星野源 ついつい手を叩いて笑ってしまう理由を語る

佐久間宣行 星野源ソロデビュー10周年お祝いコメント書き起こし 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2020年放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』YouTubeライブアフタートークの中でリスナーから届いた「星野源から学んだことメール」を紹介。笑う際についつい手を叩きながら笑ってしまう件について話していました。

(橋本直)こちらは東京都の方からいただきました。「この10年で学んだことは『面白い時、手を叩いて思い切り笑ってもいい』ということです。今までは『手を叩いて笑うのは恥ずかしい』みたいなイメージがありましたが、源さんが手を叩いて笑ってる姿を見て『面白い!』というのがこっちにも伝わってくるので『手を叩きながら笑っていいんだ』と実感し、今では思い切り笑うことをしています。10周年、おめでとうございます」という。

(星野源)ありがとうございます。そうなの。僕もね、ちょっとその按配はふと忘れちゃう時があるんですけど。僕もね、結構手を叩いて笑うのが癖だったんだけど。「あんまりそれ、良くないよ」って言われたことがあって。でも、「普通に笑えばいいのに」って思うから「たしかに」と思いつつ。僕、関根勤さんの笑い方が大好きなんですよ。あれって見ている方もなんかすごく楽しくなるでしょう?

(橋本直)幸せになりますね。

関根勤さんからの影響

(星野源)でも俺、前は「わーっ!」って手を叩いて、あんまり声で笑わないっていう風になっちゃっていて。元々、笑うのがすごい下手で。でも関根さんってあんまりね、手は叩かないんですよね。なんていうか、ほわっとした手の叩き方で。笑う声も関根さん、あんまり出てない時があるんだけど。「はーっ!」みたいな顔だけしてる時っていうか。

なんかそれがすごい好きなんで。それで育ってしまったというのもあって。だから自分はあんまり手を……まあどうしても叩いてしまうんだけども。なるべく気が付いた時は音はあまり立てないようにするっていう。でもなんか動きがあるとね、どうしても見た目的にもやっぱり楽しそうに見えるし。「楽しい!」っていう気持ちが伝わったらいいなとは思うんでね。

(橋本直)そしたら連鎖していきますもんね。「楽しい」っていうのが伝わって。

(星野源)なんかね、人の笑い声とかを邪魔しちゃうような叩き方はあれだと思うんだけど。その按配をぜひね、調整してもらえたらいいと思います。

<書き起こしおわり>

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