ロバート秋山さんが2022年6月15日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』で佐久間宣行さんと『はねるのトびら』について話していました。
今夜のラジオもメチャクチャ楽しかったです!
秋山くん、やはり最高でした。
あーたくさん笑った。お聴き頂きありがとうございました!#佐久間宣行ANN0 pic.twitter.com/mU5slzzemu
— 佐久間宣行 (@nobrock) June 15, 2022
(佐久間宣行)メールが来ております。秋田県の方。「佐久間さん、秋山さん、こんばんは。自分は中学生の頃、秋山さんが『はねトび』でやっていたコントでグローバルTPSの秋山さんの武蔵野支部リーダーのモノマネをよくしてました。今でも家にグローバルTPSのにおい玉ストラップがあります。
(秋山竜次)あったなー!
(佐久間宣行)「秋山さんに質問ですが、『はねトび』をやってた頃、秋山さんが一番思い入れのあるコントキャラはなんですか?」。
(秋山竜次)ええと……いやー、結構めちゃくちゃ、あの黒族っていうビジュアル系の追っかけのやつとかも、好きでしたね。こっち先行でファンの方をやった後に母体ができたっていう。塚地さんと板倉さんがやっているピンクハレルヤっていう。
(佐久間宣行)そうだよね。あれ、ファンのコントの方が先だったもんね。
(秋山竜次)ファンの方が先なんですよね。ああいう感じの……あれも、歌とかも全部作ってて。それこそ、何か変な「恋に恋してピタゴラス♪」っていう、よくわかんないノリで。「白昼堂々ピタゴラス♪」って。もうノリで作ってるんで意味が全くわかんないんですけども。それを実際、プロに頼んで曲化したみたいのもあったんで。
(佐久間宣行)『はねトび』って、深夜1時台?
(秋山竜次)深夜1時台……もっと遅い時もありましたね。
(佐久間宣行)それで1年、やったんだっけ? 1クール、2クールぐらい? 『はねトび』ってさ、実は1回、打ち切られたんだよね? これ、知ってる人あんまりいないんだけど。『はねトび』って深夜時代、1回打ち切られてるんだよね。
(秋山竜次)打ち切られています。で、不定期みたいなのもありましたね。
(佐久間宣行)そう。不定期のイベントやってて。「えっ、あんな面白かったけど、ダメだったんだ」と思ってたら、起死回生でイベントやったんだよね? お台場の。
(秋山竜次)そうなんです。フジテレビのところで、なんか池広場のところでやっていたら、めちゃくちゃ来たんですよ。
(佐久間宣行)とんでもない人が来て。それで「なんだ、なんだ、なんだ?」ってフジテレビがなったんでしょう?
(秋山竜次)なったんです。だから会社の前でやるって、いいアピールだったんですね。
(佐久間宣行)そうだったんだよね。だから俺、あまりに絶好調だからフジテレビが大事にしてて。で、イベントをやってからの復活なのかなと思ってたら、後でオークラさんとか構成作家の大井くんとかに聞いたら、「あれ、打ち切られてて。どうしようもなくて。一発、会社の近くでイベントをやろうってやったらとんでもない人が来たんです」っていう。だからあれ、逆転劇なんでしょう?
(秋山竜次)だから、後から知りましたけど。そうだったんすよね。打ち切られた時期はあって。「ああ、もうないな」みたいな。「次、いつになるかわかりません」みたいなのを話した覚えがありますもん。
(佐久間宣行)そうだって聞いてね、俺もびっくりしちゃって。
(秋山竜次)「おお、久々」みたいなのもありましたよ。集まるのも。だから、それで11時台まで上がって。水10みたいな時もちょっとあったのかな? なんかあって、それからのゴールデンですよね。なんやかんやで12年ぐらいやってましたので。
(佐久間宣行)そのコントをガンガンやってた頃で、他に好きだった……自分の好きだったキャラクターと、あとは他人の好きなキャラクターとかは?
(秋山竜次)自分の好きな……でも、本当に学校の頃から見てたやつをそのまま芸に生かせたなっていうのは、MUGA様とおーたむSANっていう、ちょっとオタク系の……。
(佐久間宣行)塚地さんとね。
(秋山竜次)「いぐぞぉ~」っていうような、なんかこう、ちょっとオタク系の感じのキャラクターの。
(佐久間宣行)あれ、人気あったよね。バケモン2人がやってると思ったもん。
MUGA様とおーたむSAN
(秋山竜次)あれがだから、あんまりデフォルメしてないというか。だいたいもっとわかりやすい風にするんですけど、リアルな方にしたんですよね。学校にいたやつを何人か参考にして、そのキャラをやってて。ちょっと「ビシッ!」とかやったりとか。
(佐久間宣行)ちょっといただいてもいいですか?
(秋山竜次)「ぬうぉぉぉー! ビシッ! 黙れ、お主ぃ」っていう。「激しく同意するのだ」って(笑)。
(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! しかもさ、塚地さんもバケモンだから、際限なく出てくるもんね。2人でね。
(秋山竜次)あれ、すごいんですよ。塚地さんとやってたら、ポンポンポンポン出てきて。塚地さんとやったやつで僕が好きなのは学園祭の実行委員のやつがあるんですけど。その実行委員のやつも、あれもうちょっと僕がそれこそプロデューサーに言って。「こういうの、できないっすかね?」って。入り口はそうだったんですけども。文化祭に行くと、実行委員がやたらと……。
(佐久間宣行)動く。仕切ろうとする実行委員会ね。
(秋山竜次)たとえばインパルスが来たとしたら、わざわざパーテーションを間に挟んだり。「プライベートなんで、パーテーション挟んだ方がいいっすよね?」っていうような(笑)。丸さん福ちゃんっていう。で、塚地さんがその1個上のやつで、僕は一緒に動いてるやつで。その2人の友情のやつなんすけど。それがめちゃくちゃ好きでしたね。これ、誰がわかるんだよ?っていう細いところの……中止になったみたいなのも。
「あっ、雨だよ……マジかよっ!」「なんだよ、せっかくなのによ……すいません! 雨になっちゃって……絶対にインパルスさん来るのに……講堂! かならず盛り上げるって……導線確保!」「導線確保っ!」って。要は、トランシーバーを使ってやるやつをやりたかったんですよね。実行委員の人が必要ないのにやたらとトランシーバーを使っているイメージがあって。「導線確保!」「インパルスさん、トイレ行く。導線確保っ!」って。「導線確保」とか言わなくても、すぐにそこまで行けるし……みたいな。
丸さん福ちゃん
(佐久間宣行)すごいよね。それでトリオを組んでいた板倉も入って、『はねる』も復活して。それで23時台で大人気になってゴールデンに行くってね。
(秋山竜次)そうですね。コントはもう、最高でしたね。あれで本当にコントのイメージがついたし。「コント、やっぱり楽しいな」って思いましたね。それでやっぱりトリオのコントもそうですし。ねえ。『キングオブコント』まで取らしてもらったから。やっぱり。
(佐久間宣行)そうだよね。いや、すごいよ。
<書き起こしおわり>