安住紳一郎 パラリンピックとオリンピックの放映権の違いを語る

安住紳一郎 パラリンピックとオリンピックの放映権の違いを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年8月29日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でパラリンピックとオリンピックの放映権の違いについてトーク。NHKばかりがパラリンピックを放送している理由を説明していました。

(安住紳一郎)8月ももう最後ですね。

(中澤有美子)終わりですね。

オリンピックをお金で説明することに定評のある安住紳一郎

(安住紳一郎)あっという間でしたね。パラリンピックが始まりましたけども。オリンピックをお金で説明することに対して定評のある私がパラリンピックの放映権に関して一言だけ。オリンピックとパラリンピックって放映権は別なんですよ。

日本における放映権はNHKが独占契約をしておりますので、パラリンピックはNHKしか放送ができないことになっていますが一部、民放がNHKにお金を払い、放映権を買っております。なのでよく「民放はオリンピックだけやって、パラリンピックになると全然放送しない!」なんて、そういう風に思われる方も多いと思いますよね。「また、自分たちの都合のいいことだけに手を上げて。いやだ、いやだ。マスゴミが!」なんてね、言いたく気持ちはわかりますけども。

(中澤有美子)胸が痛い。はい。

パラリンピックはNHKが放映権を独占契約

(安住紳一郎)胸が痛いところですけども。放映権の関係上、NHKにお金を払って一部、放送ができるということになっております。ご了承ください。まあ、なんの情報かはわかりませんけども。なんとなく、そういう話を聞くと「ああ、そういうものか」って思ったりしませんか? 私なんて器が小さいものですから、放送の仕事をしておりますけども。

まず、お金の流れをきちんと把握してから仕事に取り組むようにしております。そうすると、意外に流れがわかりますね。「このイベント、主催はどちらですか?」なんて。「ああ、そういうことですね」なんてやっていますが。

<書き起こしおわり>

安住紳一郎 東京五輪中継の舞台裏を語る
安住紳一郎さんが2021年8月1日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で東京オリンピックのテレビ、ラジオ中継の舞台裏についてトーク。中継を行う体制やシステムなどについて、裏話を交えながら話していました。
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