東野幸治 Netflix『浅草キッド』を語る

東野幸治 Netflix『浅草キッド』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2021年12月10日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でNetflix『浅草キッド』について話していました。

(東野幸治)で、それを見て。あと、『浅草キッド』、見ましたよ。劇団ひとり監督。いや、すごいですね。柳楽優弥。やっぱり『ディストラクション・ベイビーズ』が嘘じゃなかった。最初のツービートのキャバレーの漫才の時とか、めっちゃ怖かったですよね? 「これはヤバい!」って。「殴られるぞ、自分? 変なこと言うな」って。で、昔に戻って……僕、『浅草キッド』の本も昔、読んだことがあるんで。内容はだいたいわかっているんですけども。

大泉洋さんが深見千三郎師匠で。たけしさん役が柳楽優弥くんでっていうことで。ツービートを組んで……ツービートっていう名前の前の時代よね。松鶴家二郎・次郎っていう芸名の時で。で、営業に行って。泊まりがラブホテルで。「泊まれるだけありがたいな」って回転ベッドで寝ながら冗談半分でボタンを押したら回転ベッドが動き出して過去に行くっていう……なんて下品でええ感じの入り方なんやろうって(笑)。思うよね?

ほんで、ナイツの土屋くん、上手! なに? 塙くんはクソ大根やけど、土屋くんのスーッとする感じ。めちゃくちゃ向いてるやん? 仕事来るん違うの?っていう感じもよかったし。で、タップダンスのシーンもあったし。大泉さんのあのケレン味の感じね。ああいう役、大泉さんは向くよね。なんかパチン!って音を当てていく感じが。

で、あのシーンもよくなかったですか? また出ていくんです。「漫才がしたい。ストリップ劇場では終わりたくないから」って出ていく。師匠と疎遠になる。で、劇場で人気者になって、テレビの世界で人気者になって、漫才ブームになるみたいな時にたまたま戻ってきて。で、久しぶりに師匠と飲むシーンがあって。なんか周りのお客さんが、言うたら飲みに来てるねんけど、その2人の掛け合いを聞いて笑っているみたいなシーンもよくて。いや、さすが劇団ひとり、抜群やなと思いました。見てない方がいたらぜひ見てほしいなと思います。

『浅草キッド』予告編 – Netflix

<書き起こしおわり>

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