R-指定と呂布カルマ『フリースタイルダンジョン』での対戦と共闘を語る

R-指定と呂布カルマ『フリースタイルダンジョン』での対戦と共闘を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
2021.12.16

呂布カルマさんが2021年12月14日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にゲスト出演。R-指定さんと『フリースタイルダンジョン』での対戦や、その後の共闘について話していました。

（R-指定）もう俺としては結構ダルかったのが、それ（UMB三連覇で）「終わった！」と思ってたら、また『ダンジョン』が始まるわけじゃないですか。『ダンジョン』でチャレンジャーで呂布カルマが来るっていう時の日の……まあ、最初は般若さん、漢さん、上野さん、パブロと俺のメンバーやったんですけど。その時、ピリつく時っていうのが1回、2回あって。それがDOTAMAさんが初めてチャレンジャーで来た時と、その次は呂布さんが来た時で。

なんかDOTAMAさんの時もパッと引き締めたですけど、呂布さんの時とかもやっぱり行ったら般若さんが全員を集めて。円陣を組んで。「今日来るやつ、わかってるよな？」みたいな。「そうっすね……ど、どうしますか？」みたいな。みんな、ホンマにそのモード（笑）。

（DJ松永）たしかに。その時期、よく般若さんから連絡来てたもんね。

（R-指定）いや、そうそう。密に連絡を取って。

（DJ松永）「次、誰が来る。どうする？」みたいなやり取り、ずっとやってたよね？

（R-指定）般若さんも1回、一線は退いた後やから。現役でバーン！って出てる人たちのどんなもんかってのも知らんし……みたいな。

（呂布カルマ）マジででもあの時はRしか眼中になかったね。俺は。

（R-指定）うわー……だから、怖かったすよ。俺は。

（DJ松永）もう狙いを定めて。

R-指定だけに狙いを定める

（R-指定）そう。だいたいね、煽りVとかで結構みんな「全部倒して100万」とか言ったり、「般若さんを引きずり出す」とか言うんですけど。呂布さんだけ「R-指定、絶対に倒すから」みたいな感じでもう一点狙いやったから、めちゃくちゃ「うおっ！」ってなってましたね。

（DJ松永）たしかにね。お茶を濁すようなこと、言わないもんね。本当にそう思ってるから、それを言うみたいな感じで。

（呂布カルマ）でもまあ、負けましたけどね。いまだにいじられるから。あのネタで。いまだにいじられるから。

（DJ松永）あれはね、なんか……何ですか？　美しい光景としてたぶん広まってるよね。

（呂布カルマ）あれはもうバトルだからどうしようもないけど。音源だったらJASRACを入れとけば俺、もうその使用料だけでメシ食えるぐらい擦られているから。

（R-指定）散々みんなカバーしてますもんね。

（DJ松永）散々カバーしてる（笑）。えっ、何回やったの？　その後もやりましたよね？

（R-指定）そう。その後は、負けてるんすよ。俺。

（呂布カルマ）そうそうそう。でも、そうね。なんか、あれからチーム戦でやったりとか。

（R-指定）そうなんですよ。

（DJ松永）なんか1回、2人で組んでませんでした？

（呂布カルマ）組んだ、組んだ。

（DJ松永）「うわっ、最悪だな」と思って見てましたよ（笑）。

（呂布カルマ）めちゃくちゃ大人げないチームを作って。晋平太、R-指定、俺みたいな（笑）。

（R・松永）フハハハハハハハハッ！

（DJ松永）そう。俺、見てて気分が悪くなるっていうか（笑）。

（呂布カルマ）めちゃくちゃ大人げない。

（DJ松永）それでボコボコに倒しているのを見て……（笑）。

（呂布カルマ）でもね、あれ、優勝できなかったのよ。

（R-指定）最後、DOTAMAさんとかのチームに負けたんかな？

（DJ松永）でも2人の時もありませんでした？

（呂布カルマ）あったね。タッグで出たこともあった。

（DJ松永）それで2人で誰とやったんでしたっけ？　R-指定、呂布さんのコンビと……。

（R-指定）対IDとSAMかな？　そのタッグと……。

（呂布カルマ）ちょこちょこ逮捕されてるやつおるから、名前を出していいのか？

（R・松永）フハハハハハハハハッ！

（R-指定）そうなんすよね。そこがちょい気になるっていう。

（DJ松永）そうだなー。逮捕者がなー。

（呂布カルマ）あんな平日の深夜にやっている30分番組で何人逮捕されてるんだよ？っていう（笑）。いかつすぎる。

（DJ松永）たしかに。歴史に残る番組です（笑）。

歴史に残る番組

（R-指定）どう捉えました？　たしかに「何人、逮捕されてんだよ？」という視点もあれば、「よくこれだけで済んだな」っていう視点もあったりするぐらい。でもまあ5年半？　5年？

（DJ松永）えっ、そんなにやったの？

（呂布カルマ）いや、めちゃめちゃ長いよ。

（R-指定）2015年始まりなんで。で、2020年の夏ぐらいまでやっていたから。

（DJ松永）じゃあめっちゃすごい！っていうか、テレビって5年続くって超すごいよ。そんな続くバラエティ番組、あんまないですもんね？　すげえ！　逆にどういう力が働いて、そうなったの？

（R-指定）だからホンマになんか、人気やったんやろうな（笑）。

（DJ松永）でもまあ、そうだよね。

（呂布カルマ）でも、言ってもあれ、大阪でも放送されてないよね。名古屋でもされていないし。

（R-指定）関東ローカルですよね。東京と関東ローカル。

（呂布カルマ）だからなんかすげえ盛り上がってはいたけど、俺が住んでる名古屋では放送してなかったし。ぶっちゃけ見てなかったしね。俺。悔しいじゃん、なんか。見てなかったし。で、言ってもその関東ローカルの平日の深夜番組のたった30分の番組。その影響っていうかさ、効果がすごかったけど。でも逆に言うと本当にそれだけだからさ。そんなちっちゃい番組だから。なんか、「そんなんでいいのか？」と思ってたけどね。俺は。

（R-指定）でも呂布さんが実際にチャレンジャーとして来て。で、2代目になって一緒にチームになるじゃないですか。でも呂布さんがチャレンジャーとして『ダンジョン』に来る前のこととかも超鮮明に覚えてて。たぶんそれが2016年ぐらいで、『ダンジョン』が放送されてちょっと盛り上がり出して。もちろんシーンの人らも、バトルで腕に覚えある人やったらみんな、意識するし。まあ、出る・出ないを意識し出すぐらいの時期で、俺がそれこそ名古屋のレジェンドのDJ RYOWさんの客演で『ビートモクソモネェカラキキナ』の2016年バージョンのリミックスっていうのに客演で呼ばれて。般若さんと漢さんと。

（R-指定）で、それもそれこそ名古屋のTOKONA-Xさんの楽曲のっていう、いろんな文脈を踏まえて超レジェンド曲に客演で呼ばれて名古屋にライブ行った時に、そこに呂布さんも出てたんですよ。で、俺が出る出番の前に呂布さんが別の客演でそのDJ RYOWさんとやってて。で、曲終わった後のMCみたいなので観客をあおった後に「俺が2014のあの時に買っていたら、『ビートモクソモネェカラキキナ』の客演にされてたのは俺なんだよ。首洗って待っとけよ！」みたいな感じで。

（DJ松永）怖え（笑）。

（呂布カルマ）そんなことを言いました？　僕が？　それ、僕ですか？

（R-指定）それで名古屋のお客さんがドカーン！ってなって。その後に俺、どんな面を下げて、よそ者がその地元レジェンドの客演を……？

（呂布カルマ）それ、作家が付いてたのかな？

（R-指定）フハハハハハハハハッ！

（DJ松永）ライター、いないでしょう？　自分の言葉ですよ（笑）。

（呂布カルマ）そんなこと、言います？

作家が付いていた？

（R-指定）あの時は、だからフランクに挨拶はすれど、やっぱりまだ何となく、そうそうそう。

（呂布カルマ）でも、やっぱり覚えてる。その名古屋のレジェンドの曲に……俺はね、あの時にまだRYOWさんの曲に客演してなかったんだよ。

（R-指定）ああ、そうか！　その最初の……あ、CMですか？

（中略）

（DJ松永）メール、行きましょう。「永遠に擦られ続けているR VS 呂布カルマ戦の呂布さんが試合を降りたシーンですが、その後のフリースタイルでそのシーンをかなり攻められることになると思うんですけど、その返しを想定したりとかはあるんですか？」。ああ、それをネタにバトルで後々にいじられたりとかするっていう？

（呂布カルマ）あんま、意外となかったかもな。

（DJ松永）たしかにあんま、そういう光景は見ていなかったかもな。

（呂布カルマ）むしろ俺がネタに使ったりしてたから。ねえ。一緒に2人で出た時とか、Rがバーッて踏んだ後に「ああ、ダメだ。もうこいつ、強えわ」みたいな。俺が言うっていう（笑）。

（R-指定）それを味方の呂布さんが言うっていう（笑）。

（DJ松永）あ、やってた！　そうだ。俺、それを見て「感じ悪いな、こいつら」って思ったんだ（笑）。

（呂布カルマ）フハハハハハハハハッ！

（R-指定）それで対戦相手のIDにホンマに怒られて。「そんなこと、するな！」って（笑）。

（呂布カルマ）「自分で使うな！」みたいな（笑）。

（DJ松永）「こっち、なんも言えねえだろ！」って（笑）。

（呂布カルマ）やったわ、それ。

「やっぱこいつ強えわ　もうダメだ」

＜書き起こしおわり＞

タイトルとURLをコピーしました