DJ YANATAKE FUJI ROCK2022・PUNPEEを語る

DJ YANATAKE FUJI ROCK2022・PUNPEEを語る INSIDE OUT

DJ YANATAKEさんが2022年8月1日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でFUJI ROCK FESTIVAL2022についてトーク。PUNPEEさんのグリーンステージでのライブなどを話していました。

(渡辺志保)世間は本当にもう、FUJI ROCKが開催されたりとか。あとLollapaloozaも今、アメリカで開催されていたりとか。もう夏だな!っていう感じをビンビンにネット越しに拝見しておりますけれども。

(DJ YANATAKE)Lollapaloozaね、リル・ダークが怪我しちゃったていう。なんか煙のバーッ!って出るスモークみたいなのが目に当たっちゃってね。なんかしばらく休養するみたいな怪我になっちゃって。そういうのもあれでしたけども。でもFUJI ROCKがね。

(渡辺志保)すごいね。なんかAwichもね、レッドマーキーが入場規制になったとかね。

(DJ YANATAKE)ああ、そうなんだね。

(渡辺志保)そうそうそう。Instagramで拝見しましたけど。いろんなことがあったみたいで。

(DJ YANATAKE)なんかね、ヒップホップ勢もAwichが『Queendom』から始めるところとか、YouTubeでもちょっと映像が残ってたりしますけど。やっぱりなんといってもPUNPEEくんがね、Summitのラジオもblock.fmでやってますけど。非常にタイムラインを賑わせたんじゃないでしょうかね?

(渡辺志保)すごいですね。まさか……まあPUNPEEさんがFUJI ROCKに出るっていうのはもちろん初めてじゃないけど。

(DJ YANATAKE)グリーンステージっていう、めちゃくちゃデカいステージでね、日本人ラッパーでは初ということで。だいぶ気合入ってたみたいだし。俺もちょうどね、見れるタイミングだったんで。ずっと最初から見てたんですよ。

(渡辺志保)ああ、中継でね。

(DJ YANATAKE)そうしたら最初……みんなも知っていると思うけど、そっくりさん。ニセPUNPEEみたいなのが一緒に出てきて、PUNPEEが2人いる状態で。最初、なんか昔の映像と今の映像とを交互にやっていて……「これは生放送じゃないのを俺、間違えて見ているのかな? 俺、なんかの収録の編集したやつを見ちゃっている? 今までのPUNPEEのやつ、見せられてるの?」と思ったら、ちゃんと生放送で。ニセPUNPEEが現れてまず、びっくりしたんですけど。

ニセPUNPEE登場

(DJ YANATAKE)まあ今、バックでも流していますけども。ちょうどね、PUNPEE&BIMでコラボEPをリリースするよっていうことで。5曲入りのEPが出るのかな? それが8月3日に『焦年時代』っていうのが……これ、面白いタイトルですけども。それに、実はちょっとZEEBRAくんに少し前から「こういう曲に今、誘われてやるんだ」なんてのを聞いてたんですけど。その名も『Jammin’97 feat. ZEEBRA』ということで。これをFUJI ROCKのグリーンステージで発表するっていうね。

(渡辺志保)すごいですね!(笑)。

(DJ YANATAKE)すごかったよね。

(渡辺志保)いや、まさか2022年のFUJI ROCKでジブさんの姿を拝めるとは……っていうね。

(DJ YANATAKE)なんかでも、これ自体にもすごい意味があって。なんか曲……全部歌詞とかはちょっと聞き取れなかったんで、発売してから聞きたいんですけど。なんかPUNPEEとBIMで歌って、なんかちょっと寸劇みたいになって。で、PUNPEEくん、『タイムマシーンにのって』とかも出してますからあれですけど。「ちょっと97年のジブさん、呼んでみる?」みたいな感じで。「97年のZEEBRAがタイムスリップしてきた」っていうね。FUJI ROCKにね。

(渡辺志保)さすがだね! そうだね。今のジブさんじゃなくてね。97年の、『真っ昼間』のジブさんが来たっていう(笑)。

(DJ YANATAKE)そうそう。「ZEEBRA 97」って言われてましたけども。でもなんか、それで今、バックで流してますけども。ZEEBRAの『真っ昼間』っていう曲。ソロデビューシングル『真っ昼間』のリリックが新バージョンになりつつやってるわけですけど。それ、すごいよくて。なんか早く……もう8月3日に出るんで。またね、夏のクラブとかで盛り上がるんじゃないかなと思いますけども。

(渡辺志保)本当ですね。

97年のZEEBRAがタイムスリップしてFUJI ROCKへ


(渡辺志保)本当ですね。はい。

(DJ YANATAKE)で、この97年オマージュみたいな。まあ、97年だけじゃないんですけど。このあたりの日本語ラップみたいなことで、PUNPEEくんが『ECDのロンリー・ガール』をね、カバーしたり。『人間発電所』をやったり、『サマージャム’95』をやったりっていう。

(渡辺志保)すごいですね! 背負ってらっしゃいますね!

(DJ YANATAKE)いや、本当ですね。

(渡辺志保)本当にいろんなものを背負ってらっしゃる。

『ECDのロンリー・ガール』→『人間発電所』→『サマージャム’95』

(DJ YANATAKE)まあ、なんかやっぱりそういうのがPUNPEEくんの面白いところで、いいところだなと思いますけども。

(渡辺志保)本当ですよね。

(DJ YANATAKE)でも、ちゃんと今のお客さんもロックしていたし、往年のヒップホップファンのみんなも「おお、PUNPEEやるな!」っていう感じで見ていたんじゃないかと思いますけどね。

(渡辺志保)さすがですねー。

(DJ YANATAKE)っていうFUJI ROCK、非常に楽しかったですね。

(渡辺志保)本当ですね。ちょっと私も後からヤナタケさんに教えてもらって。「こんな瞬間が!」っていうことで、すごくびっくりしたんですけど。

<書き起こしおわり>

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