R-指定 フライデーに直撃取材された瞬間を語る

R-指定 フライデーに直撃取材された瞬間を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

R-指定さんが2022年10月31日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』の中で写真週刊誌フライデーに直撃取材された瞬間について話していました。

(DJ松永)あれさ、写真、結構たくさん掲載されてたじゃないですか。気づかないもんなの?

(R-指定)マジで気づかん。ほんまに怖い。「いつ撮ってたん?」っていう。

(DJ松永)わかんないんだ。

(R-指定)マジでわかんない。

(DJ松永)で、写真が載って、それを見て。「これ、いつだろう?」っていうのもわかんないぐらい?

(R-指定)「いつだろう?」ってのはわかったけど、「うわっ、そこを撮ってる?」みたいな。

(DJ松永)へー。これ、家出た瞬間なの?

(R-指定)うーん。何枚か撮られてたやつは家を出た瞬間のやつじゃないですね。

(DJ松永)街中とか?

(R-指定)街中。全然、家の近くじゃないところ。だから、ずっとついて来とんのよ。すごいっすよね。びっくりした。

(DJ松永)そのさ、今回突撃されて、撮られて……だから何日かに分けてずっと追われていたっていうことだ。その、事前に撮られて。それで当日にドンっていう。だから写真も全部、日付が違うわけ?

(R-指定)違う、違う。

(DJ松永)で、それを体感してみて。どういうことをしたら対策になるみたいなことっていうのは?

(R-指定)ああ、対処法? もう、家を出ない。

(DJ松永)フフフ(笑)。絶望だよ、それ……。

(R-指定)我々は、人間的生活をしてはいけません。ダメです。

(DJ松永)もうちょっとなんか、「こういう時はこういうことをした方がいい」みたいなのを聞きたかったんだけど……そんな絶望的なの?

(R-指定)出ない、出ない。

(DJ松永)そんな悲しいことがやってくるの?(笑)。

(R-指定)そうなんです。もう我々、人権を失っております。

(DJ松永)いや、でもハッピーな書かれ方だったじゃない? そんな、下げなことは書いてなかったよね?

(R-指定)まあ、書いてなかったですけどね。書いてなかったけど……「撮られてんねや」っていう、その恐ろしさね。「いつの間に」っていう恐ろしさ。それはありますよね。だから、なんなんでしょうね? 対処法。なんか、あんのかな?

(DJ松永)教えてください。頼むよ……(笑)。後学のために。

(R-指定)フハハハハハハハハッ! まずは、たぶん予想やけども。レギュラーの番組を持ったらあかんよな。

(DJ松永)ああ、レギュラーの生?

(R-指定)うん。レギュラーの生は持っちゃダメ。

(DJ松永)俺、二つあるんだけど。これ、Eテレ(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ! そこ終わりでつけられたら、おしまいやから。レギュラー生はダメですね。

(DJ松永)そうか。

生放送のレギュラー番組が危ない

(R-指定)しかもよ、LF(ニッポン放送)なんて1階のわかりやすい場所から帰るじゃないですか。ここのせいやで?(笑)。

(DJ松永)実際にさ、LFの裏帰る瞬間も普通にさ、写真出ていたよね?(笑)。

(R-指定)そうや! 

(DJ松永)マネージャーのミネマツさんに目線が入っていてね。

(R-指定)そう。で、俺が頭かいてる写真。だからあれ、おったんやな。撮ってたんや。マジでだから……。

(DJ松永)簡単だよね。

(R-指定)簡単やな。

(DJ松永)こんなこと行っていたら、普通に来るぞ? ファンが。でもファンもこれ、本当に行こうと思ったら行けるな?

(R-指定)だから、どこまでやっていいのか?っていう。

(DJ松永)他のパーソナリティーとか、どうしてんの?

(R-指定)だから、もう即逮捕。しゃべりかけて来た時点で。

(DJ松永)そんな国、住みたくないよ! 最悪だよ!

(R-指定)こっちが判断したらガッと掴んで「警察、呼んでください!」って。もうそれで行くしかないよ。

(DJ松永)ヤバッ!

(R-指定)LF、もう地下通路作ってくれよ。あそこの駐車場から下に降りて、霞方面と銀座方面に抜ける地下通路。もう作らんと。いい加減。2個は地下通路、作らんと。

(DJ松永)なにが裏口だよな? あんなもん、表だよ(笑)。

(R-指定)あれは表って言うねん。あんなの。

(DJ松永)俺、あそこしか通ったことねえよ(笑)。表口玄関、ほぼ使ったことないわ。っていうか、ファンにとっては表口玄関の方が普及してないだろ? リスナーも。あそこで出待ちするっていう感覚、ないだろ?

(R-指定)ないないない。いやー、恐ろしい。いつの間にかでしたよ。びっくりしましたよ。

(DJ松永)ねえ。ワンちゃんを抱えて。変な顔してたよ、ワンちゃんも。

(R-指定)あれは変な顔じゃないよ。

(DJ松永)でもさ、ブワッて突撃されたの? そのワンちゃんを抱えた時が突撃の瞬間なの?

(R-指定)いや、普通に散歩してる時に背後から……。

(DJ松永)背後から?

(R-指定)そう。2人組の男がブワーッて。ダダダダッて走ってきて。で、白髪のちょっとおじいさんみたいな人が「フライデーです」ってパッと名刺を出して。その白髪のおじいさんの横にムキムキの、黒いシャツピチピチになったカメラを持った大男がおって。その2人がバーッと近づいてきて。で、おじいさんの方がバッと「フライデーです」って名刺を渡してきて。で、俺、森さんとかに「そういうことあった時は『あ、ちょっとわからないです』とか『事務所を通してください』っていう風に言って、何も答えなくていいから」みたいのを事前に言われていたんやけど。

(DJ松永)ああ、そうなんだ。

(R-指定)でも、いきなりバーッて寄ってきて「フライデーです。○○さんとお付き合いされてますよね?」「ああ、はいはい」「ええっ?」ってなったんですよ。もう、「はいはい」が取り戻せない「はいはい」って……。

(DJ松永)もう、ザルじゃん(笑)。

(R-指定)「お付き合い、されてますよね?」「ああ、はいはい」「ええっ?」「ああ、いやいや。いやいやいや……」って。もう取り戻せない(笑)。

(DJ松永)バカじゃん(笑)。あらら、バカな子! すごいバカな子! お前、本当にフリースタイルできない子だな?

(R-指定)お前、殺すぞ!

(DJ松永)お前、本当に即興下手くそ!

(R-指定)いやいや、王者。

(DJ松永)ええっ? どこがだよ? 「ああ、はいはい」「ええーっ?」って。どこがだよ?(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ! 道端のサイファー上がり。道端即興フリースタイルの王者、君臨。いまだに。

(DJ松永)地方予選1回戦負けよ。

(R-指定)ふざけんなよ! いまだに俺を超えるやつはいないと言われている、もう最高傑作。直近でも証明されたし。

(DJ松永)お前、記事に似たようなこと書いてあったぞ? 「ラスボスと呼ばれたラップ王は、ヨークシャーテリアのコニーちゃんを抱き……」って(笑)。すごいよ、お前。週刊誌に「ラップ王」って書かれるなんて。もう大したもんだよ。そこはやっぱり、見上げたもんだよ。見上げたもんだけど、本当に……ストリートで弱いね?

(R-指定)いやいや、俺、ストリートで強いはずやねんな。

(DJ松永)弱いねえ。ラップ王とか書かれているくせに、ストリートではめちゃくちゃ弱いじゃん? ザコ。

(R-指定)あっち、ズルいわ。リズムにも乗ってなかったし、ライムもしてきてなかったから。それはなしよ? あっちから仕掛けてきて。そんなもん。

(DJ松永)でも、リズムもないけど、韻も踏んでもないのに、そのワードで沸かせるラッパーには、勝てませんか?

(R-指定)こいつ……。

ストリート直撃取材に弱いラップ王

(DJ松永)ああ、だから芸人さんみたいなラッパーには、あんまり勝てない? 逆にそのビギナーに勝てないみたいな? その日、当日にエントリーした芸人さんとかに負けるみたいな? ビギナーに勝てないみたいな? ああ、なるほどね。

(R-指定)違う、違う。全然。

(DJ松永)そこそこの、ラップの型を知ってるラッパーには勝てるけど……みたいなことなんですか? 地方予選の人?

(R-指定)いやいや、でも2対1やったからな。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! ああ、ズルい?

(R-指定)ズルいな。2対1でいきなり道端で、韻もフロウもなしで。名刺を渡してきて、武器を使ってきて。名刺とカメラっていう武器あり。こっちはステゴロやのに。ほんでもう、「はいはい」「ええっ?」ってなってしまって。なんか、それで「いやいや……」って言っている時にもそのムキムキの男が「カシャッ! カシャッ!」って撮っていて。

(DJ松永)ああ、ムキムキが撮ってるんだ。

(R-指定)ムキムキがカメラなんすよ。で、白髪の方がめちゃめちゃブワーッと聞いてきて。早口でめっちゃ畳みかけてきても。で、俺も「いやいやいや、そりゃあ、まあ……いやいや」とかって。もう全然返せない。

(DJ松永)弱っ! いや、ちゃんと殴ってもらわないと。ちゃんと、まずジジイの胸ぐらを掴んで顔をビンタ。

(R-指定)せやな。で、ビンタして、そのジジイの髪の毛をつかんで、そのムキムキのやつの顔面に、お互いを頭突きさせるみたいな。ガーン!って。

(DJ松永)そのジジイの額とデカい図体の黒いピチピチシャツを着たやつ。その2人の頭をガーン!ってやって。

(R-指定)で、カメラを引きちぎって、地面にバーン!って叩きつけて。それで「ファッキューッ!」って帰っていかないと(笑)。

(DJ松永)で、「おう、コニー。行くぞ」って(笑)。

(R-指定)で、カメラをバーン!ってやって倒れている2人に犬がションベンをバーッとかけて。「行くぞ」って(笑)。

(DJ松永)なんで行かなかったの? 行ってよ! ラップ王!

(R-指定)いや、たぶんそういうことが多々あったからカメラマンをムキムキにしてると思うのよ。

(DJ松永)ああ、そういうこと?(笑)。リスクヘッジのため?

(R-指定)ただ、その記者さん。別にね、嫌なことを言ってきているわけじゃなくて。物腰柔らかな人やったし。カメラの人もニコニコしてて。「カシャッ、カシャッ!」ってきてて。で、俺もなんか「いや、えっ、えっ?」って。なんか悔しかったから……。

(DJ松永)「悔しかったから」(笑)。即興で負けて? 路上の白髪のジジイに即興で負けて?(笑)。

(R-指定)で、それをかき消すかのように「っていうか、どこから撮ってたんですか?」って言ったら、ムキムキの方が「あそこの後ろの白いバンからずっと撮ってました」って。で、その白髪の方が「言うんじゃねえ、バカ!」って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)「お前ら、全然連携取れてないやろ」って(笑)。

(DJ松永)超バカじゃん(笑)。

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