オードリー若林さんが2021年9月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で星野源さんのラジオにゲスト出演する件についてトーク。星野源さんと波長が合うことは感じつつも、仲良くなりきれないでいる理由を話していました。
(若林正恭)いや、これは若林、オードリー始まって以来の熱い1週間になるね! Gen Hoshino(星野源)のところにも出ることになって。源ちゃん。「源ちゃん」とはまだ呼んだことはないけどね。
(春日俊彰)そしたら「源ちゃん」まで行ってきてよ。
(若林正恭)無理だね。
(春日俊彰)最終的に……すぐには無理かもしれないけど。最後、はける時にはもう源ちゃん。
(若林正恭)いや、無理だと思うよ。俺が源ちゃんって呼ぶっていうことは、星野さんは「若様」って呼ぶことになるからね?
(春日俊彰)なんで若様なんだよ!(笑)。バランスが悪いだろうよ。「源ちゃん、若様」って。
(若林正恭)今日、ちょっと佐久間さんも似たような感じのことを言ってたんだけど。俺、サトミツとかさ、人生で深く仲良くなった人の系統というか。会った瞬間に「あっ、このぐらいまで仲良くなるな」とか。もしくは「ああ、仲良くならないな」みたいなのって、わかるじゃん? なんとなく。春日とあばれる君が会った時みたいなさ。
(春日俊彰)うん。やっぱりそれ、ビビビだよね。
(若林正恭)ビビビなんだろうね。で、俺はね、ちょっと気をつけてるぐらい。星野さんにビビビと来ちゃって。
(春日俊彰)ああ、来ちゃっている?
ビビビと来ている
(若林正恭)で、メールとかさせてもらってるけど。すごい何往復か。でも、わかるから。で、もう星野さんのラジオを聞いてても「いやー、わかるわー!」って。まあ、共感ですな。ということが多いから。なんかね、「星野さん、この小説とか映画とか……」「ああ、それ僕も好きなんですよ」「マジっすか!」みたいな近寄り方。人間と人間が仲良くなる時ってするけども。でも、それっていつか絶対、「ああ、俺がすごい好きなこの映画はあんまりなんだ……」っていうのが、合うからこそ……つらくなるのよ!
(春日俊彰)どうしちゃったんだよ?(笑)。
(若林正恭)俺は見てないだけど、『花束みたいな恋をした』っていう、菅田将暉くんと有村架純さんの映画。見てないけど、たぶんそういうストーリーなんでしょう?
(春日俊彰)そうなの?
(若林正恭)これ、本当に失礼なしゃべり方だな。見る予定で手がつけられないからこうやってしゃべっているんだよ? そういう映画なんじゃないのか? どんどん波長が合っていって。「ああ、私たち、僕たち、合うよね!」っていうんだけども、どこかで合わなくなるっていう、そういう話なんじゃないのか? 『花束みたいな恋をした』って。違うのか? すいません、しっかり見てきます。すいません(笑)。
(春日俊彰)そうだね。見てから話した方がいいかもね。
(若林正恭)ああ、『花束みたいな恋をした』。そういう話なんじゃないのか? ええと、「バイト、同棲、就活。いつまでも一緒にいられると思っていた―。まばゆいほどの煌めきと、胸を締め付ける切なさに包まれた〈恋する月日のすべて〉を、唯一無二の言葉で紡ぐ忘れられない5年間」。ああ……こうなることはわかっているのよ。俺、星野源さんとは。
(春日俊彰)ちょっと、それだけではわからんな(笑)。今のだけじゃちょっとわからんけどね。
(若林正恭)『花束みたいな源をした』じゃないけども。
(春日俊彰)いや、そのたとえは合っているのか?(笑)。
『花束みたいな源をした』
(若林正恭)「星野さん、こうですよね?」「わあ、そう!」「ああ、ありますよね。こういうのね……ここは違うのね!?」って。これがあるのよ! これが怖いこともわかっているの。大人だから。俺は。
(春日俊彰)なるへそ。それでちょっと傷つきたくないと?
(若林正恭)もっと若い時に出会っておきたかったよ。「花束源」とは……「ハナタバゲン」とは。見てないんだけどね。
(春日俊彰)ああ、「花源」さんとね。
(若林正恭)花源さんと(笑)。
<書き起こしおわり>