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伊集院光 次にやりたいラジオを語る

伊集院光 次にやりたいラジオを語る ザ・ラジオショー

伊集院光さんが2022年7月14日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。『伊集院光とらじおと』が終了して3ヶ月が経過する中で、これからやりたいラジオやおしゃべりの仕事について話していました。

(土屋伸之)いっぱいメールが来ているんですけども。27歳の方。「今、伊集院さんが最も楽しみにしていることは何でしょうか? 1ファンとしてとても気になります」という。

(伊集院光)楽しみにしてること、何かな? ええとね、一番聞きづらいところ、行くけど。ラジオ、なんていうか、やりたいっすよ。ラジオ、深夜はやってるんですけど、またちょっと……元々、昼間のラジオを自分の中では最後のラジオにしたいと思っていたし。その深夜も終わるんだろうなって。もう、年齢的に終わっていくんだろうなと思ってて。正直、その時になったらわかんないけど。65歳ぐらいまで昼間のラジオをやって、あとは黒猫をなでながら大邸宅で暮らそうと思ったんだけど。

だけど、まあちょっといろいろあって。自分からも「もう、ここで1回、止めます。自分の思っていた行き方じゃなくなってるから、止めます」っていうことになって。たぶん、この65に向けてのなにか1個、おしゃべりのことをやりたいんです。それが、ラジオになるのか、YouTubeになるのか、なんか新しい得体の知れないものなのかはわからないです。わかんないですけど。なんか自分のやりたいと思ってるおしゃべりのことで人にも必要とされてっていうことを今、模索中です。

65歳に向けて、模索中

(塙宣之)「模索中」って言ったらもう、なんかニッポン放送とかでも?

(伊集院光)うん。それがさっき、おかしかったのは昔、番組スタッフたちが控えのところに大勢来てくれていて。「久しぶりだな、伊集院!」ってやっているところに今の現役のちょっと偉い人が挨拶に来てくれて。その時の挨拶が「この間はどうも」っていう挨拶で。「ああ、本当にこの間はありがとうございました」って言う時の周りの「なに? ここ、会ってるの? それ、聞いてないけど。ここ、会っているのって、なに?」みたいな。

(土屋伸之)「俺の伊集院なんだけど?」みたいなことですか(笑)。

(伊集院光)「いやいや、ちょっと……ここが会っちゃうって何の話をしてるの?」って。でも、本当にその話は一旦、どこの局でやるとか、新番組をやるとかの話ではなくて。「ラジオって、局側ってどういう風にしてほしいんですか? 僕はこういう風にやりたいんですけど……」っていうことを、もう申し訳ないけど。いろんな局に……この「いろんな局に話を聞くっていうのが条件を聞く」みたいで嫌なんだけど。そうじゃなくて。

「この局というのはどういう風にやりたいんですか?」っていうことを……なんか「ラジオ愛」とか「ラジオへのこだわり」みたいな漠然とした言葉の齟齬みたいのが絶対に出るんですよ。ラジオって、みんな違うから。だから、「こういうことをうちは目指してるんです」っていうと、その時に「じゃあ、こういう形だったらできませんかね?」みたいな。そういう話をする会をいっぱい持って。

(土屋伸之)なるほど。

(伊集院光)なんか次はもう、おっさんもおっさんなんで。また「やり直し」みたいことは難しいだろうから。あとはさ、1年ごとにさ、ラジオのあり方もYouTubeのあり方も変わってるし。新しいものも出るでしょう? 「Clubhouseの時代が来る」って言ってたよね?

(土屋伸之)言ってましたね(笑)。

(伊集院光)はるかちゃん、来てるの? Clubhouseの時代は?

(箕輪はるか)もう、終わってますね。

(伊集院光)もう!?

(一同)フハハハハハハハハッ!

(伊集院光)怖いじゃん? 「じゃあ俺、Clubhouseに残りのおしゃべり人生をかけよう!」って思っちゃうかもしれないじゃん? あの時だったら。「うわっ、ない!」みたいな。で、もちろん落語とかも、やって面白くなることがまたあって。この間、師匠と話したのは、『芝浜』っていう名作があって。『芝浜』は働き者だったお魚屋さんが、やる気なくなっちゃうの。急に。で、どうしてやる気なくなったかは言ってないの。ずっと働かなくなって。

それである日、突然「ちょっとやってみようかな」って言い出す。「だけど、やってみようって言ったって急には無理だよね。たとえば包丁も錆びてるし……」って言うと奥さんが「いや、実は毎日、研いでいる」って。「だけど桶とか、ああいうのも乾いているとバラバラになっちゃうから。桶からだよな」って言うと、「いや、それも全部いつも水を張っていて。いつでも行けるようにしてるよ」って言って。それで魚屋を再開しようっていうところから始まる話なんだけど。

「ああ、そうか」って。彼がどうしてやめちゃったのかと、どうしてその日、突然やろうと思ったのか。それは今、自分が5年やったラジオが終わったっていうことと、なんか「それでもラジオをやりたい」って思う時に、街で会った人から「どうして終わっちゃったの? また聞きたいよ」って言ってもらった時に、その日はなんか「ああ、しゃべりたいな」って思うし。すごい傲慢な言い方だったら申し訳ないけど。

じゃあ、その日に「ナイツが呼んでくれてるよ」って言ったら、「ちょっと考えさせてくれ」じゃなくて「いやいや、俺もしゃべりたいから。すぐOK出して」っていうタイミングで。なんか、こんなに遠回りして「『芝浜』ってそういうことなんだ。彼はなんかで、たぶんあったんだろうよ」っていうのがわかったりで。まあ、だから漠然とおしゃべりはしていたい。すごくしていたいですね。

朝のラジオが終わって『芝浜』がわかった

(塙宣之)いや、でもそうですよね。やっぱりテレビじゃなくて、ラジオですもんね?

(伊集院光)いや、これがまたわかりづらいんだけども。テレビも大好きだし。ただ、テレビは共同作業の1人として頑張りたい。ラジオはなんか「伊集院だからだ」っていうところで。なんか本当に違う競技だなってちょっと思ってて。両方、頑張りたい。

(土屋伸之)これはね、これからの伊集院さんの活動もまた楽しみですし。また、本も出たということで。

(伊集院光)はい。ネットで「伊集院」で検索すれば出ますから。

(土屋伸之)調べていただければと思います。

(塙宣之)ちょっと水、木あたりで『伊集院光 ザ・ラジオショー』に変えていただければ……もう全然寄席に出れなくなっちゃったんで。

(伊集院光)なんで疲れちゃってるんだよ(笑)。

(土屋伸之)ラジオの向き合い方、考えちゃった?(笑)。

(伊集院光)ゆた(内海ゆたお)でやれよ(笑)。ニッポン放送はゆたに借りがあるはずだよ(笑)。

(一同)フハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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