オズワルド畠中 もう中学生がレトロゲームを集める悲しい理由を語る

オズワルド畠中 もう中学生がレトロゲームを集める悲しい理由を語る ほら!ここがオズワルドさんち!

オズワルドのお二人が2022年6月8日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中でもう中学生さんについてトーク。もう中学生さんがレトロゲームやグッズを集めるのが好きな理由について話していました。

(畠中悠)さっきもね、もう中さんにね、今日ルミネで一緒になって。おしゃれパンツをもらって。ご飯とかもね……。

(伊藤俊介)もう中さん、お前に夢中だもんな。

(畠中悠)もう中さん、大好きなんすよ。まあ俺も大好きですし。もう中さん。で、今日ルミネあった時に、なんかファミコンのカセットとか、ゲームボーイのカセットとか、メガドライブとか。昔のゲームを……で、よくあの人、いろんなツイートとかでも言ってるけど。そういうレトロ系のものを集めるのが好きなんですよ。レトログッズみたいな。

(伊藤俊介)そうね。

(畠中悠)まあ、そのゲームに限らず、CDとか。

(伊藤俊介)あのシャ乱Qのちっちゃい時のCDとか。

(畠中悠)それとかね。で、ゲームのカセットとかもいっぱい買ってるの。で、俺もなんか「買ってるな」とは思っていて。「もう中さん、そういうの好きなんだ」と思ってて。今日もなんかルミネの出番前に駿河屋っていう中古のそういうゲームソフトとかを売ってるところ……プラモデルとかも売っているところなんだけども。「駿河屋、行ってきて買ってきたんだよ」とかって言っていて。

で、俺も見たことないゲームね。タイトルとか見てもピンと来ないような。「もう中さん、それ、実際にやるんですか?」って聞いたら「まあ、やるというよりはこのちっちゃい説明書とかが入ってて。それをパラパラパラッてめくって30分ぐらいかけて読むのが好きなんだよ」って言ってて。

(伊藤俊介)なに言ってんの?

レトロゲームの説明書を読むのが好き

(畠中悠)で、その中古で買ったゲームソフトの裏面に昔の店のハンコとかが押してあって。「ハローマック福島店」とか書いてあるの。

(伊藤俊介)懐かしい! ハローマック!

(畠中悠)もう中さん、「そういうのを見て、ブルブル!ってくるんだよね」って言っていて(笑)。

(伊藤俊介)ええっ?(笑)。

(畠中悠)でも、俺もちょっとわかるのよ。

(伊藤俊介)いや、わかる、わかる。それはね、俺もわかるわ。

(畠中悠)昔のさ、廃温泉街とかさ、ちょっと寂れた温泉街とか見た時にもさ、ブルブル!ってくるじゃん? とか、地方に行った時に地方の中学生とかの今、みんな携帯ゲームとかやってるのに全然、田舎で過ごした感じとか、見えるじゃん? 俺は電話ボックスで電話している中学生を見た時にブルブル!ってきたんだけども。みたいな感覚なんだろうなと思って。

(伊藤俊介)わかる。飯食って、駐車場の車に向かっていって、車に乗った瞬間に車の中がモワーッて暑い時。あれ、ブルブル!ってくるわ。

(畠中悠)ああ、でも懐かしいかもね。たしかに。

(伊藤俊介)あの感じな。

(畠中悠)あと、なんか冬のお風呂沸かして匂いね。ボイラーの……。

(伊藤俊介)お前、それずっと言ってるな! ボイラー、ボイラーって。

(畠中悠)ボイラーの匂い、俺ブルるんだよなー。

(伊藤俊介)お前、ボイラー、ボイラーだな。

(畠中悠)ボイラーの匂い、一番好きかもしれない。

(伊藤俊介)お前、二代目じゃない? 二代目ボイラーだよ、お前はたぶん。

(畠中悠)いや、懐かしいから……。なんか実家を思い出すんだよね。

(伊藤俊介)それの例としてお前、ボイラー出しすぎなんだよ!

(畠中悠)俺の中でそれの最たる例なんだよ。で、もう中さんはゲームとかにそれを感じる。でも、「昔、ゲームをいっぱいやってたからそのゲームを見た時にそうなるんですか?」って聞いたら「うーん、昔はね、ゲームとか一切、買ってもらえなくてさ。みんながファミコンとか持っているのに自分で買ってもらえなくて。それで、親戚のみっちゃんおばちゃんがゲームウォッチをくれたんだよね。ファミコンとかの前のゲームウォッチをもらったら、それを見たお父さんが僕の目の前でそれを叩き割ったんだよ」って言っていて。その幼少期の悲しいトラウマで……。

(伊藤俊介)やっぱりいろんなトラウマから出来上がってるんだね。もう中さんは。でも、まあそうだよね。

(畠中悠)40手前の人が今、その子供の頃に買えなかったゲームを自分で買って、その説明書を読んでブルブルきてるって考えたら、なんとも悲しすぎる話を聞いたなって思って。

(伊藤俊介)いや、もう本当にもう中さんにお笑いがあってよかった。止まっているんだよ、だから。

(畠中悠)そう。「あの頃の自分に見せてあげてる」みたいな。

(伊藤俊介)そう考えると「もう中学生」っていう芸名もめちゃくちゃ怖くなってくるな、なんか(笑)。

もう中さんにお笑いがあってよかった

(畠中悠)お父さんは「勉強しなさい」とかっていう、厳しい、そういう真面目な家庭だったんでしょうね。

(伊藤俊介)たぶんそうなんだよね。そっちから生まれたモンスターだからな。もう中さんは。その、めちゃくちゃ甘やかされて……の方じゃないよね。

(畠中悠)そうそうそうそうそう。しっかりしてるから。もう中さんは。

(伊藤俊介)そうそう。意外と見てるからね。後輩の動きとか。動きというか、なんだろうな? 「本当にお笑いを好きなのか、この子は?」っていう目はめちゃくちゃあるよね。

(畠中悠)肌感で人間的な部分とか……もう中さんが好きな人ってやっぱり優しい人が多いのよ。基本的に。

(伊藤俊介)ダンビラムーチョの原田さんとかね。

(畠中悠)そういうなんかルーツを垣間見た気がするよ。

<書き起こしおわり>

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