野田クリスタル パンサー向井のちょっといい話を語る

野田クリスタル パンサー向井のちょっといい話を語る マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0

野田クリスタルさんが2021年8月26日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中で無限大ホールの飲み放題オロナミンCについてトーク。その流れでパンサー向井さんのちょっといい話を紹介していました。

(野田クリスタル)自販で売っているからこそ、価値が上がっているものって多よな。マジで。

(村上)オロナミンCはさ、あれだけ……僕たち、吉本の無限大ホールではタダで飲めたんですよ。ずっと。ただ、それがなくなってしまったんだけど、でも自販で売っているオロナミンCを僕、たまに買っちゃうもんね。あんだけ飲んだのに……。

(野田クリスタル)オロナミンC、大塚製薬と吉本が提携をしていて。無限大ホールの芸人はオロナミンCを無限に飲めたんですよ。なんかコインがあって、それを無料でもらえて。それを入れてボタンを押すとオロナミンCがもらえて。で、みんなが……なんか他の事務所の人がゲストで来た時に俺ら、みんなオロナミンCを飲んでいたじゃん? だから、飲みたくなっちゃったらしくて買ったらしいよ。みんな、もらえるっていうことを知らなくて(笑)。

(村上)ああ、なるほどね。一応、買う自販機の方にもオロナミンC、あるから。

(野田クリスタル)知らなくて買っちゃったっていう例もあるよね。

(村上)飲めすぎるからさ。一応、自販機でコインを入れて押したら出てくるじゃん。無限に飲めるとはいえ。だから、いいオロナミンCを探すようにならなかった? このフタをさ、キャップを爪にかけて剥がすところ、あるでしょう? あそことラベルのオロナミンCが完全に合っているやつを探していて。それを「当たり」って呼んでいたよ(笑)。なんかずれてるやつは後輩に「はい、これを飲め」って渡して(笑)。

(野田クリスタル)なんなの? 後輩にオロナミンCをたくさん取ってこさせるっていう風習もあったしさ。

(村上)誰だっけな? パンサーの向井くんとか、よく上の先輩に行かされていたよね。「おい、向井。オロナミンC、持ってきて」って。

(野田クリスタル)「4な。4本! オロC、4!」って。マジであの風習、なんだったの?

(村上)「はいっ!」って(笑)。

(野田クリスタル)なんだったんだろうな?(笑)。

(村上)で、6ぐらい持ってくるんだよね(笑)。「4」って言われたら6ぐらい(笑)。

(野田クリスタル)向井みたいにできるやつは6、持ってくるんだよ。4頼まれたら6、持ってくるっていうね。

(村上)懐かしいなー。

「4」と言われて「6」持ってくるパンサー向井

(野田クリスタル)懐かしいな。無限大ホールの。

(村上)めちゃくちゃ懐かしいな。無限大ホールのオロナミンCね。

(野田クリスタル)向井のいい話、1個していい?

(村上)それはもう、皆さん聞きたいと思うよ。向井くんのいい話は。

(野田クリスタル)これね、いつかラジオでしておかないとなって思って。向井、このラジオ、聞いてるから。ラジオ大好き芸人だから。じゃあ、向井のために向井のいい話を1個ぐらい、しておきますか。向井がね、『333 トリオさん』とかでパンサーがすごい大ブレイクした最初の時。無限大ホールでもワーキャー人気だった時。俺は元々、結構向井としゃべっていて。まあ、あいつは誰とでもしゃべるんですけども。気遣いですし。それでも、すごい人気が出たから俺、すごい急激に人気が出た芸人って苦手だったから。そうなると、急にしゃべれなくなるのよ。

(村上)気を遣っちゃって。

(野田クリスタル)気を遣っちゃうから。で、無限大ホールで向井がいて。だけど、どうやって接しようかな?って思った時に、逆に気軽に行こうと思って。「おう、なに、お前? 俺と話したそうじゃん?」みたいな。あるじゃん、こういう絡み方。上手い絡み方として。売れている芸人に。

(村上)上手いかはわからんけど。

(野田クリスタル)売れている芸人への接し方として「おう、なに、お前? 俺とめちゃめちゃしゃべりたそうじゃん」っていうような絡み方をしてみたのよ。出会い頭に「俺とめちゃめちゃ話したそうじゃん」って言った瞬間に向井にいろんな大人が急に話しかけに行ったのよ。テレビスタッフみたいな。たまたま現場にいた。打ち合わせが同時に……だから「俺と話したそうじゃん」って言ったのと同時に「向井くん!」ってなって。だから、その瞬間に向井は俺に「あっ、思います。なんでしょう?」っていう大人の対応を……全部に対して。一番恥ずかしい状態になって。「あっ、ああっ、思います。なんでしょう?」っていう。すぐ大人の方に切り替えて。「うわっ、恥ず! 最悪だ、恥ずっ!」って。そのくだりも一応、消化してくれてかつ、大人への対応っていう(笑)。

(村上)「思いますよ」は消化できてないって(笑)。「誰がしゃべるか、お前みたいなゴミ芸人に!」とかじゃ……。

(野田クリスタル)それがほしいでしょう? ほしいけど、でも咄嗟には「ああ、はい。わかりました」みたいな対応をして、すぐに大人と絡みだして。やっぱり俺もちょっと寂しかったけど。でも、しょうがないから。忙しいから。俺と絡んでいる時間はないので、俺はもう奥の楽屋に引っ込んだんですよ。無限大ホールの部屋があるんですけど。で、普通に着替えている時に後から向井がその部屋にやってきて。「なんですか、野田さん? 僕としゃべりたそうじゃないですか?」って。

(村上)くぅーっ!

(野田クリスタル)くぅーっ! 向井、話してあげたぞ? むーちゃんよ、一応、話してあげたぞ?(笑)。

(村上)いいですねー。また人気が出ちゃいますね(笑)。ユーモアあり。

(野田クリスタル)ユーモアあり、気遣いありっていうね。いい話があったんですよ。

(村上)ビジュよし。

(野田クリスタル)ビジュよし。ビジュ爆発。向井しか勝たん。

(村上)向井しか勝たん(笑)。

向井しか勝たん

(野田クリスタル)むーちゃんしか勝たん(笑)。

(村上)ねえ。応援しております。いつかね、来てほしいですけどね。

(野田クリスタル)このラジオにもね。あんなにラジオが好きだったらね。

(村上)ぜひいつか、来ていただけるように。お待ちしておりますが。

<書き起こしおわり>

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