星野源さんが2022年6月14日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で最近、『鬼滅の刃』単行本を読んでいることを紹介。もう少しで最終巻だと話していました。
(星野源)さあ、あとは……なんかね、ちょっとまた忙しくて。ありがたいことに。なのでニューエピソードがね、ゼロなんですよ(笑)。マジで。本当に……唯一のニューエピソード。最近、とても面白い漫画を読みまして。あとちょっとで最後まで行くんです。あとちょっとで最終巻なんです。皆さん、知ってますかね? 『鬼滅の刃』っていうんですけど(笑)。
(寺坂直毅)お、おおう……(笑)。
(星野源)フフフ(笑)。「みんなが言っていたのはこのことだったのか!」ってなりました。アハハハハハハハハッ! いやー、いかんね。オードリーのオールナイトニッポンでは若林さんが『呪術廻戦』の話をして(笑)。そっちはたしかアニメを見ているということでしたけども。
(星野源)僕は漫画を……『鬼滅の刃』の漫画を読ませていただいて。とても面白いですね。なんていうんですかね? 僕、アニメの方を実は先にちょこっと。今ある全部じゃなくて、「ああ、ちょっと時間できた。ちょっと見よう」なんつって、結構前に見させてもらってですね。そこからちょっと空いて漫画を読んだんですけど。
アニメを全部見れてないからっていうのもきっとあるとは思うんですけど。アニメを見ていた時には気づかなかった、作者の方の方の影みたいなものがですね、イラストだったり絵だったり。あとは物語とか言葉の端々にですね、その作者の方の……なんて言えばいいんですかね? うまい言葉が見つからないんですけど、矜持というか、なんというか。作品を書いて人に伝える際の、なんて言うんですかね? 心みたいなものですかね? 思想って言うと、ちょっと硬すぎると思うので。心持ちみたいなのが一番ぴったりかもしれないですね。それがすごく、どのコマにも溢れているっていうような感じで。
アニメで見ていた時よりもさらに大好きになった
(星野源)アニメで見ていた時よりもさらに大好きになりました。「ああ、なるほどな。こういうところを大事にされる方なんだな」と。そんなフレッシュな情報をお送りしました。ありがとうございます(笑)。まだね、ちょっと……夜中にちょこちょこって読んでるっていう。楽しみな感じで。あとちょっとで最後なんでね。できるだけ情報を遮断して、生活していきたいと思っております(笑)。
(中略)
(星野源)メールです。「源さん、まだだったらあれなんで。『ONE PIECE』も面白いですよ」。フフフ(笑)。そうですよね……知ってます。『ONE PIECE』はね、あれは何歳ぐらいだろう? 20代の後半ぐらいかな? その当時、出てるところまで読んだんですけど。結構もう、ほぼ忘れちゃってる感じなので。またちょっと読んでみようかな。でも、いっぱいあるね。長いよね。すごいたくさんあるから……100巻を超えたんですよね。ちょっとじゃあ、時間がある時に……(笑)。時間があれば、ちょっと読んでみたいと思います。
続いて。「源さんの『鬼滅』の推しキャラはいますか?」。ああー、でも推しキャラって、そうだな。そう。いわゆる「推し」って、リスクあるんですよね。キャラクターを言うのって。なんか、やっぱりみんな話題にしてくれるじゃないですか。ありがたいことに。だからその、みんな好きなんだけど。言うと、やっぱり『呪術』の時もそうでしたけど。うーん。そうなんですよね。だから……言わない(笑)。だから、さっきの話で言うなら、吾峠呼世晴先生ですかね(笑)。
推しは吾峠呼世晴先生
(星野源)キャラではないんですけどね。ワニ先生ということですかね。はい。非常に。ねえ。でも楽しいですよね。友達同士ではわいわい話すようにしてますけど。もちろんね。東京都の方。「源さん、私も面白い漫画、知ってます。源さん、知ってますか? 『ガラスの仮面』っていうんですけど。今、49巻まで出てますが『最終巻はあともう少し』ってなってから10年くらいは経ってますので、まだまだ追いつけます」。ああ、そうか。まだ終わってないんだね?
そうか。すごいですねー。いやー、すごいわ。そうだ、まだ追いつけるわ。たしかに。ちょっとチェックしています。はい。
<書き起こしおわり>