼ズに……あれ、5年ぶりだって。いや、早いよな。5年って過ぎるの。

(春日俊彰)あの時、武道館の直後ぐらいだったのかね? 前回、行かしてもらった時が。

(若林正恭)本当だよな。高田先生って、75だって。

(春日俊彰)75!?

(若林正恭)今から30年後にあんなに昼、早いテンポでしゃべるのって、信じられる?

(春日俊彰)信じられない。

(若林正恭)信じられないよな?

(春日俊彰)5年前にもそんなこと、たぶん言ってたと思うよ。「信じられない」って。5年経っても、何だったらちょっと早くなってるんじゃないの?(笑)。

(若林正恭)早くなってる感じ、したわ。高田先生、顔色よかったもん。「腕、あげましたね」っつって。高田先生に(笑)。75? 75であんなにしゃべれるの? いや、想像がつかないね。

(春日俊彰)つかないね。

(若林正恭)しゃべり、早かったなー!

(春日俊彰)いや、本当だよね。

春日がうるさかった

(若林正恭)それで春日がうるせえのな。途中からなんか、「今日はこういう日だな」って思って。「俺は落とさなきゃな」みたいな感じになったわ。お姉さんもいるからな、テンションも上がるよな。松本明子さん。

(春日俊彰)そうそう。お姉さんもいるから。本当になんかもう、ホーム中のホームみたいなさ、感じになったりするのよ(笑)。

(若林正恭)でもアッコさんが進行だったりするじゃん? やっぱりビバリー昼ズ。なんかCM明け何秒かの時に、ディレクターに指示を受けてさ。それまでは4人で雑談してるのよ。だけど始まってキューが来たらさ、ちゃんと振り直したりするんだよな。番組の縦軸を。そうそう。

(春日俊彰)すごいね、お姉さんね。

(若林正恭)骨組みを作るんだよ。あのお姉さんが。

(春日俊彰)ちゃんと伝えるべき情報を、きれいにね。

(若林正恭)それもやって、ヒルナンデスのロケでイノシシの入ってこないようにする電流のところに足ぶつけちゃって。ビリビリッ!って土手を転げ落ちてきたりして。不思議な人だよな。

(春日俊彰)不思議だよ。で、ドラマにも出て、演技もうまいしね。

(若林正恭)演技、うまいしな。ゴゴスマで社会のことにもコメントして……すごいな! 松本明子さんって。

(春日俊彰)いや、すごいんだよ。松本明子って。

(若林正恭)でも春日もさ、そうなりそうじゃん? ほら、浅野内匠頭、やってたじゃん? ドラマで。

(春日俊彰)やっていたからね。長塚京三さんと。

(若林正恭)それ、テレ朝の刑事のやつとか、出そうじゃん? なんか、変なつまんねえ刑事で。

(春日俊彰)なんだよ、「つまらない刑事」って? つまんねえ刑事役って、なんだよ?

(若林正恭)そういうおじさん、いるじゃん? 「昔、芸人で」みたいな。お前、でんでんさんみたいになるんじゃね?

(春日俊彰)いやいや、でんでんさんはすごいよ!

(若林正恭)で、春日ぐらいの見た目で、初老で。なんかたぶん、需要があると思うのよ。

(春日俊彰)だからね、話があればやりたいよ。つまらない刑事役(笑)。

(若林正恭)その頃は俺はもう、訳わかんないスタンスで世の中のことを言っちゃって。みんなに見捨てられる人みたいになってそうだよ。俺は(笑)。

(春日俊彰)そんな人、いないよ(笑)。誰とかなのよ、それ? そんな人、いないじゃん(笑)。

(若林正恭)いや、いるじゃん。そういう人も。大事だけど。世の中の、いろんな立場からの声も。でもそれを、なんかこねくり回しちゃって。みんなに距離を置かれる人、いるじゃん? 「そっちになっちゃったか」みたいな感じに俺はその頃、なっていて。で、春日はなんか、ゴゴスマとかに出て。コメントもして。テレ朝でなんかつまんねえ刑事もやって。で、体もまだ張っているみたいになりそうじゃん? お前、好きそうだから。

(春日俊彰)そうだね。まあ、いいよね。

若林;でも70とか、どうする?

(春日俊彰)70……そうだね。

(若林正恭)高田先生って、孤独なんじゃないかな?って思ったもん。あんなに75でしゃべれたら。同じ世代で、いないでしょう?

(春日俊彰)いないんじゃない?

「あんなにしゃべれる75歳はいない」(若林)

(若林正恭)なんかそういうね、脳が老けないみたいな。スーパーナントカっていうんだけども。何百人か1人、いるらしいね。そういう感じ、しない? だいたい反応速度とかって、遅くなってくるじゃん? 普通は。

(春日俊彰)まあ、そうだね。それはもう仕方がないというかね。

(若林正恭)仕方がないことじゃん? でも、そうじゃないわけじゃない? 孤独だと思うよ。あんなにしゃべれたら。

(春日俊彰)いや、いないんじゃない? 同級生の友達で1人もいないと思うよ。みんな、話のスピードが……たぶん、同窓会とかに行ってもさ、周りとはスピードが。

(若林正恭)だと思うよ。高田先生、歩くのとか、早いじゃん? バーッてブースに入ってきた時とか。あんなに早く歩く75歳、いないもん。

(春日俊彰)いない、いない。だから孤独……年下の知り合いしか、いないと思うよ(笑)。

(若林正恭)まあ、そりゃそうだよな。

(春日俊彰)だって、一緒に付き合えないもん。同級生とか。普通の75歳だったら。

<書き起こしおわり>

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