シソンヌのお二人が2021年12月14日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。星野源さんとシティボーイズについて話していました。
今夜の #星野源ANN では、シソンヌのお二人がゲストに登場!
同世代ならではの話題で盛り上がったり、じろうさん脚本の「星野ブロードウェイ」特別公演も!
じろうさん、長谷川さん、ありがとうございました!https://t.co/yYVyVSKlwO pic.twitter.com/wuUVKWAxIP— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) December 14, 2021
(星野源)あと、ごめんなさい。そんな話ばっかりであれなんですけど。『スチャダラ2010』っていう宮沢章夫が昔やってたコントみたいなことをもう1回、やろうって言って。なんか円形劇場でやったのがたしか98年とか99年ぐらいで。なんかその頃、オッホっていう劇団の人とか。あとは三木聡さんとか。宮藤さんも含めていろんな作家の人を集めてコント公演をやるみたいなのがあったんですよ。
で、それがちょうどシアター・テレビジョンみたいな、CSで演劇チャンメルみたいなのができた時で。それがビデオで回ってきて、それを見て「コント、超面白い!」と思って、僕は高校でコントをやり始めて……みたいなのがあって。だからなんか、そういうのもあって。シティボーイズがお好きだっていうのも見たので。僕もシティボーイズ、小学生の時からずっと見ていて。
(長谷川忍)小学生の時から見ていたんですね。すげえ!
(星野源)WOWOWでやり始めたぐらいから……ちょうど親がWOWOWに入っていてくれていて。思いっきり、その影響世代っていうか。そのシティボーイズさんのは実際に見に行ってたんですか?
(長谷川忍)僕は、なんだったっけな? 1回だけですけどね。その人に連れていってもらって。
(星野源)そうですか。野音とかでやる前あたりですかね?
(じろう)僕は『NOT FOUND』を。
(星野源)ああ、生で見ています? ひゃーっ! いいなぁーっ!
『NOT FOUND』を生で見た(じろう)
シティボーイズ、notfoundで検索してもこの画像が出て来なかったので、リアル棚を検索したら出てきた。のでアップ pic.twitter.com/5gDdbSiUwG
— ソバ(冬将軍) (@sobam) February 29, 2016
(じろう)大阪で。僕、大阪の短大に行っていて、その時にシティボーイズを知ったんですよ。
(星野源)それはなんか、その先輩とかから知ったっていう感じですか?
(じろう)その青森から一緒に京都の大学に行ってる友達が1人いて。で、青森から関西まで行くやつなんかもう、ほとんどいないんですよ。だからもう週末はそいつと一緒にいつも遊んでいて。そいつがもう、サブカルアンテナがビンビンぐのやつで。
(星野源)やっぱり、いるんですね。
(じろう)そいつが「シティボーイズ、知ってるか?」って言って。
(星野源)フハハハハハハハハッ!
(じろう)で、そいつがWOWOWのをダビングしたビデオとか貸してくれて。で、「近鉄劇場でやるけど、行かないか?」っていうんで。それを19の時に、近鉄劇場で見て。で、もう衝撃を受けて。そこからもうずっと、シティボーイズばっかり見て。で、「東京に行ってシティボーイズになりたいな」と思って、ハタチで上京をしたんですよ。
(星野源)なるほど! そうですか。僕もその、なんとなく日常にシティボーイズがあって。親が好きで、それでビデオで録画したのがずっとあって。『鍵のないトイレ』とか。あとは『愚者の代弁者、西へ』とか。あとは『NOT FOUND』も。『NOT FOUND』ぐらいからはもう能動的に「今年もやるんだ」みたいな感じで。「見たい」って……あと、音楽がめちゃくちゃかっこよかったんで。
(じろう)そうですね。小西さんがやられてて。
(星野源)あとは、なんだろう? コーネリアスとか、そういうのを含めて。あとFantastic Plastic Machineとか。
(じろう)ああ、はいはい!
(星野源)ありましたよね? あったなー!(笑)。懐かしい! 懐かしいぞー! なんか、そういうのもあって。それですごい調べて……(笑)。
(長谷川忍)これ、わかる人いるのかな?(笑)。
(星野源)アハハハハハハハハッ! いや、でも前にYOUさんがゲストにいらした時にその話をして。YOUさん、元々はラジカルに参加していたから。「どうだったんですか、あの時?」みたいな話をしてて。だから、全然大丈夫です(笑)。
(星野源)そうですよね。だから、そういうのも含めてバナナマンさんを最初に見た時も「なんかシティボーイズみたい」と思って。そしたらオークラさんがシティボーイズ、大好きで……みたいな。なんかそのセットの感じとか、白い箱椅子でスーツを着てやるみたいな。そういう感じ、あったじゃないですか。
シティボーイズ的な感じ
(長谷川忍)はい。だから組みたての時。最初は僕らも衣装を買うお金がないんで。最初の頃はスーツの一式だけはお互いに持ってたんで。別にユニフォームにするつもりじゃなかったんですけど、どのコントもスラックスにワイシャツでやっていたんですよ。今、考えると恥ずかしいですけども(笑)。
(星野源)いやいや、でもそういうなんか、制約じゃないですけど。その中でやっても、なんかよりかっこいいみたいなイメージ、ありましたよね。
(長谷川忍)はい。雰囲気が出たらいいなっていうのでやってたっすね。そういえば。懐かしいな。
<書き起こしおわり>