松坂桃李さんが2022年1月17日放送のニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』に出演。最近始めた趣味、蕎麦打ちについて話していました。
菅田将暉のオールナイトニッポン、今週もありがとうございました！
全７回に渡る松坂桃李シリーズ、これにてターンエンド！#菅田将暉ANN<radikoタイムフリー>https://t.co/7FrB6RpI8T pic.twitter.com/PbZt1blh0u
— 菅田将暉のオールナイトニッポン (@AnnSudamasaki) January 17, 2022
（菅田将暉）それはよかったです。だいぶグルーヴがあったまってきてるんですね。どうですか？ 最近は。
（松坂桃李）最近……「環境」みたいなことですか？
（菅田将暉）いや、違う、違う。（『遊戯王』の）環境はもういいです。松坂桃李さんの環境です。リンクスじゃなくて。
（松坂桃李）ああ、私の環境ですか？
（菅田将暉）最近はどんな感じですか？
（松坂桃李）まあ、リンクスは無課金の方に行って。でも最近は俺、蕎麦を打ち始めたのよ。
（菅田将暉）うん？ 蕎麦？
（松坂桃李）蕎麦。蕎麦を打ち始めたのよ。
（菅田将暉）忙しい人だな……。
（松坂桃李）というのも、あのね、めちゃめちゃおもしろいわ！
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ 本当、ハマるんだから。はー！
（松坂桃李）すっげえ。もう深えわ。
（菅田将暉）えっ、自分でこねて、切って？
（松坂桃李）こねて、切って。きっかけは、年末に夫婦で友達のお家に行って、それで年越し蕎麦を食べるっていうのをやっていて。「じゃあ、今度は自分らで作ってみよう」ってなって。それで、作ったのよ。そしたら、もう全然うまくいかなくて。もう、本当にコシも全然ダメだし。麺とかも切れ切れだし。それで悔しいってなって。
（菅田将暉）まあでも、そらそうじゃないですか。一発目で蕎麦なんて全然できないけど。でもまあ、思い出として楽しかったな、で終われるもんじゃないんですか？
（松坂桃李）終われなかったのよ、俺。「やってみたい。ちょっと、やってみようかな」っつって。だから、蕎麦打ちセットみたいなのを買って。もうまな板がめちゃめちゃデカいのよ！
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ いや、デカいでしょうね。そりゃそうでしょうね（笑）。
（松坂桃李）鬼のようにデカいまな板がきて。アマゾンで買ったんだけど（笑）。
（菅田将暉）売ってるんですね（笑）。蕎麦打ちってなにがいるんですか？
（松坂桃李）蕎麦打ちはそのでっかいまな板と、でっかい鉢。こねる鉢。あと、のばす棒と、あとは粉をより細かくする……。
（菅田将暉）ああ、こういうタンバリンみたいなやつ。四角い包丁みたいなのは？
（松坂桃李）四角い包丁もついてるのよ。
（菅田将暉）持っているんだ。あの四角い包丁を。
（松坂桃李）今、うちにあるのよ。
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ さすがだなー（笑）。
（松坂桃李）すげえのよ。それをちょっと買って、こねてますね。
アマゾンで蕎麦打ちセットを購入
（菅田将暉）うわっ、やってるんだ。なにがムズいっすか？
（松坂桃李）あのね、水の量。水の量がちょっとでも多かったりすると本当、ぐちゃぐちゃになるし。少なすぎると全然まとまらないし。本当、絶妙な水加減。
（菅田将暉）何割蕎麦にするんですか？
（松坂桃李）十割。
（菅田将暉）ほう、いいっすねー！（笑）。うまいっすよね（笑）。
（松坂桃李）うまいのよ、十割蕎麦（笑）。うめえんだー！
（菅田将暉）十割蕎麦って難しいんじゃないの？
（松坂桃李）難しい。そう。めちゃめちゃ難しい。
（菅田将暉）小麦粉を混ぜない方が難しいんですよね？
（松坂桃李）全く使わないの。だから、難しい。全然まとまらないから。
（菅田将暉）何をしているんだろう、この人……（笑）。
（CM明け）
（菅田将暉）桃李くん、リアクションが来ています。「でかいまな板は蕎麦のタクティカルアドバンテージを取る上で大切な道具ですか？」。
（松坂桃李）あのね、すごい重要なのよ。やっぱりその粉をまぶしたりするから。
（菅田将暉）別に家の食卓とか、テーブルにラップを敷いて……とかじゃダメなんですか？
（松坂桃李）ダメなのよ。やっぱり……ああ、そういうところが脳筋なんだよな。脳筋っぽいなー。
（菅田将暉）いや、広いスペースがほしいだけでしょう？
（松坂桃李）そういうことじゃない。もう本当、脳筋蕎麦！
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ 誰が脳筋蕎麦やねん（笑）。まだ作ってもいない、向き合ってもいないのに。いや、そのでっかいまな板は特殊な素材とかだったりするんですか？
（松坂桃李）いや、普通のちょっとぶ厚めなまな板なんだけど……まあやる上においては本当にこねたりするから。なんて言ったらいいんだろう？ 片付けとかがそもそも、楽なのよ。おっきいまな板があることによって。
（菅田将暉）はいはい。それはでも、食卓にラップを敷けば……そのラップを片付けるだけで終わるじゃないですか。
（松坂桃李）違うんだなー。違うんだよ。本当、わかってない。もう本当、やってから言え？
（菅田将暉）いや、やっても意味がないから。やらないですよ。そりゃ、意味がないから。
（松坂桃李）大事なんだって。でかいまな板が。
（菅田将暉）いや、その四角い包丁はいると思う。のばす棒もいると思う。たしかに。でも、でかいまな板はだって、今のこのブースの机でもできるでしょう？ 1回で何分ぐらいかかるの？ 全体で。
（松坂桃李）出来上がるのに……そうね。茹でるとかは除いたら、30分ぐらい。
（菅田将暉）えっ、そんなもんでできるんだ？ こねて……。
（松坂桃李）切ってとか。それでだいたい30分ぐらい。
（菅田将暉）そんなもんでできるの？
（松坂桃李）いや、わからないよ。これはもう本当、俺ははじめたばっかりだから。
（菅田将暉）早いんじゃない？ もっと時間がかかりそうなイメージですよ。こねたりするのは。
（松坂桃李）まあ、そうね。だからもうちょっとうまくなれば、もしかしたら早くなるかもしれない。
（菅田将暉）へー！ それはでも、食べられます？ 全部。週何蕎麦ですか？ 週に何回蕎麦を食う感じになります？
（松坂桃李）だから、週イチとかだよね。
（菅田将暉）ああ、でも週イチ？
（松坂桃李）週イチにしないと、ちょっと一緒に住んでいる方とかも「さすがにそんなに蕎麦は……」って。
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ あれ、迷惑？ あれれ？（笑）。
（松坂桃李）そう。あんまりやっちゃうと本当に迷惑デッキみたいな感じになっちゃうから。
迷惑デッキにはしたくない
（菅田将暉）フハハハハハハハハッ！ 迷惑デッキに。でも、出来がよければ人にあげたりとかもできるでしょうけど。
（松坂桃李）できるだろうけども。まだ、他の人にお渡しできるようなクオリティーではないから。まだ修行中の身なんで（笑）。
（菅田将暉）うるさいな。その修行。
（松坂桃李）本当、修行しているから。
（菅田将暉）でも自分としては結構、上達感はあるんですか？
（松坂桃李）コシはいい感じで出てきたね。ほどよく。
（菅田将暉）足で踏むの？
（松坂桃李）ううん。手。
（菅田将暉）足はうどん？ でも、なんかそういう踏むイメージがありますけども。あれはうどんなのかな？
（松坂桃李）あれはうどんじゃない？ 蕎麦は基本、手だと思うわ。
（菅田将暉）それは、蕎麦粉とかにもこだわったりしてくるの？
（松坂桃李）そこまではまだ……それは次のステージ。まずはこねたりとか、水の量とか。
（菅田将暉）行きそう。水と蕎麦粉、こだわりそう。
（松坂桃李）いずれはちょっと、そこのステージまで行ってみたいけど。まだそこは早いので。もうちょっと、そんな素人が手を出すところじゃないから。でも、本当にやってみてほしい。すっごい楽しいから。
（菅田将暉）今の言葉の感じ、なんか見たことあるなって思ったら昔、水墨画にハマって。「クマ筆はまだ早い」って言っていた時と同じ顔をしてましたよ、今（笑）。「知らんがな」って思いましたけど。
（松坂桃李）たしかに（笑）。
（菅田将暉）じゃあやっぱり、自分で作ってみてプロ、お店ってやっぱりすごいっていうことですか？
（松坂桃李）すごいよ。本当にやっぱり俺が作ると、ド素人だから茹でる時とかに麺とかが切れちゃったりするのよ。で、食べた時の食感みたいなのとかも全然違うし。切るのもお店だと当然だけど、均一じゃん。
（菅田将暉）たしかにそうですね。
お店のすごさ
（松坂桃李）俺とか素人がやるとさ、細かったり太かったり、まばらだったりするから。口の中に入れた時の食感とかっていうのも全然変わってくるわけよ。
（菅田将暉）あれは均一だからこそ、食感がよかったりするっていうこと？
（松坂桃李）とか、あとはつゆの絡み具合が違うんじゃない？
（菅田将暉）ああ、絡み具合が変わってくるのか。面積が。そうか。表面積がって言いますもんね。
（松坂桃李）そこなのよ。だからもう、深えんだわ。
（菅田将暉）すごい。やってますね。マジで。
＜書き起こしおわり＞