朝井リョウ オードリー若林に完全無視された瞬間を語る

朝井リョウ オードリー若林に完全無視された瞬間を語る オールナイトニッポン

朝井リョウさんが2022年10月22日放送のニッポン放送『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0』の中でオードリー若林さん、DJ松永さんとのおうち焼肉パーティーを振り返り。若林さんに完全に無視された瞬間があったことを明かしていました。

(加藤千恵)で、オードリーさんとお会いするのも、ねえ。本番前にご挨拶に行って。でも朝井くんは全然久しぶりじゃなかったんです。私は超久しぶりだったけど。

(朝井リョウ)えっ、なんですか? 嫉妬ですか?

(加藤千恵)嫉妬です(笑)。明確な嫉妬です(笑)。

(朝井リョウ)私たちはオードリーを間に挟んで。

(加藤千恵)そうなんです。いつも取り合っているんです(笑)。

(朝井リョウ)こうやってやっているんですけども。なんか3週間ぐらい前に若林さんがフリートークでもちょっと話してくださったように、若林さんがおうちに来てくださって。お松、DJ松永も来てて。3人で焼肉をしたっていう話をね、若林さんが話してくれて。で、まあざっと話すと、若林さん的に胃腸のレベルが……すいませんね。ずっと胃腸の話をしていて(笑)。

(加藤千恵)本当に(笑)。もうずっとだよ(笑)。

(朝井リョウ)そんなつもりはなかったんだけどね。ずっと胃腸の話をしてますけれども。我々、私とお松は30代前半で。その胃腸に合わせて40代の若林さんが焼肉を食べ続けたらお腹を壊しちゃったってお話を……ごめん。本当につまらないあらすじとしてお話をしてしまいましたけども(笑)。

(加藤千恵)本当につまらない要約だね(笑)。これさ、自分の小説をこういう風に要約されたら、切れるよね?(笑)。

(朝井リョウ)もう本当、その版元にメールを送りますけれども。そういうお話をしていただいて。で、たしかにその日、すごい長い時間、しゃべってたの。本当にほぼ朝までぐらい、3人でしゃべっていたんだけど。で、いろんな話をして。どんな話をしてもさ、若林さんも楽しくお話してくれるじゃないですか。でもただ一言だけ、なんか完全に無視されたなっていう一言を私、覚えていて。

(加藤千恵)はいはい。

完全に無視された一言

(朝井リョウ)なんかそれは深夜2時ぐらいに、いろいろ準備してた食べ物とかも、もうなくなってしまっていたんですね。でもさ、なんか一応、家主だから。「なんか出さなきゃな」と思って。で、その時に「何があるだろう?」って思ったのと、あと私はちょっとまだお腹がすいてたんですよ。その段階で。

(加藤千恵)焼肉を食べた後でも。

(朝井リョウ)そう。しゃべったりとかしてたから、消化されてて。お腹すいていて。だから「ああ、あれがある」と思って。若林さんに「あの、焼き芋、食べますか?」って私、聞いたんですけど。だって下痢してるなんて、知らないから。お腹がいっぱいで下痢してるからなんて、知らないから。「あ、芋がある」なんて思って。しかも大量に、3キロぐらいの焼き芋があったので。

(加藤千恵)フフフ(笑)。まずさ、3キロの焼き芋がなんであるの?

(朝井リョウ)焼き芋って、最高じゃない?

(加藤千恵)焼き芋、美味しいよ。

(朝井リョウ)焼き芋、美味しいよね。

(加藤千恵)美味しいけど、でも3キロはないわ。

(朝井リョウ)うちの冷凍庫のすごい部分を占めていたので。「焼き芋、食べますか? たくさんあるので」って聞いたら、それは完全に無視されたの。

(加藤千恵)あの優しい若林さんが。本当に、どんなボールも拾ってくれるのに。

(朝井リョウ)その時、本当に「心霊になったのかな?」って思ったの。「聞こえない……なんか、あれなのかな?」って思ったぐらい、なにもなかった一言にされて。それだけちょっと覚えていたんですけども。「焼き芋、無視されていたな」っていうのは覚えていたんだけども。

「焼き芋、無視されていたな」

(加藤千恵)じゃあ、ラジオのトークを聞いて?

(朝井リョウ)そう。謎が解けた。それどころじゃなかったんだなっていうことがよくわかりました。

(加藤千恵)だってね、お腹がそういう状態でね、「焼き芋、食べますか?」はそれは無視するよね(笑)。

(朝井リョウ)そうね。そういう状態で。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 朝井リョウ・DJ松永とのおうち焼肉を語る
オードリー若林さんが2022年10月8日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で朝井リョウさんの自宅で朝井さん、DJ松永さんと焼肉パーティーをした際の模様を話していました。
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