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渡辺志保『POP YOURS』を振り返る

渡辺志保『POP YOURS』を振り返る INSIDE OUT

渡辺志保さんが2022年5月23日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で幕張メッセで2日間行われたヒップホップフェス『POP YOURS』を振り返っていました。

(渡辺志保)この前の番組の『Summitimes Radio』でもおっしゃってたけれども。先週の土日。5月21日、そして22日に渡って幕張メッセの9、10、11番ホールをぶち抜いて日本史上最大級のヒップホップフェス『POP YOURS』が開催されました! ということで、私は普通に2日間、遊びに行こうと思ってたんですよね。アナウンスされた時からね。なんですけど、なんかすげえありがたいんですけど司会進行役をやることになって。「あらっ!」って思って。しかも最初に相談いただいた時は「2日目だけお願いします」っていう風にお話をいただいて。

もう行こうと思ってたんで、「ぜひやりますよ!」って言っていたら「Day 1の方もお願いできますか?」という風にその後、お話をいただいて。もう「こんな私でいいんですか?」って本当に思いましたよね。そう思いつつも、結局本当にありがたいですけれども、2日間のMCを担当しました。1日目はZEN-LA-ROCKさんと私。2日目はDJ CHARIくんと私っていう並びでやらせてもらったんですけど。でも私もさ、本当に1人の男の子を育てる普通のおばちゃんって感じなんですけど。自分の中では。

でも果たして幕張メッセのステージに立ってしゃべる日が来ると想像したことはあっただろうか?っていうのを……2003年に上京してすぐに、エミネムの来日ライブを幕張メッセに見に行ったことがある私としては非常に何度も、そういう意味でもちょっと感慨深い気持ちになりましたし。あと来ているお客さんたちからもすごいあたたかい感じを受けまして。

たとえば私なんかがね、繰り返すけど。私なんかがね、メッセのでっかいステージにノコノコと出ていってさ、石とかペットボトルとか飛んできたらどうしよう、みたいな。「ババア、帰れ!」とか言われたらどうしよう?って思ってたけども全然、当たり前だけどそんなことはなくて。すごくあたたかい拍手で迎えてくださって。本当に本当にね、いい場だなっていう風に思いましたね。とにかく本当に関係者の皆様、出演者、アーティストの皆様、来てくださった皆様もそうですけれども。2日間、本当にお疲れ様でしたっていう感じです。めっちゃいいものを見せていただきましたね。

(DJ YANATAKE)僕ね、ちょっと『凱旋MCbattle』さいたまスーパーアリーナがあったりして。ちょっとね、『POP YOURS』の方はYouTubeでチラチラ見るぐらいしか参加できなかったんだけども。でもやっぱりね、インスタのストーリーを見ると「えっ、もうこんなにいっぱい?」と思って。まず、それに感動よ。

(渡辺志保)いや、本当に感動よ。もうなんかね、アホみたいな感想だけども。「こんなにいっぱい!」っていうのが感想ね。本当にね。

(DJ YANATAKE)でさ、今もちょっと言ったけど。先々週は『凱旋MCbattle』がさいたまスーパーアリーナであって。あれも何万人とか入ってさ。翌週にね、また万単位でさ、もう幕張メッセで2デイズですよ。これ、本当に過去最大級に今、日本でヒップホップが盛り上がっているってもう断言してもいいんじゃないかな?

(渡辺志保)断言していいと思います。しかも、実際その運営に携わる方とも話したんだけど。たとえばBAD HOPとか¥ellow BucksとかJP THE WAVYとか。彼らはさ、1週間前にさいたまスーパーアリーナでもライブしてるわけじゃん? で、「すげえな! お前ら、すげえな!」っていう気持ちになって。

たとえば、そういうもBAD HOPとかが幕張メッセのステージですごく安定感あるパフォーマンスを披露できるっていうのはわかるというかさ。「そうよね。これぐらい最高のライブ、そりゃできるよね」っていう気持ちもあるんですけど。私はこの『POP YOURS』ですごいいい意味で驚いたのは、若手の皆さんも本当にメッセのステージを乗りこなしてたんですよ。たとえばもうFuji Taitoくんとかもすごかった!

(DJ YANATAKE)考えられんね! 本当に(笑)。

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幕張メッセのステージを乗りこなす若手たち

(渡辺志保)考えられん! LEXとかはもう言わずもがなだしさ。CYBER RUIちゃんとか、MFSちゃんとかもそうですし。だってさ、もう興奮しちゃうけど、たとえばSkaaiくんとかもラップを始めて音源を世に出してまだ2年とか、それぐらいですよ? でもさ、幕張メッセでちゃんとオーディエンスをロックしてるんですよ。Hideyoshiくんとか、Hideyoshiくんの時に出てきたTYVのみんなとかもそうなんですけど。「君ら、一体いつ、どこでこんなデカいステージの練習してたの?」みたいな。もうね、花道を自分らのものにしてた。マジで。

(DJ YANATAKE)いやー、素晴らしいですね。

(渡辺志保)MCとかも最高だったし。すごかった。で、私は結構今回、Skaaiくんのラップに感動したんですけど。ニューカマーのショットライブっていうコーナーが途中、挟まれていて。Sound’s DeliさんとかCYBER RUIちゃんとかCandeeとかも出ていて。もうさ、持ち曲みんな2曲ぐらいなんですよ。本当に。ショットライブだから。で、パパパパッて切り替わっていくんだけども。

Skaaiくんはそのショットライブの一発目だったんだけど、最初マイクが入ってなかったんですよ。で、あのメッセのステージでさ、ただでさえ緊張するのに最初、もうラッパーにおけるその第一声。何のフレーズをまずマイクに乗せるのか?っていう。みんな知ってるリリックだからあれだけども。でも、めっちゃ大事じゃないですか。そこでマイク入ってなくって。でも、いろいろ調整して、ちゃんとその後はラップができたんだけど。だから、なんか出鼻をくじかれた感がやっぱりあったんですよ。見ていてもね。「なんかかわいそうだな」って思っていて。でもその後、BIMくんのバンドセットのライブに1曲、『RASEN』のビートでライブをして。

そこにBIMくんのゲストとしてSkaaiくんがもう1回、ステージに上がったんだけど。その時にめちゃくちゃ笑顔でBIMくんと熱いハグ、抱擁をかわしながらラップしてて。で、最初にBIMくんがラップをして、その後にSkaaiくんがラップをして。その瞬間、お客さんもすっごい沸いたの。彼の第一声で。なんかそこにすごいドラマを感じたし。繰り返すけどまださ、音源出して2年とかそれぐらいなんですよ。失礼な言い方かもしれないですけど、ニューカマーなのに、もうあれだけのお客さんをロックできるってすげえ! もう、それはニューカマーショットライブに出演した皆さんに……eydenさんとかもそうですけども。皆さんに言えることだけど。すごい。もうマジック。

(DJ YANATAKE)まあ、だから今までは想像してなかったステージがさ、やっぱり本当にBAD HOPの存在とかもデカいと思うのよ。やっぱりアリーナクラスとかで、配信とかもやってさ。やっぱりそういうステージングとかさ、いろいろ見たりしてる部分もあるんじゃないかなと思いますけど。今、言った感じで言うと『凱旋MCbattle』もさ、さいたまスーパーアリーナでさ。みんな、リハの時にステージに行って、みんなにちょこちょこ話しかけに行ったのよ。で、Bonberoくんが出ていたんだけども。Bonberoくんって今までライブを最高のキャパが300人ぐらいなんだって。それがその日、いきなり……だからいきなり100倍よ。

(渡辺志保)3万人。ヤバいね!

(DJ YANATAKE)でも、めちゃくちゃかましてたの。それはMCバトルの試合だけども。だからりやっぱりね……もちろん、いいですよ。『さんぴんCAMP』の話とかをするのも全然いいんですけど。もう、いつまでもそこの話をしても……もういっぱい、さんざんしてきたから。

(渡辺志保)そうだね。塗り替えられなきゃね。96年の『さんぴんCAMP』を塗り替える時が来た。

(DJ YANATAKE)そうだよ。人数で言ったらもう全然違うし。それはいいんだけども。あれはあれで素晴らしかったですけど。でも、俺は当時、リアルタイムで『さんぴんCAMP』に行ってるし、当時の熱量ももちろん知ってますよ。それはそれで素晴らしいことではあったが、でももう遥かにそれを超えてると言いますよ。本当に。

(渡辺志保)うん、すごいですよね。で、そのヤナさんの今のBonberoくんの話もそうですけども。見ていてさ、「不思議ね」と思ったのが、たとえばBAD HOPもこんな何万人をもロックしつつ、いまだにやっぱりクラブのライブもやるじゃないですか。普通に。っていうか皆さん、そうじゃないですか。こういう、KANDYTOWNもそうだし。PUNPEEくんも……まあPUNPEEクラスになるとちょっとあれですけども。SKY-HIクラスになるとちょっとわかんないけども。でもみんな、SALUくんとかもDaichi Yamamotoさんとかもみんな、クラブの箱でも今も普通にライブしてるわけで。それと同時にこんなでっかい会場でさ、こんだけのお客さんをロックしてるのって本当、ヒップホップの面白いところだなという風にも思ったんですよね。

(DJ YANATAKE)だからね、ヒップホップ数字ありますよ!っていうね。それをまたさらに言っていきたいですね。

(渡辺志保)それがもう本当に証明されまくってると思うしね。で、あとはDay 1の田我流さんのステージも本当に素晴らしくて。サックスとトランペットだったかな? ホーンが2人、いらっしゃって。田我流さんも「ポスターに名前が書いてある出演者の中ではたぶん一番最年長だと思う」っておっしゃってて。その日は私とZEN-LA-ROCKさんが司会だったから、たぶんそのあたりですごい平均値を上げてたような気がするんですけど。全体の。でも、それは置いといて。そこで未発表曲の『VIBES』っていう曲をやったんですけど。そのゲストがBLAHRMYのお二人と丸さんっていう、3名のMCだったんですよ。

で、たぶん私なんとなく勝手に思いますけど、たとえばLEXくんとかJP THE WAVYくん、OZworldくんとかを聞いてる年代の方は、田我流さんも含めてちょっとなじみがないアクトなんじゃないかと思うんですけども。でも「みんな、手を挙げろ!」みたいな、盛り上がる部分があって。もうさ、メッセ全体が手を挙げてたの。田我流とBLAHRMYと丸で。それも本当にすごいって思って。めちゃ感動した。もう世代も全然関係なく……そんな別にめっちゃ開きのあるラインナップで。10代から50代まで、みたいなラインナップではないけれども。でもめちゃめちゃ世代を凌駕してる感じもありましたし。なんか本当にね、素晴らしいし。

それで今回『POP YOURS』、私を司会に誘ってくださったりとか。あと前番組的な感じでSpotifyでMusic + Talkっていう企画でアーティストの方にも話を聞くっていうのがあったんですけれども。両方とも、FNMNLのwardaaこと和田さんが誘ってくださったんですよ。それこそさ、JP THE WAVYくんのライブを私が初めて見たのもさ、たぶん6年ぐらい前で。その和田さんが代官山の今はなきサルーンで『Mango Sundae』っていうイベントをちょいちょい、いろんな場所でやってて。そこでWAVYくんのライブ、初めて見たの。たぶん6年ぐらい前ですよ。本当、『Cho Wavy De Gomenne』ぐらいしかWAVYくんも曲がなくて。ライブの最初に『Cho Wavy De Gomenne』で出てきて。

最後にそれをもう1回やるっていう、それぐらい持ち曲がなかった時。でもすっごいお客さんは沸いていて。後ろまでパンパンだったんですけど。だからその、たかがというかこの5、6年でえらいところまできちゃったなって思ってさ。なんかそういうのも感慨深かったし。うん。CHARIくんとMCを2日目にさせてもらった時も「でもCHARIと私が初めて出会ったのでたぶん『BLUE MAGIC』だよな。渋谷の『BLUE MAGIC』っていうCEO KAZUのイベントだったよな」って思いながら。で、「こうやって2人でなぜか、幕張メッセのステージに立っているなんてすげえ!」とか思って。なんかね、いろいろ走馬灯のようにね、私もここ10年ぐらいの思い出がバーッと駆け巡ってね。

10年ぐらいの思い出が駆け巡る

(DJ YANATAKE)でも、いい経験でしたね。志保さん、本当に大役おつかれさまでした。

(渡辺志保)大役というか、本当に端っこの役ですけども。(ツイートを読む)「田我流の未発表曲、かっこよかった」って。本当かっこよかったですよね。本当にすげえ時代になったし。(ツイートを読む)「志保さんの司会、聞きたかった」っていう。そうそう。YouTubeで配信されてたんですけれども、私の司会部分っていうのは、そこは発信されなかったわけなんですが。ただ本当に会場の雰囲気はあたたかかったということを繰り返し、皆様に伝えたいことではあります。あと、みんな優しかった。

(DJ YANATAKE)みんなアーティストのSNSではもう本当、楽しかったっていう風に言ってたね。みんなね。

(渡辺志保)そう。みんな本当、笑顔だったし。LEXくんも自分の出番が終わった後もですね、めっちゃ笑顔でPUNPEEくんのライブを見てクソ踊っててね。なんかそういうのを見たっていうのもいいなって思いました。

(DJ YANATAKE)ありがとうございます!

<書き起こしおわり>

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