安住紳一郎 14年前に秋田のボウリング場で出会った女性に再会した話

安住紳一郎 14年前に秋田のボウリング場で出会った女性に再会した話 安住紳一郎の日曜天国

(安住紳一郎)「そのマキちゃんのさらにひとつ奥のレーンで家族でボウリングをしていた女の子が、当時15歳の私なのです。幼少期、父の転勤で東京に住んでいた私は『からくりTV』が大好きでよく見ていたため、秋田に戻った後も安住さんのことを知っていて、ファンキーボウルで気づいた時は『絶対そうだよ』『ええー、ここ、秋田だよ? 人違いじゃない?(母)』『いや、あれは安住さんっぽいな(父)』と家族で話していて、私はまさか安住さんが女性のパンツに集中力を持って行かれているとはつゆ知らず、『写真を一緒に撮ってほしい』と父にねだり、娘の願いと父が話しかけてくれ、一緒に写真を撮ってもらった思い出があります。

その写真は14年経った今も、なぜか実家のリビングの隅に飾ってあります。数年後、自分の思い出の日が安住さんにとってもある意味、思い出深い日だったと知り、笑いました。そんな当時15歳だった女の子は、大学卒業後、中南米に渡り、コーディネーターとして働いていましたが、不意のコロナで帰国することになり、現在は某駐日大使館で働いています。そして11月12日、13日に赤坂サカスで開催されている港区の大使館イベント、『Minato Blossom Festa』に参加しています。

広場から秋空に見える青いTBSのロゴにふと、このエピソードを思い出しました。その後、安住さんは秋田で遊んでいらっしゃいますか? ファンキーボウルですが、現在は名前が変わり、ブルックリンストライクになりましたよ。ちなみに今日のテーマは『気分の上がる時ですが』……」。グスッ……うん。なんか、嬉しいね……。「ちなみに今日のテーマは『気分の上がる時ですが』、私は日本から海外の空港に降りた時に、海外独特の匂いや、アルファベットばかりの看板。日本語が一切聞こえない環境を体感した時に、気分が上がります。

とはいえ、コロナで長らく感じられていないので、最近の気分が上がることといえば、男性にはわからないかもしれませんが、毎朝仕事に出かける前にばっちりメイクをして、髪を巻いたりしてきれいにした時です。朝起きて疲れている日も、化粧をばっちりして、髪の毛もアレンジすると『まだ行ける、私』と思え、一瞬気分が上がります。14年前も今日も、日曜日10時。このビルから放送しているんですね」。嬉しいですね……(泣)。なんかね、ちょっとごめんなさい。なんか……自分がこんなに感情が揺れる理由もちょっとよくわかってないんですけども。ねえ。

(中澤有美子)本当に、言葉にならないですね。うん。よかったですね。

放送終了後に会う

(安住紳一郎)ねえ。先週、放送終わりにサカスに行ってお会いしてきたんですけどね。15歳の時、一緒に撮った写真も見せてもらいましてね。ちょっとね、私は覚えてなかったんですけど。本当に当時、15歳だった女の子がスペイン語ペラペラ話して。ねえ。立派に話してらっしゃって。「嬉しいな」と思いました。

自分の他愛もない思い出話、昔の記憶をね、よりなんか華やかに色を付け直してもらったようで。そしてなんか一緒に……まあ、コロナのこともあったし。14年前と同じね、番組を続けられていることをすごく嬉しく思って……ということですよね。本当になんか、嬉しかったなと思いました。そして、この話をね、先週ちょっとしようと思ったら忘れてたっていうのまた、すごいですよね(笑)。

またちょっと(日枝神社の)七五三を見て、他人の家を羨んで。ごく普通の皆様方に距離を置かれる結果と相成った後の出来事だったので、また、ちょっと私も涙が出てしまったのかもしれませんが。

(中澤有美子)こんなに嬉しいことがあったんですね。

安住紳一郎 日枝神社・七五三トークでAMラジオ地獄に陥った話
安住紳一郎さんが2022年11月19日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週に見切り発車で話してしまった赤坂・日枝神社の七五三トークによってAMラジオ地獄に陥ってしまった話をしていました。

(安住紳一郎)本当ですね。よそのお宅を妬んでばかりいた私の人生にも、たくさんの人が関わってくれているということがわかって、とても嬉しかったですね。そしてこの話、なかなかニュアンスが上手に伝えられないので。今日は、上手に伝えるために、曲をかけてみました(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)すごく嬉しかったという先週の出来事をお話しました。

<書き起こしおわり>

安住紳一郎 秋田のボウリング場での自己記録更新を阻んだ刺客の話
安住紳一郎さんが2008年3月にTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』で話したトークの書き起こし。TBSがネットされず顔が知られていない秋田県で趣味のボウリングをした時の話です。 (安住紳一郎)ただ、秋田市にいくと私はかならずすることがあるん...
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