安住紳一郎さんが2022年6月5日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で武蔵野線について話していました。
(安住紳一郎)今日は「ラッキーな話」でお便りいただいています。松戸市の36歳女性の方、ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「今年の4月10日、懸賞で当てたチケットで、夫と息子が千葉マリンスタジアムでのロッテ対オリックス戦を観戦しました」。懸賞で当たったんだですね。
(中澤有美子)よかったですね。
(安住紳一郎)「5歳の息子はかなりの鉄道ファンで、野球のルールはまだよくわかっていませんが、せっかく当選したチケットだし……ということで、社会勉強も兼ねて初めての野球観戦をすることにしました。息子が眠くなってしまい、途中で帰ってきたものの、4月10日。その試合は佐々木朗希投手の完全試合のゲームでした。息子の名前に『幸せ』という漢字を入れて名付けましたが、『生まれて初めて生で見た野球の試合が完全試合になっただなんて、持ってる男だな』と思いました。夫は……というと、私の父に電話で『完全試合なんて一生に一度見られるかどうかなのに、それを途中で帰ってくるなんてもったいない!』と怒られていて、少々かわいそうでした。息子はこれを機に野球少年になりました……というようなことは一切なく、行き帰りに乗った京葉線や武蔵野線の思い出話ばかりしています」。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)いいねえ(笑)。
(中澤有美子)いいですね。そういうね、思い通りにならないところがいいですねー。
(安住紳一郎)佐々木朗希投手の完全試合を間近で見ながら、武蔵野線に夢中っていうね。
(中澤有美子)そうそう。もう眠いから帰るっていう(笑)。
(安住紳一郎)武蔵野線は興奮するよね!
(中澤有美子)そうですかね(笑)。
(安住紳一郎)初めて乗るとね。ちょっと規格外の感じの走り方するもんね。
(中澤有美子)あのグワーッて回り込む感じが?
ちょっと規格外の感じの走り方をする
(安住紳一郎)そう。あと、ちょっとね、高いところを高速で走る感じとか。今はもうね、新しい車両ですけども。昔は少しね、ちょっと古めの車両で。ドアをガタピシ言わせながらね。私も与野に住んでいたことがありますので、はい。武蔵野線、よく使っておりました。
(中澤有美子)私も使ってました。うん。
(安住紳一郎)「2番線に、電車がまいります」なんつってベンチから立ち上がると、貨物列車がブワーッって来て。「貨物列車だったか。これは間違った」と思って再びベンチに座ろうって戻ると、「高校生が座ってる!」みたいな。それで、二度と座れない。
(中澤有美子)なに、その思い出?(笑)。
(安住紳一郎)えっ? 武蔵野線あるあるだよ?
(中澤有美子)ああ、そうですか。そうかそうか(笑)。
ベンチから不用意に立ち上がってはいけない
(安住紳一郎)ベンチから不用意に立ち上がってはいけないという、武蔵野線のホーム。うん。そうそうそう。東川口の乱と言われてますけどもね。ごめんなさい、どうでもいい。すいません。うん。そうなんですよね、うん。お気をつけください。武蔵野線の場合。立ち上がっちゃダメです。目で確認してから立ち上がらないと。
(中澤有美子)よく確認して(笑)。
<書き起こしおわり>