安住紳一郎「本当に多感な時期は32歳から38歳」

安住紳一郎「本当に多感な時期は32歳から38歳」 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年6月9日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で人生の中における本当に多感な時期は10代ではなく、32歳から38歳にかけてだと話していました。

(安住紳一郎)今日のメッセージテーマはこちらです。「大人げない話」。横浜市の34歳、女性の方からいただきました。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「先日、茶摘み体験のイベントに参加しました」。楽しそう。「柔らかい新芽を摘みながら、茶畑の中を進みます。私の後ろには小学生の男子たちが続いていました。私も大人ですから、子供の目線や指先が届くような良い位置に生えている新芽は残し、奥の方に入っているものや、虫食いがあるような新芽を摘むようにしていました。すると後ろの男子たちが『新芽、見えてないのかな? あの人、摘み残し、多すぎるな』などとコソコソ言っているではありませんか。

別に知り合いの子供でもないし、手加減してやらなくてもいいかと考え直し、それ以降は全力で手の届く範囲全ての茶葉を摘んでやりました。茶業は面白いけれど、湯のみ一杯の茶葉を摘むだけでもこんなに大変で、決して簡単な仕事ではないということをキッズたちが学んでくれたのなら幸いです。ただ、私は茶業とは全く関係ない仕事をしています」。うん。この人も体験だからね。

(中澤有美子)体験だから(笑)。いいですね。教育的指導なんですね。

(安住紳一郎)へー! これはちょっとね、大人げないっていうか。子供たちがもう少しね、気遣いを知るべきだよね。「見えてないのかな? なんで残すのかな?」みたいな。「違うよ! お前たちのために残しているんだよ!」っていうね。

(中澤有美子)面白い(笑)。

(安住紳一郎)面白いね。34歳だから。多感な時期だからね。

(中澤有美子)そうか。そうなのか(笑)。

34歳は多感な時期

(安住紳一郎)そうそう。うん。50年近く生きてきて思ったけど、あれだよね。10代の頃を「多感な時期」とかっていうけど、本当に多感なのは30過ぎてからだから。

(中澤有美子)ああ、そう?(笑)。

(安住紳一郎)そうだよ。本当の一番多感な時期はね、32から38だろうね。うん。大変だよね。そうそう。体力も落ちてくるしさ。

(中澤有美子)そうですね。うん。もがいてたかも。

(安住紳一郎)そうですよ。そうそう。何を見ても、何か感じちゃうもんね。なんかね。

(中澤有美子)いろいろわかってね。はい。

何を見ても、何か感じちゃう30代

(安住紳一郎)本当ですよ。また、暗い話になっちゃった。ごめんなさい!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)楽しくね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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