中村悠一さんが2022年10月18日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でアニメ『ビックリマン』のオープニング曲『ドリーミング・A・GO-GO』を選曲し、紹介していました。
(星野源)今日、2人に選曲してもらったので。ちょっと選曲をお願いしたいんですが。先にじゃあ、中村悠一くん。何を選曲してくれたんですか?
(中村悠一)僕はですね、源が知ってるか知ってないかによって、ちょっと変わってくるんだけど。「知らない」想定で、これをおすすめしたくて。『ドリーミング・A・GO-GO』っていう曲がありまして。
(星野源)『ドリーミング・A・GO-GO』?
(中村悠一)これは『ビックリマン』っていうアニメが昔、あって。それのオープニング曲なんですよ。
(星野源)ああ、でも俺、知らないわ。
(中村悠一)知らないんだったら、ぜひ聞いてもらいたくて。子供向けですよ? もうなんなら、小学校低学年の子が見るアニメのオープニングがこれなの?っていうところで。ちょっとね、なんかすげえもんが来たなっていう感じで。ぜひぜひ聞いてほしくて。
(星野源)楽しみ。ぜひ聞きたいです。じゃあ、ちょっと曲紹介をお願いします。
(中村悠一)ということで『ビックリマン』のオープニングテーマですけども。小橋二郎さんで、『ドリーミング・A・GO-GO』。
小橋二郎『ドリーミング・A・GO-GO』
新入荷!アニメ・シングル盤のご紹介。
朝日放送系「ビックリマン」 CK-794 「ドリーミング・A・GO-GO 歌)小橋二郎」 まだまだご健在です!ビックリマン公式サイトhttp://t.co/tNaOu9mwPT pic.twitter.com/gzHlg9xoQR— レコード社 (@recordsha) April 28, 2013
(星野源)すごい曲っすね!(笑)。
(中村悠一)「Let’s Go!」って(笑)。
(星野源)「ドゥリーミンナァ!」って言っていましたもんね(笑)。小橋二郎さんの『ドリーミング・A・GO-GO』でした。すごい曲。なんかもう全然すっきりしないですね。
(マフィア梶田)フハハハハハハハハッ!
(中村悠一)いや、そうなんですよ。日曜日の朝、子供向けアニメのオープニングでこれなんで。すっきりしないんですけど。僕は当時、小学校低学年でしたが。これはもう口ずさんでましたよ。やっぱり。
(星野源)「ドゥリーミン、ドゥリーミン、ドゥリーミン……」って。
(中村悠一)「ゴー、ゴーッ!」って(笑)。
(星野源)じゃあ、そこにハマる子供だったんですね。
(中村悠一)これ、作曲はタケカワユキヒデさんで。
(星野源)マジっすか! すごいな。でも、なんかたぶんマイケルとか、ちょっとプリンスっぽいところもあったりして。
(中村悠一)完全にそうなんですよ。
(星野源)その頃の洋楽にたぶんすごい影響を受けたっていう。
(中村悠一)でしょうね。
(星野源)なんかそのサビみたいなのもわかんないからね。
(中村悠一)サビは、わかんないですね。「ドリーミン♪」のところじゃないですか?
(星野源)でも、Aメロに戻ってサビとするみたいな感じなのかな? 途中の間奏とかも超好きでしたけども。でも、サウンドがすごいかっこいいですね。
(中村悠一)音、いいんですよ。だから、子供の時はすっきりしないけど、やっぱりずっと聞いて耳に入ってきて。心に残り続けていて。大人になって改めて聞くと「あれ? かっこいいな?」っていう。
大人になって改めて聞くと「あれ? かっこいいな?」
(星野源)そういうのね。僕らがちっちゃい頃、そういうのってめっちゃありましたね。「大人がやったな、これ?」みたいな。『さわやか3組』も当時のを聞くともう超サウンドがかっこいいんすよ。それもたぶん、プリンスとかに影響をすごい受けていて。
(中村悠一)そういうのを入れ込んでいるんですね。
(星野源)そういうの、きっと探ればもっとあるんだろうなって。その中のひとつを発見できて嬉しいですよ。ありがとうございます。
(中村悠一)よかったです。
(マフィア梶田)これ、オールナイトニッポンの歴史上、はじめて流れたんじゃないですか?
(中村悠一)俺、だからさっき言ったじゃん? 毎月ぐらい、かかってるんじゃないの?
(星野源)もしかしたら当時、かかっている可能性はありますよ。
(中村悠一)当時はもう毎週ぐらいね。やっぱり子供が喜ぶから。
(マフィア梶田)かかってるかなー?
(星野源)もうオールナイトニッポン55周年ですからね。
(中村悠一)年イチぐらいですか?
(星野源)年イチでかかっている?(笑)。じゃあ、年イチでかけないとな(笑)。ありがとうございました。
<書き起こしおわり>